ワールドハピネス

今年も昨年に続いて、ワールドハピネスに出かける。

昨年、入場までにものすごく並んでうんざりしたので、今年は早めに出ようと夕べは話していたのに、支度が遅れて家を出るのが遅くなり、おまけに目的地の下車駅を間違え(新木場を目指すはずが木場へ行ってしまった)、結局予定より1時間遅れて到着。駅から会場へはとてつもなく長い行列が出来ていて、入場まで1時間以上かかり、開演に間に合わなかった。野外なので並んでいる間も演奏は聴こえるのだが。

シートを敷いて場所をキープすると、いおは早速遊びにいくモード。まったく演奏を聴く気はない。まずは昨年同様、夢の島熱帯植物館へ行ってみる。おばけスイカの試食をやっていて、ふたりでスイカを食べる。のどが乾いていたのでありがたかった。ひととおりぐるりと廻ったが、昨年と代りばえはせず、去年見たね、と確認してまわっている感じ。

植物館を出ると一旦会場へ戻り、少し腹ごしらえをして、今度は辰巳の森公園へ。昨年は行ったのが遅く、ディスクゴルフができなかったので、今回は早めに行ってみる。公園は入場無料だが、貸しディスクは有料で1時間150円。ふたりで300円払い、コースへ。ここのコースは、平坦で距離は長め。9ホールで約30分だったので、急ぎ気味でもう1ラウンドプレイした。

会場へ戻り、いおがかき氷が食べたいというので、屋台村で列に並ぶ。どの屋台もすごい行列が出来ている。40分ほど並んでようやくかき氷が買えた。

夕方になり、ここからようやく演奏を聴くモードに。ここからでもまだ3時間以上ある。ムーンライダース(+小島麻由美)、サカナクション、スカパラ、プラスチックス、YMOと続く。サカナクションというバンドは初めて聴いたが、なかなか好かった。いおも「サカナクチョン好き」と言っていた。そしてスカパラはやはり最高。プラスチックスはまったく聴く気が起きないのでトイレタイム。

トイレに行った時、いおがキッズ向けワークショップを見つけ、「お米に字を書くのがあった」というので、やってみる。毛筆で書くわけではなく0.1ミリの製図ペンで書くようだ。メーカーはファーバーカステルだった。米を何粒か粘土に埋め込んで固定し、ペンで名前を書く。いおは1個めであっさり上手く書けて、担当のお兄さんも「すげぇ!」と感心。ストラップにしてもらって500円。

席に戻るとちょうどプラスチックスが終わり、YMOの登場。どの曲もかっこいい。思い入れたっぷりなのでそう聴こえるのか、初めて聴く若い人にはどう聴こえるのか、とちょっと考えた。スカパラとYMOだけでじゅうぶん元は取れたという気がするが、極めつけはスカパラが加わってライディーンのスカバージョン。これを聴いたら、あぁ来た甲斐があったと心底思えた。

アンコールがかかるが、最後までいると退場規制があってAブロックは相当待たされるのが昨年の経験でわかっているので、アンコール曲「Hello,Goodbye」を聴きつつ、そそくさと片付けをして一足先に退場。ちょうど出口に差し掛かるところで曲が終わったので、いいタイミング。昨年より30分以上早く帰路に着くことができた。

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