2002年4月24日
道案内
今日は久しぶりに定時出社でいいので、とうちゃんがいおぴーを保育園に送っていくことに。しかし、いおぴーはすっかり自転車に飽きてしまったようで、いろいろ趣向を凝らさないとなかなか乗ってくれない。歌もすっかりマンネリで歌ってくれないので、今日はいおぴーさんに道案内をしてもらうことにした。これはいおぴーも新鮮だったようで、はりきって道案内してくれる。
どうするかというと、とうちゃんがまず「次はどっちへ行けばいいですか~?」といおぴーに訊く。すると、いおぴーは「自転車のマークのほう」とか、「トラックがあるほう」とか指示してくれる。とうちゃんは「はーい、わかりましたー」と言って、自転車を走らす。もちろん保育園へ向かういつもの道だ。するとたいてい、いおぴーが指示したものがやがて現れるので、「あっ、ありました~!」と言うと、いおぴーは大喜び。「自転車のほう」とか「葉っぱのほう」とか次々に目標物を見つけて大満足。
「次はどっち?」「チューリップのほう」
むむ、これは難しいぞ。果たして途中にチューリップはあったっけ?さすがになかなかチューリップは見つからず、いおぴーも「チューリップは?チューリップは?」としつこく尋ねてくる。「チューリップ無いねえ。道間違えたかなあ」と、とうちゃんが答えるといおぴーさんは不安そう。
すると、ちょうどその時、前方にチューリップがたくさん咲いてる花壇が!「いおぴーさん、ありましたー!」
いおぴーさんは「チューリップ、たくさんあったねえ。いおちゃん、おどろいちゃった」とホッとしたように言いました。とうちゃん何故かジーンときちゃったよ。
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