誕生まで 第4話

タイ旅行、帰国したら逆子になっていた

99.06~09

やっと仕事も一段落ついて暇になった僕と入れ替わりにShokoは仕事で旅に出る。今回は神戸・福岡2週間だ。切迫流産の危機も乗り越え、今は安定期に入っているので比較的安心。スタッフの皆様にも気を使ってもらっているようだし演出家の鴻上さんも奥さんが妊娠中(しかも予定日は11月11日!)だそうで、親近感を覚える。旅の間は毎日メールでやり取りするのが楽しみだが、彼女は仕事で夜遅くなるのであまり無理をしてほしくもなく複雑。メールはうさの話題が中心だ。この頃は胎児名を「うさ」と命名し、呼んでいた。何故うさかと言うとウサギ年だからだ。最初は違和感もあったが、もうすぐ生まれるという頃には本気で、うさと呼べる名前にしようということになり、色々考えた末、「宇郷(うさと)」と決めた。腹の中での暴れ具合からもう男の子に違いないと思っていたので女の子の名前は考えなかった。そんなわけで
今日は舞台でこけて、うさ大注目とか
矢野顕子を聴いていたらうさが踊り出したとか
朝うさとふたりで海まで散歩
などというメールが来るのを毎日楽しみに待っているうちにあっという間に2週間は過ぎ、無事Shokoは帰ってきたのでした。

あんまり調子がいいのでさらに調子に乗ってタイへ旅行することになった。友人のGillianとRikaがタイへ行くというので、春先マレーシア旅行が流れてしまったのと、僕も今なら休みが取れるのでここらで行っとかないと今度いつ行けるかわからないってことで一緒に行くことにしたのだ。が、Rikaたちは休みが取れないことになり、やっぱり行けないと言う。それならば、タイへはここ数年毎年行っているので、僕的にはもっと別のところへ行きたかったのだが、Shoko的にはチェンマイで象に乗り、いかだで急流を下るという今回のテーマが確固としてできあがっているらしく、タイ行きは揺るがなかった。旅の仕事で仲良くなった笠松ちゃんが急遽参加し、3人(うさを含め4人)でタイ旅行に出かけたのでした。この旅行の模様はまた別のところで書くとして(本当に書くのか?)、本題は、帰ってきたらうさが逆子になっていた!と言うことなのだ。旅行後、念のためAクリニックへ診察に行くと
「逆子になってるね」
と言われる。これが、ここまでさしたる苦労もなく妊婦生活を過ごしてきたShokoにとっての転機であったのだが、この時はまだSWEP1など観に行ってその大音響にうさがぐるぐるすると
「今ので直ったかも ・・・」
などと能天気に話していたのだった。

エコー写真(09.10)@Aクリニック
逆子って言われても、どっちが上だかよく判んないよね・・・

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