平成11年11月11日生まれ(10歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2002年7月アーカイブ

2002年7月 1日(月)

飛び級?

いおぴーさん、今度の誕生日が来たら4歳になるのだそうだ。3歳でしょと言っても「ううん、3歳じゃない、4歳!」と頑なに譲らない。飛び級しますか。

大人ないおぴー

保育園の後、shokoといおぴーがおばあちゃんの家に行くときの話。バス停に着いたらちょうどバスが行ってしまったところで、shokoが「あーあ、行っちゃった」と言ったら、いおぴーさんに「イライラしないで待ってようね。ちゃんと待っていれば、バスすぐに来るからね。」と諭されたそうだ。かあちゃん、形無し。

おばあちゃんちからの帰りのタクシーでも、運転手さんに「次、右に曲がってください」とか、「そこの角を入ってください」とかテキパキ指示を出していた。「真っ直ぐ行くと公園のほう行っちゃうのよねー」とか独り言も。唐突に大人っぽく振舞ういおぴー。

でも寝るときは「いおちゃん赤ちゃんだからおっぱい飲んで寝たいの」だそうで。

2002年7月 2日(火)

納豆スパ

shokoがホメオパシーのお勉強で出かけるので、今日はとうちゃんがいおぴーのお迎え。休暇を終えて昨日から出社しているが、たいした仕事も無いので早退する。食事の仕度もとうちゃん。いおぴーに「何が食べたい?」と訊いたら、「チュルチュル」というのでスパゲッティを作ることにした。パスタをアルデンテに茹で、昆布だしでのばした納豆を絡め、刻み海苔をふりかけ、蒸したブロッコリを添えて出来上がり。超簡単。

いおぴーがどのくらい食べるか分からないので、大人一人前よりやや多めに作り、先にいおぴーに食べさせて、残りをとうちゃんが食べればいいやと思っていたら、いおぴーさん「おとうさんのつくったスパゲッティおいしい!」と言ってフォークで上手にクルクルしながらパクパク食べ、ぺろりと一皿平らげてしまった。とうちゃんすごく嬉しかったけど、ちょっとお腹すいたよ。

とうちゃんがしょんぼり(する振り)してたら、いおぴーに「ひとりで全部食べてごめんね。いおちゃんのお茶でも飲んで。」と慰められた。お茶でも、って。

2002年7月 3日(水)

保育園に迎えに行ったら、いおぴー「おばあちゃんの家に行きたい」と言う。shokoは家でPCに向かって作業中で、いおぴーが帰ってくると仕事ができないとこぼしていたので、とうちゃん、気を利かせていおぴーを連れて自転車でおばあちゃんの家に直行。

電話してから行ったので、おばあちゃん夕食の支度をして待っていてくれた。おばあちゃんは料理上手で、いつも五、六品お皿が並ぶ。うちでは大抵おかずは一品しかも粗食なので、いおぴーさんもおばあちゃんのところへ来たがる訳だ。今日のおかずは鯛の塩焼き。いおぴーさんはおばあちゃんと分け合って食べる予定だったが、あっという間にきれいに一切れ食べてしまった。最近食欲が出てきたのはいいが、ちょっと動物性蛋白の摂り過ぎかも。

いおぴー「これタイで食べたことある」。いや、これは鯛だが、タイでは食べてない。

2002年7月 4日(木)

ベッドが売れた

ヤフーオークションに出品していたベッドが落札された。落札価格71,100円。もっと高い開始価格でもよかったとshokoは言うが、とっとと処分したいというのが最優先なので安めに5万円からとした。結果的には2万円以上値上がりしたので、まずまずかな。

これでようやく部屋を広々と使うことができ、とうちゃんの好きな模様替えの自由度も高まるというものだ。しかし、早くも次のベッドが欲しくなってもいる。悩ましい。

2002年7月 5日(金)

