○ななゲーム

とうちゃん体調が悪くて会社を休む。いおぴーがはらっぱ園から帰ってきて、とうちゃんが家にいるのを見つけると、さっそく「遊ぼう」と言ってくる。遊べるくらいなら会社行くよ、という感じなので、動かずにすむ遊びとして、しりとりを提案したが、あっさり却下。もうしりとりは飽き飽きというお年頃らしい。

そこで、その場で「○ななゲーム」というのをでっち上げる。単語の頭の一文字を言わないで、なんという言葉か当てるゲーム。解らないときはヒントとして声には出さず口の動きだけ見せる。「(す)いとう」とか、「(ら)っぱ」とか。最初のうちは何をすればいいのかよくわからない様子のいおぴーだったが、コツをつかんでくると面白くなったらしく、「もっと言って」と延々続けた。問題を出すより、答えるほうが好きらしい。

とうちゃんがお盆をちらりと見てから「○ぼん」と問題を出すと、いおぴーは簡単すぎると言った表情で「たまにはおかあ答えていいよ」とshokoに振る。shokoが「おぼん!」と答える。「残念!こぼんでした~」と言ったら「ずるい!いおが、おぼん・こぼんなんて知ってるわけないでしょ!」と怒らせてしまった。いおぴーきょとんとして「こぼんてなーに?

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