中華なべ

shokoが千葉の造り酒屋を見学に行くにあたり、とうちゃんも誘われたが、断る。酒造りなんか興味ないし。いおぴーは最初とうちゃんと留守番の予定だったが、やっぱりかあちゃんに付いて行きたくなったらしく、「今日だけは一緒に行ってもいい?」ととうちゃんにことわって(とうちゃんが寂しがると思ったらしい)付いていった。

さて思いがけず、ひとりの時間ができたとうちゃん、せっかくだからいおぴーが居てはできない事をしようと考えた。ぼんやり風呂に入って何をしようか考えた結果、前々からやろうと思っていた中華なべ磨きをすることにした。

1時間かけて鍋の空焼き。鍋を斜めにして縁までしっかり焼かないといけないので案外重労働。冷ましている間に100円ショップでサンドペーパーを買ってきて、赤錆を落とす。たっぷり2時間以上かけて鉄の地肌が現れるまでぴかぴかに磨く。これがさらに重労働で、腕が筋肉痛に。さらに磨き粉で磨いた後、もう一度空焼きする。錆が落ちて銀色になった鍋肌がみるみる青黒くなっていく。油を入れ、くず野菜を炒めて馴染ませる。

生まれ変わった中華なべをさりげなく置いといて、shokoをびっくりさせようと思ったのだが、思いのほか時間が掛かり、やってる間にshokoたちは帰ってきてしまった。

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