七夕パーティ

今日は保育園の七夕会。ポットラック・パーティということで、うちはラタトゥイユを作っていくことにした。とうちゃん、夏風邪をひいたか咳と鼻水が止まらないので今日は会社を休み、出掛ける時刻までだらだらと寝ている。やや遅れ気味に出掛けていくと、もうすっかり会は盛り上がっており、ビンゴが始まるところだった。いおぴーはよそのお父さんお母さんのお世話になって、すでに料理をたくさん食べていた。

ビンゴでは、自分の手でビンゴを決め、腕時計とディズニーのハンドタオルセットをゲットし、大喜びのいおぴー。が、その後、布の絵本を当てた子を羨ましがり、強奪に向かう。その強欲で横暴な性格を何とかしてほしい。ひとり1個の水風船も、2個も3個も欲しがるし。

2002年7月 6日(土)

動物園

今日はshokoが出張マッサージなので、とうちゃんといおぴー、どう過ごそうかと思案中、いおぴーさんが動物園の絵本を読んでと持ってくるので、とうちゃん何気なく「動物園行こうか」と言ったら、もういおぴー、動物園行く、動物園行くと大騒ぎ。で、天気も好いし、井の頭公園の動物園へ出掛けることにした。

井の頭公園の動物園はとうちゃんも入るの初めてなので、ちょっと楽しみ。とうちゃん動物園好きなのだ。公園を抜けて、まずは分園から。こちらは鳥とか魚が主で、わりと地味め。でもいおぴーは、いちいち「ちっちゃいねー」とか「うごかないねー」とか「おもしろいねえ」等、どんなに地味な生物にも律儀にコメントを欠かさない。水生物館のカエルも報われたろう。

いよいよ本園。こちらは哺乳類がメイン。いおぴー、ゾウさんやウサギさん見るとおお張り切り。とうちゃんも気合が入る。が、動物によりも先にその視界に滑り台を捕らえてしまったいおぴーは、「先に遊んでから」と言い出したら聞かない。滑り台やシーソーやジャングルジムで散々遊んで、ようやく動物を見に行く気になったと思ったら、今度は自動販売機に引っかかり、「お茶買いたい~」。いおぴーの腕の時計(昨日ビンゴで貰ったもの)を見るともう12時をだいぶ過ぎていたので、お茶を買ってお昼にすることにした。

おむすび(これも昨日の七夕会で残り物を貰ってきた)を食べて、今度こそ動物を見に。いおぴー、「ヤギさんこんにちは―」「シカさんこんにちはー」と必ずあいさつをし、話しかける。哺乳類にはより感情移入しやすいと見える。いや、でもカメやイモリにもあいさつしてたな。進化の度は関係ないか。

ちょっと疲れてしまったいおぴーを抱っこして、キツネ、タヌキ、イノシシ、ヒツジ、アナグマ等を見てまわり、いよいよ本命のゾウ。小さい子は皆そうだと思うが、いおぴーもゾウが大好きだ。とうちゃんもかあちゃんもゾウ好きなのでまたチェンマイへゾウに乗りに行きたいなあと思う。「いおぴーさんもおかあさんのお腹の中にいる時ゾウに乗ったんだよ」と言ったら、「うん、そう」と答えるいおぴー。覚えてるのか?

帰り道、唐突に「お砂場セット買って」と言い出したいおぴー。タイの話で思い出したのか?(5月5日の日記参照)とうちゃんの幼い頃の記憶では動物園とおみやげは切り離せないものであるので、いおぴーにもユザワヤでバケツとスコップのセットを買ってあげる。

夜、いおぴーと動物園のパンフレットを見ていたら、リスとアカゲザルを見忘れたことに気が付いた。残念。 今度は三人で行こうね、といおぴーさん。

2002年7月 7日(日)

