マンガの描き方

いおに「マンガの描き方教えて」とせがまれる。何が知りたいのかと聞くと、キャラクターの描き分け方だという。探偵マンガを構想しているようで、登場人物のイメージはすでにあるのだが、どのように描いたらいいかが分からないという。

そこで、顔のパーツ(髪型、輪郭、眉毛、目、鼻、口)の形や大きさなどの特徴が、性格や感情を表すことを説明し、どういう形だとどんな性格や感情の状態に見えるかということをいろいろ描かせて研究させた。たとえば、眉が下がっていると気が弱そうとか、悲しそうとか。

そしてモンタージュの要領で、登場人物の性格に合わせたパーツを選択し、顔をつくっていくやり方を教えてやった。あとはほっといても黙々と集中してノートに向っている。

できあがった6人のキャラクターや、その表情集を見せてもらったが、なかなかの出来。「おとう、すごい。また教えてね」と、いおには久しぶりに尊敬され、感謝された。

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