平成11年11月11日生まれ(11歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2002年1月12日

タイタニックの思い出

「タイタニック」を観た。今日は仕事を早めに切り上げ、9時前に帰ってきたので時間がたっぷりあるような気がして、久しぶりにDVDでも観ることに決め、棚をざっと眺めるとこのタイタニックが目に付いた。タイタニックと聞くとタイを思い出すとうちゃん。別に駄洒落でも何でもなく、この映画、4年前の公開時にshokoと二人で(正確には友人のともこさんも一緒だったが)バンコクで観たのだ。大晦日の夜、劇場はエンポリウムだったかな。当時はまだあれほどの大ブームになるとは知る由も無く、ただジェイムズ・キャメロンのスペクタクル超大作と思って観に行ったのだが、タイ語字幕なのでせりふが十分に解からないのを差し引いても、とても楽しめた。ただ巷で言われるようなロマンティックな純愛ものという部分は全然印象に残っておらず、帰りの夜道を歩きながらshokoと「パニック物のカテゴリに分類され得るか」などと議論したことを憶えている。いおぴーが生まれる2年も前の話だ。

何しろ長いので、シーンを飛ばしながらつまみ観しようとおもったのだが、観始めたらどっぷり3時間以上観てしまった。改めて面白いと思った。こんなに面白い映画だっけ?と言うくらい。しかしその感想は、鑑賞後にshokoと語り合ったことの充実感とワンセットのような気がする。世間では賛否両論のこの映画だが、これをつまらないとか、安っぽいドラマが鼻につくとか言う人は、きっと観た時に良い思い出が無かったのだろうと想像したりする。とうちゃんも孤独な日常の中で初めてこの映画を観たとしたら、最低の映画と吐き捨て、二度と観なかったかもしれないな。そういう意味で踏み絵的な映画ではある。

映画だろうと書物だろうと絵画だろうと、楽しめるか否かは自分自身の感情の充実度、安定度にかかっていると思った。ということは、いつも感情は充実していないと、損。

劇場公開10周年記念/セリーヌ・ディオン来日記念 タイタニック (アルティメット・エディション) [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2008-02-22)
売り上げランキング: 6215

「一周年」 <前 | * | 次> 「大掃除」

コメントする


最近の記事

GalaxyTab購入
町田のヨドバシカメラでGalaxyTab…
コメント(0)
九州の勉強
いおは冬休みの宿題で、九州について調べる…
コメント(0)
まちがいの狂言
いおとshokoは「まちがいの狂言」を観…
コメント(0)
クリスマスイブ
クリスマスイブはおばあちゃんの家で過ごす…
コメント(0)
聖夜劇
今年も西中体育館を借りての聖夜劇。昨年は…
コメント(0)

©1999-2009 shoko & imasa , io-p.net