坂の上の雲

shokoといおぴーが寺子屋に出かけたので、とうちゃんは家でのんびり。ざっと掃除をした後、寝そべって本を読む。先日おじいちゃんに借りた「坂の上の雲」。司馬遼太郎はとうちゃんと誕生日が同じということもあり、好きな作家なのだが、これはまだ読んだことが無かった。全8巻中、まだ1巻だがなかなかに読み応えがある。教訓として書き留めておきたくなる文章がたくさん。当分電車の中で読むものには困らなそうだ。

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2002年7月 8日(月)

いおぴー夏風邪

いおぴー、ちょっと熱っぽかったので保育園を休む。体温は36.9度とたいしたことないが、咳がひどく、鼻水も出ている。夏風邪のようだ。元気はあるので大丈夫だと思うが、保育園に行ってから熱が上がっても面倒だし、今日からプールなので行ったら入りたがるだろうし、大事を取って休ませることにした。

とうちゃんが会社から帰ってきたら、いおぴーさんすっかり熱も下がり、元気に遊んでいた。今日の晩御飯は冷やしスパゲティ。先日大量に作ったラタトゥイユをかけて食べたら、すごく美味しくていおぴーもたくさん食べた。

かあちゃん鍋で小指を火傷してちょっと不機嫌。火傷にはカンサリスが効くらしい。覚えておこう。

2002年7月 9日(火)

ベッドよさらば

今日は引越便がベッドの引き取りに来るので会社を休んだ。こんなことでいちいち会社を休んでいていいのかと思うが、どうせ仕事も無いし、今日のように暑い日は会社にいると冷房で具合が悪くなるので良しとしよう。それにしても暑い。

shokoが「いざなくなると思うと寂しいね」と言う。妙なところで感傷的になる人だ。とうちゃん別にさびしくないが。むしろ、次に欲しいと思っているベッドが高くて買えない事のほうがさびしいよ。

shokoにそう言ったらベッド道楽と言われた。確かに、振り返ってみると過去15年の間に、1台目5万円、2台目10万円、3台目27万円、4台目35万円と、4台で計77万円も遣っている。1年あたり約5万円。ちょっと反省した。当分は床に寝よう。

いおぴーの部屋

狭いけど・・・。ベッドが無くなり、部屋が広くなったので、部屋の隅にいおぴーさんのプレイスペースを作ってあげることにした。ちょうど部屋の隅に半畳ほどの窪みがあり、今までは収納代りに使っていたのだが、置いていたガラクタを除け、いおぴーのおもちゃや絵本が入っている棚をその隙間に移動する。棚を入れてしまうとかなり狭いが、何、とうちゃんもいおぴーくらいの時は秘密基地と称した段ボール箱の中に大喜びでこもっていたのだ。十分十分。その窪みを囲うようにして、プレイボードや柵を置き、タイで買ったピンクとグリーンの布を天井から吊る。けっこう部屋らしくなったぞ。

保育園から帰ったいおぴーは、最初こそきょとんとしていたが、いざそこに入って遊び始めると、じわじわと嬉しくなってきたようで、とても機嫌良く遊んでくれた。「どうぞ、はいって」と招き入れてくれ、コーヒーとカップケーキまで振舞ってくれた。よかったよかった。

さて、行き場を失ったガラクタをどうしたものか。

2002年7月10日(水)

TVも売れた

ベッドが首尾よく売れたことに味を占め、調子に乗ってTVもヤフーオークションに出品したところ、予想外の高値で売れて吃驚。

開始価格5万円で出品したのだが、22件もの入札があり、最終的に92,000円で落札された。何か申し訳ないみたい。

元々、ほとんどTV番組を観ない我が家ではあるが、例外的に観たい番組もあった。とうちゃんは「建もの探訪」、shokoは「バフィ恋する十字架」。しかし、これらの番組も今週末で見納め。いおぴーも大好きだったレモンガスのCMとお別れだね。

2002年7月11日(木)

