髪を切る

昨日はおばあちゃんちに泊まった。shokoは東京に用があるというので、早めのお昼を食べた後、いおとふたりで先に帰る。

アピタの1000円床屋で髪を切ろうと思い、寄ったが、盆休み前の週末とあってかいつも以上の待ち人数だったため、やめた。

家に帰ってから、そうだバリカンがあったと思い立ち、自分で刈ろうと荷物の山から探し出してくる。すると、いおが「やってあげる」というので、やらせてみることにした。失敗したら丸坊主にすればいいやと。

風呂場で髪の毛が落ちない用のポンチョみたいのを付けて座る。いおはまずハサミで切って短くしてからといって、ハサミを持ってくる。そろえた指で髪をつまみ、上に出た部分をシャキシャキ切っていく。なかなか上手だ。「どういうふうにしますか」と尋ねられたので、「上だけ少し長めで」と答えると、ちゃんとそうしてくれた。かなりふぞろいではあるが、今風のラフな感じといって通らなくもない。おもいのほか好い仕上がりだったので、バリカンはやめて(そっちのほうが虎刈りのおそれがあるので)このままでOKとした。

帰ってきたshokoに髪型の感想を訊くと「いいんじゃない」とのこと。いおは、してやったりの表情。いおが切ったことは当分内緒にしておこう。

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