2002年3月 2日
アビタサローネ
ねぼすけいおぴーを起こす餌に「おみやげあるよー」と声をかけたら、がばと起きたいおぴー。件の段ボール箱に駆け寄ると、「開けて開けて!」攻撃。あっという間に段ボール箱を開けさせられ、中身はすべてさっそく使用済みとなってしまった。かくしてネットオークションで小遣い稼ぎというとうちゃんの目論見はあっけなく潰えたのだった。
お台場辺りにアビタサローネという輸入家具の展示場ができた。買いもしない家具を見て歩くのが、とうちゃんとかあちゃんの数少ない共通の趣味のひとつだ。買いもしないとは言いながら、いざ見て歩くと我が家に場違いな家具をつい衝動買いしてしまいがちなお馬鹿夫婦なのでそれなりに危険も伴うが、ともかくも、さっそく出かけてみることにした。
地下鉄を乗り継いではるばる有明まで。有明の駅からは徒歩で結構な距離があり、いおぴー連れだと通常の3倍は優にかかるが何とか昼過ぎにたどり着く。展示場は倉庫を利用した建物で2棟に分かれており、規模こそ大塚家具に譲るものの、かなり充実していて、品揃えやレイアウトのセンスは大塚家具より上と見た。しかしアウトレットのコーナー以外はうちに置けもしないような家具ばかりなので、割とすんなり流す。一点だけ、とうちゃんがずっと探していた手ごろなサイズのワーキングテーブルがあって、しかも50%オフで12,500円とかなりお買い得価格だったので、買おうか迷ったが、頭の中でシミュレーションした結果、そのテーブルを入れるには僅かな寸法の差で大幅な模様替えが必要となり、それは当面不可能であるとの結論に達したので、今回は断念。shokoはインドネシアの木製枠付きの鏡に惹かれたようだったが、意外とあっさりあきらめたみたいだ。
眠ってしまったいおぴーを抱えて、バスでお台場海浜公園まで移動。お腹が空いたので食事をしようと適当な店を探す。shokoは地ビールの飲める店に入りたがったが、いおぴーを寝かせられるような席が無かったため、あきらめ、結局ソファ席のあるカレー屋に入った。入ったとたん、いおぴー起きた。口惜しがるshoko。でもカレー美味しかったので満足。
どこかにいおぴーのコートを落としてきてしまった。お気に入りだったのに…残念。
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