冷房困った

このところ、いおぴーの汗疹がひどい。背中一面に出て痒がっている。寝る前にマッサージしたりレメディを摂ったりすると、朝にはきれいになっていて驚くのだが、夜になるとまたいつの間にか出ている。

shokoに言わせると、保育園の冷房が原因らしい。内臓が冷えてしまうと、上手く汗をかくことができなくなり、汗とともに排出されるべき老廃物が皮下に溜まってしまい、その結果、肌に問題が起こるという理屈だ。いおぴーはアトピー体質なので、特に問題が起きやすいのだろう。真弓小児科の真弓先生もアトピーの原因は戸外と室内の不自然な温度差にあるという説を唱えてたし。

確かに、先日の猛暑の日にお迎えに行った時、保育園の室内はかなり冷房が効いていた。うちではほとんどエアコンはかけず(たまにドライをかける程度)、暑い日も窓を開けて汗をダラダラ流しながら暮らしているので、皆、冷房慣れしていない。電車の中とかお店の中など冷房がきついとかなり困る。とうちゃんも夏は会社の冷房でしょっちゅう体調を崩すし、shokoも長時間電車に乗るとすぐ具合が悪くなる。

さてこの夏、かなり暑くなりそうだがどうやって乗り切ろうか。

2002年7月12日(金)

辞める?辞めない?

とうちゃん、前回のプロジェクトが終わったら、絶対会社やめるぞー!と思っていたのだが、いざ終わってみると、半月の休暇の後も何となく出社してしまっている。今のところ仕事も暇だし、有休もたっぷり残っているので、とりあえずダラダラと消費してからでもいいか、などと漫然と考えている。

実は踏ん切りがつかないのにはもう一つ理由があって、今読んでいる「坂の上の雲」に、主人公の思想を示すこんな文章があった。

人は生計の道を講ずることにまず思案すべきである。一家を養い得てはじめて一郷と国家のためにつくす

自分の子供と世の中のために役に立たない仕事なぞ、やりたくない(2月1日の日記参照)というとうちゃんに対して、ちょっと待てよく考えろと戒めているかのようだ。別に国家のために尽くそうなんてこれっぽっちも思っちゃいないが、住みよい世の中をつくることに少しでも貢献したいという気持ちが、今はある。しかし、それも一家を養うことができてこそ、という訳だ。考えてみれば当たり前すぎる話ではあるが、とうちゃんにとっては思案のしどころ。今この文章に出会ったことも偶然ではなく、意味があるはず。

もうしばらくダラダラと悩もう。

2002年7月13日(土)

雨宿り

shokoはホメオパシーの学校。とうちゃんといおぴーは先週買ったお砂場セットを持って自転車で妙正寺公園へ。

いおぴー、はじめのうちはひとりでお団子作ったりして遊んでいたので、とうちゃんはベンチで本を読んでいたのだが、よその親子が砂山を作っているのを見て、とうちゃんに「いっしょにお山つくろ」と呼びかける。

しばらくとうちゃんも夢中になって(未知との遭遇のR・ドレイファス気分で)山を作っていたが、そのうちにパラパラと雨が降り始めた。とうちゃんといおぴーは大きな木の陰に避難。遊んでいた親子たちは皆、家が近いのか雨の中を帰り始める。うちは自転車で15分くらいかかるので、このまま帰ったら相当に濡れてしまうだろう。というわけで、しばらく雨宿り。

退屈しのぎに、木の枝で地面に絵を描いて遊ぶ。アンパンマンを描かされる。いおぴーも「カレーパンマン描いてあげる」と言って描き始める。案外上手で驚いた。カレーパンマンに見えるかはともかく、ちゃんと顔には見える。

雨が小降りになったので、帰ることにする。いおぴーは自転車で眠ってしまった。とうちゃんいおぴーを抱えて部屋に運び、そのまま昼寝。

2002年7月14日(日)

