2002年4月17日
深夜0時、自転車で
会社にshokoからメール。
鍵を持たずに出てしまって、自転車で戻ってこれませんでした。
まだ会社だったら、自転車で帰ってきてくれますか?
すみません。
よろぴく。ちゅー。
とうちゃん仕事が終わったのが11時過ぎ。自転車が置いてある高円寺駅で途中下車し、駐輪場へ自転車を取りに行く。時計を見るとちょうど0時だ。
のんびり散歩気分で自転車を走らせながら、ふと今日は違う道から帰ろうと思った。夜、知らない道を自転車で走るのはなんとなく楽しい。少年時代のワクワクに近い。が、道を知らなくても何とかなるだろうと高をくくっていたら阿佐ヶ谷辺りで本格的に道に迷ってしまった。迷路のような住宅街に入り込んでしまい、見当をつけて進んでいくと行き止まりになったりして大変。まあそれでも、じきに大きな通りに出ることができ、後はすいすい家へと向かうだけだ。
結局いつもの倍の時間をかけて帰ってきたが、不思議と疲れはなく、むしろ仕事の疲れが癒されたようですらある。普段の帰宅時の疲労感は、仕事の疲れもさることながら、帰宅途中のストレス(駅、公道での喫煙や電車内の携帯電話など本当に腹が立つ、あとウォークマンのシャカシャカとかふたり分の席を占拠する人も)を持ち帰っているのが大きな要因とあらためて痛感する。自転車だとこのストレスを回避できるのが良いんだよな。かといって毎日1時間半は辛過ぎるが。
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