2002年6月10日
CD
いおぴー、自分でCDをかけられるようになった。
いおぴーが「『ABCのうた』聴きたい」というが、動くのがめんどくさいとうちゃんは「自分でかけて」とつれない返事。でもいおぴーはやる気満々。CDプレイヤはいおぴーにいじられたくないので、いおぴーの手の届かない高い位置に置いてあるのだが、いおぴーは横のマッサージチェアをよじ登り、ラックにしがみついてCDを手にとり(以前教えた通り、ちゃんと親指を穴に、他の指を縁にかけて持っている)、EJECTボタンを押してトレイを開き、CDを載せ、トレイを閉める。そして「それからどうやるの?」と訊いてくる。
ちょっとびっくりした。いつのまにそんなことができるようになったんだろう。とうちゃんのやるのを見て覚えたのか。「その右のボタンを押して」と言ったら、ちゃんと間違えずにPLAYボタンを押し、「それからどうやるの?」。「下のアンプのボリウムを廻して」と、とうちゃん。いおぴー、エッサコラサとチェアから降り、「これ?」と言いながらボリウムを廻す。アンプのボリウムはかなり小さい頃から勝手にひねっていたので、音が大きくなるのを判っているようだ。ちゃんと曲が聴こえてきたので、いおぴー大満足。聴き終わらないうちに、「今度はこれ聴きたい」と別のCDを持ってくる。何のCDかは本人もわかっていない。ただ、自分でかけられるのが楽しいらしい。
しかし、サルのようにアクロバティックな体勢でCDを操作されると、落ちないかとこっちが冷や冷やするので、手が届くような位置にプレイヤを動かしたほうがいいかな。
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