水遊び

shokoは今日もホメオパシーの学校。とうちゃんといおぴーは馬橋公園に出かける。いおぴーは水着を着て、万全の体制で水遊び。さすがに好天の日曜日とあって家族連れが多い。いおぴーはしばらく楽しげに水遊びをしていたが、小学生の男の子に「キィーック!」と足で水をかけられ、大泣きして戻ってきた。水をかけられたことより、「ごめんなさいは?っていってもごめんなさいしなかった」ことが口惜しかったらしい。いおぴーに同情。

靴を買いに

いおぴーが「靴買おう」としつこいので、靴を買いにいく。吉祥寺に行こうか新宿に行こうか迷ったが、新宿は移動が大変そうなので、吉祥寺にした。

伊勢丹の子供靴売り場に行ったら、14cmからといわれ、13㎝はベビー用品売り場と言われた。いおぴー、まだベビー用品か。ベビー靴売り場で今までと同じアシックスのスニーカーを買う。いおぴー大喜びで、さっそく履いて帰る。

その後、あちこちをぶらつき、shokoへの誕生プレゼント(イグサの昼寝セット)を買い、東急のプレイコーナーで閉店まで遊んで帰る。あんまり早く帰ると、家にかあちゃんがいなくて愚図るので。でもshokoは結局まだ帰ってなかった。

Happy Birthday!

今日はかあちゃんのお誕生日だから、ビックリさせてやろうねと、いおぴーと計画を立てる。いつもなら、かあちゃんが帰ってきたら玄関までとんでいって「おかえりー」というのだが、今日は帰ってきても知らん顔で眠った振り。そしてかあちゃんがいおぴーの様子を見に顔を覗き込んだら、目をパチッと開いて「Happy Birthday!」という計画。

とうちゃんがかあちゃん役となって何度も練習する。最初のうちはとうちゃんが「ただいまー」というと、つい「おかえりー」と反応してしまういおぴーだったが、練習するうちに寝た振りが上手になってきた。そしてかあちゃん役のとうちゃんが「いおぴーさん寝てるの」と言いながら近づき、いおぴーの顔を覗き込むと、いおぴーはパッと目を開けてプイと横を向く。かあちゃんが「?」となったところに大きな声で「Happy Birthday!」。完璧だ。

そうこうしている内に、玄関のドアが開く気配。とうちゃんといおぴーは目配せして眠った振り。shokoが部屋に入ってくる。とうちゃんはいおぴーがうまくやるか心配で、薄目を開けてそっといおぴーの様子を見る。いおぴーは目を閉じているものの、笑いをこらえるように口元がもぞもぞしている。明らかに不自然でどうみても眠っているようには見えないが、shokoにしてみればいおぴーが狸寝入りする理由など考えられないから、部屋の入り口に立ったまま、怪訝そうに様子を伺っている。計画と違いなかなか近寄ってこないので、しかたなくとうちゃんが今起きたふうを装って目を開ける。するとようやくshokoが「いおぴー寝てるの?」と声を出した。その声でいおぴーも目を開く。とうちゃんはいおぴーがうまくやってくれることを祈って、しばし沈黙し、いおぴーを見つめる。とうちゃんが何も言わないので、shokoは「いおちゃん起きてたの」といおぴーに近寄り顔を覗き込む。お、うまいこと計画どおりの展開になったぞ。いおぴーさん、ぷいとそっぽを向く。いいぞいおぴー。shokoが「?」となったところで「Happy Birthday!」。shokoはビックリしたようだが、すぐにいおぴーを抱きしめ、「ありがとう、いおちゃん。おかあさん今すごく嬉しかった!」と大感激。

大成功。

2002年7月15日(月)

おやつ

shokoの衣装仲間が病気リタイアのため、急遽助っ人として衣装の仕事に駆り出されることになった。仕事は夜遅くにおよぶため、今週いっぱいはとうちゃんが会社を早退していおぴーのお迎え。

