2001年3月23日
小児科の話
昨日Shokoがいおぴーさんの痒み止めにと自然食品の店で買ってきた亜麻仁油が、劇的に効いた。あれだけ痒がって寝ている間に顔や腕を掻き毟っていたのに、亜麻仁油をスプーンに2杯ほど飲ませ、顔や体にも塗ってあげたら、ほとんど掻かなくなり、夜中に痒くて泣き出すこともしなかった。朝、顔を見たら掻かなかったおかげで傷が治りかけており、久々にきれいな顔になった。こんなに効くとは驚き。
今日は午前中、治療院に行き、その後、近所(といっても歩くと20分以上かかる)にアレルギー科のある小児科があり、shokoが行ってみたいというので、いおぴーを連れて一緒に行ってきた。そこの先生(80を越える高齢)は、うちの方針を話すと呆れたように、「うちはステロイド剤も出すし抗生物質も出す、それがいやならお引取りを」とおっしゃり、まあそれはごもっともなのだが、予防接種を何もしていないと言うと、「子どもを殺そうとしているようなもの」「アメリカに行ったら土人扱いされ、入国も許可されない」とまで言われた。それはちょっと言い過ぎでは…偏見入ってるし…。さらに「母乳だからって免疫があると思ったら大間違い」。聞けばご自身の子供は生後7日まで母乳だったが8日目に咳が出始め、46日目に亡くなったという。百日咳だそうだ。たしかにお気の毒ではあるが、そう言われても…。結局、終始噛み合わないまま、話だけ聞いて帰ってきた。もう二度と行くこともなかろう。今週は2軒の小児科に行ったわけだが、医者にも色々あるとはいえ、これほど両極端なのも珍しいのではなかろうか。ある意味いい経験だったといえるな。
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