平成11年11月11日生まれ(11歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2001年8月18日

かあちゃんを探して

台所で椅子に登って遊んでいたいおぴー、うっかり後ろ向きに転落。受け身のような態勢で落ちたので、体へのダメージは案外に少なそうだが、当人は相当ショックだったようで、超激泣き。shokoに抱っこされても落ち着く気配を見せず、むしろさらに烈しく泣く。泣き声のデカさ、泣いている時間、共に今年最高を記録。その後、昼寝したらけろりとご機嫌になった。

夕方、いおぴーさんが眠ってしまった間に、shokoの仕事仲間のシュミちゃんから電話があり、近くまで来るので会おうということになって、shokoは10時までに帰ると約束して出かけていった。泣き疲れたか今日はよく寝るいおぴーさん。しかしさすがに10時まではもたず、9時半頃目が覚めてしまった。「たーたんいない」と、とうちゃんを見つめるので、「いないねー、でももうすぐ帰るからねー」と答える。いおぴーさんは「おっぱいしたいよ」とつぶやく。最近はこのつぶやきが余計に胸にぐさっと来るんだよねえ。目にジンワリ涙を浮かべながら「おっぱいしたい、おっぱいしたい…」と呪文のようにつぶやくので、さすがにほっておけなくなって、「じゃあ、かあちゃん探しに行こう」ととうちゃんが言うと黙って、しかし力強くうなずくいおぴー。服を着せて、スリングで抱っこして出かけた。shokoの行きそうな店は見当がついているので、そちらを目指して歩く。いおぴーさんはとても眠そう。でも時々確かめるようにとうちゃんの顔を覗き込む。見当をつけた店を2軒ほど回ったがshokoはいなかった。でもそうこうしている内に10時になったのでもう帰っているかもと、家に戻ってみたがまだいない。再びいおぴーが不安そうな顔になる。あわてて「もう一回探しに行こう」と家を出る。もう一回りして帰ったが、まだshokoは帰ってきていない。40分近く歩き回り、さすがにくたびれていおぴーをベッドに下ろすと、いおぴー何故かあちゃんがいないのか理解できず、今度はぼろぼろと大粒の涙をこぼしながら「おっぱいしたいよぉ」と繰り返す。とうちゃんが途方にくれていると、電話が鳴った。shokoからだ。今から会計して帰るという。店の名前を聞いて電話を切る。まだ泣き続けているいおぴーに、「かあちゃんから電話があったよ。迎えに行く?」と訊くと、「いく」と言って立ち上がった。抱っこしてその店に向かうと、ちょうどshokoとシュミちゃんが店から出てくるところだった。やっとかあちゃんに逢えたいおぴーさん。眠くて呆然としているが、それでも表情には安心が浮かんでいる。かあちゃんと抱っこ交代してとうちゃんも一安心。いおぴーさんはシュミちゃんに「バイバイ」して、おっぱい飲みながら帰りました。

shoko猛反省。今度から飲みに行くときは目覚まし時計を持って行かせることに。

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