4時半で会社を早退し、保育園にお迎えに行くと、保育士さんに「いおちゃんがおやつを不味いといって食べないので、何か別のおやつを用意してほしい」と申し訳なさそうに言われてしまった。今食べさせているおやつは、ナチュラルハウスで買ったわかめとこんぶのおせんべい。いおぴーめ、とうちゃんに恥をかかせてくれたな。冗談はさておき、最近は口が贅沢になって、質素なものを嫌うので困ったものだ。

さっそく帰りにナチュラルハウスに寄って、いおぴーに好きなお菓子を買っていいよと選ばせる。いおぴーがさんざん迷った末に選んだお菓子は、にんじんの葉と大根の葉のおせんべい。それでいいのか、わかめとこんぶとあまり変わり映えしないが。もう一個買ってもいいよと言ったら、またさんざん悩んだ末に、「これ」ともう一袋にんじんの葉と大根の葉を選ぶいおぴー……。さすがにそれはどうかと、別のを選ぶように勧め、五穀おこげに落ち着いた。

今度は自分で選んだんだから、文句は言わせないからね。それにしても他の子はどんなおやつを食べているんだろうかね。

2002年7月16日(火)

カオニャオ

どうやらshokoの仕事は来週半ばまでになりそうで、楽しみにしていた山中湖お泊りオフもキャンセル。予定していたホメオパシー勉強会も日程変更を余儀なくされたりと、にわかに慌ただしい毎日。でも久しぶりの衣装の仕事で楽しそうでもある。

とうちゃん、今日も早退していおぴーのお迎え。保育園からの帰り、いおぴーが「お店でご飯食べる~」と言っている。最近は外食がマイブームらしく、ふたことめには「お店ー」とうるさい。今日はとうちゃん食事の仕度が面倒くさいもんだから、これ幸いと「どこのお店行こうか」。

いおぴーのリクエストにより、近所の無国籍料理の店へ。ここはこの辺で唯一(だと思う)、いおぴーの好物「カオニャオ」があるのだ。お店のメニューでは「タイ風もち米の籠蒸し」となっているが、いおぴーにとっては、タイで慣れ親しんだおやつ(兼主食)、カオニャオだ。最近ご飯を食べてくれないいおぴーさんも、カオニャオだけは文字通りちぎっては食べ、ちぎっては食べ、とにかくよく食べてくれる。shokoなどは「タイのもち米密輸してくるんだった」と言っているほど。

もっとあちこちにカオニャオを食べさせる店があれば、外食もしやすいのだが。いっそのことタイのように、屋台で売ってくれればなお好い。

2002年7月17日(水)

一石五鳥

いおぴーのお迎え3日目にして、早くも倦怠気味のとうちゃん。毎晩、寝かそうとすると「おかあさんは?」と言って泣くのでこっちもストレスが溜まる。加えて、土日も丸々2日間いおぴーの世話をしているので、会社で仕事ほとんどしてないとはいえ、けっこう疲れが溜まっている。日曜日にはTVも運んだしな。

というわけで、今日はこの苦役から逃れるべく、保育園からおばあちゃんの家へ直行。突然訪ねても、喜んでいおぴーの相手をしてくれて、夕食も作ってくれる。とってもありがたい存在。

  • おじいちゃんおばあちゃんは孫と遊べて嬉しい。
  • いおぴーは機嫌よく遊ぶ。
  • よく遊ぶので寝つきが良い。
  • とうちゃんはいおぴーの相手からしばし解放される。
  • 食事も美味しい。

と、一石五鳥なのだ。毎日通っちゃおうかな。

2002年7月18日(木)

チェブラーシカ

いおぴーのモストフェバリットDVDは長らく「Wallace & Gromit」だったが、最近その座を奪ったのが「チェブラーシカ」。ロシアの人形アニメだ。とうちゃんは「シュレック」を買いたかったのだが、いおぴーに「こわいの出てるからイヤ」と却下されてしまい、いおぴー自ら選んだのがこれ。

技術的なクォリティは「ウォレス~」の足元にも及ばないが、狙ってるんだか天然なんだか判別できない素朴さが、何だかとっても好い感じ。とうちゃんも好きになってしまった。

ロシア民謡風のサウンドトラックも郷愁あふれるメロディが印象的で、癖になる。ついつい口ずさんでしまうのだ。特に好きなのが3話目の列車の歌。

時には人を傷つけて 今日が終わるけれど 明日の冒険が待っている よろしく機関士さん♪

アコーディオンを買って練習したくなったよ。

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2002年7月19日(金)

ブランコ

保育園の帰りに、いおぴーが「公園行きたい」というので馬橋公園に寄った。最近ブランコ好きになったいおぴー。しばらく前までは怖がって乗りたがらず、乗ってもちょっと揺らすと怒っていたのだが、いつの間にか乗れるようになり、「もっと押して」と強く揺らすのをせがむようになった。でも大きく揺らすとすぐに「とめて、おりる」と言うので、どうやら揺れるのが楽しいわけではなく、自分より大きいお兄さんやお姉さんがやっているのを見て、自分もやれるところを見せたいのだろう。

背伸びしたい年頃なのである。

2002年7月20日(土)

ブラシでゴシゴシ

月曜にうちでホメオパシーの勉強会をすることになったので、とうちゃんはこの土日で部屋をきれいにするという使命を負った。とはいえ、いおぴーが一緒だとなかなか掃除もままならない。本人は手伝ってくれているつもりなのだが、張り切れば張り切るほど、ジャマ。

ちっともはかどらない上に、あまりの暑さに汗びっしょりになってしまったので、いおぴーに「お風呂で水遊びしよう」と言って、ついでに風呂掃除をすることにした。ふたりとも裸になって、ぬるめに設定した水を浴びながら、ブラシで壁や床をゴシゴシ磨く。お風呂のお湯も抜き、浴槽の内側も洗った。シャワーをかける係とブラシでこする係をいおぴーと交代でする。いおぴーも役に立って満足げ。

いおぴー、ブラシでゴシゴシするのが気に入ってしまい、その後「いおちゃん、お掃除してるの」と言って、ヘアブラシや歯ブラシで手当たり次第に床や壁を磨こうとするのには参った。

2002年7月21日(日)

縁日

いおぴーが公園に連れて行けとうるさいが、今日は掃除をしなければいけないし、洗濯物も3回分くらい溜まっていて、長時間出かけると何もできなくなってしまうので、洗濯の合間に散歩でお茶を濁そうとするとうちゃん。

今日は縁日らしく、近所の通りで出店の準備などしていたので、「後でトウモロコシ買いにこようね」と言って洗濯物を干しに一旦帰る。

洗濯物を干して2度目の洗濯機を廻した後、約束どおり縁日に出かける。人が大勢いた。今日は暑いので皆、道端でかき氷など食べている。いおぴーも欲しそうに見ていて、食べたいと言い出すかと思ったが、どうせ買ってもらえないと思ったか自制した模様。ヨーヨー釣りをしたいと言うので百円玉を握らせ、行かせた。ちゃんと自分で「やらせてください」と言ってお金を渡している。おりこうさんだ。結局1個も釣れなかったが、ヨーヨーを2個もらって嬉しそうに戻ってきた。焼きトウモロコシを買って帰った。皿に4つに切っておいたら、とうちゃんが洗濯物干してる間にいおぴーひとりで全部食べちゃった。

劇場へ

今日はshokoの仕事が昼の部だけなので、皆でご飯食べようと、夕方いおぴーを連れて劇場へ行くことに。いおぴーは大好きなシュミちゃんに会えると大喜び。いおぴーは早く行こうとせっつくが、早々行ってもかあちゃんの仕事が終わるまで待つはめになるので、とうちゃんが「お昼寝して起きたら出かけよう」と言うと、「行ってから寝るからいいの。すぐ行こう」と言う。掃除機かけてからとか、洗濯物たたんでからとか、何だかんだで時間を稼ぎ、3時半頃家を出た。

出かける時「いおちゃん、寝て行くから」と、とうちゃんにベビーカーの背もたれを倒させると、宣言どおりサッサと眠ってしまったいおぴーさん。駅の階段くらいは歩いてもらおうと思っていたとうちゃんの思惑をよそにぐっすりと眠っている。

結局、劇場に着いてもまったく起きないいおぴー。よほど眠いのを我慢していたんだろう。shokoの仕事が終わって、そのまま韓国料理屋へ移動。皆でダッカルビをつついている時、ようやく起きた。

ダッカルビ美味しかった。

2002年7月22日(月)

ガラクタの行方

shokoは休演日でお休み。今日はホメオパシーの勉強会を自宅で行うため、お客さんが数人見える予定なので、物置状態の六畳間を片付けねばならない。ていうか、土日にやっておくべきだったのだが、とうちゃん、いおぴー相手に掃除と洗濯が精一杯で、ガラクタの片付けまでは手が回らなかったのだ。勉強会は午後からなので、午前中いっぱいで片付けねばならないのだが、とうちゃんはいおぴーを保育園に送るため、逃げるように出かける。後はshokoに任せた。

帰ってきたら、部屋がすっかりきれいに片付いていた。さすが、shoko。でも、予想通りガラクタたちは三畳の部屋に押し込められていた。元々は三畳を物置にせず快適に使おうということで、整理すべく外に出していたガラクタだったのだが、その整理ができず、片付けの必要に迫られるたびに三畳→洋室→六畳→三畳とたらい回しの無限ループに陥っている。

売れそうなものはオークションに出して小銭を稼ごうなどと欲を出さず、思い切ってバーンと捨ててしまえばさっぱりするんだけど。でも捨てるにもお金がかかる世の中だしなあ。

2002年7月23日(火)

ぺんぺん

保育園にお迎えに行って、ご飯食べて、チェブラーシカ観て、絵本読んで、お話しながら寝る。というのが、shokoが劇場の仕事をしている最近の日課。

毎日、即興で適当な物語をでっちあげている。今日のお話の主人公は「ぺんぺん」。「今日は何のお話がいい?」といおぴーに訊いたら、いつもは「くまさんのお話」とか「優しいオオカミのお話」とか答えるのだが、今日はなぜか「ぺんぺん」と言い張るので、ぺんぺんて何だよ?と思いながらも、チェブラーシカよろしく正体不明の小動物という設定でお話を進めることにした。

ぺんぺんは南極から南の島までさまざまな冒険の旅をして、途中いおちゃんという女の子と知り合う。最初はバナナの取り合いでけんかをするが、仲直りしてお友達になり、一緒に旅をする。このお話はいおぴーも気に入ったようで、しばしば積極的に口を挟んで物語の構築に加担する。とても楽しそうだ。とうちゃんも楽しい。

今日はぺんぺんのおかげで、かあちゃんのおっぱいを思い出さずに眠ってくれた。

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2002年7月24日(水)

それぞれの一日

shokoの仕事が昨日で終わったので、今日はいおぴーも保育園を休んで、久しぶりに一日かあちゃんと一緒に過ごすことにした。とうちゃんも会社を休んじゃおうかなとも思ったが、先週ろくろく仕事してないので、今日は会社に行くことにした。

shokoといおぴーは野川公園に遊びに行くらしい。そしてその後、昨日まで働いていた劇場へ行き、皆でご飯を食べてくるらしい。楽しそうだ。

帰りは遅くなるということだったので、とうちゃんも久しぶりに遅くまで仕事をして帰った。夕食をどうしようかと思ったけれど、面倒だったのでたこ焼きを買って帰った。いおぴー達はまだ帰らない。つまらない。いおぴー達は楽しんでいるのかな。たこ焼きを食べながら本を読んでいたら、眠くなったので寝た。

夜中、いつの間にか帰っていたいおぴーの泣き声で目が覚めた。すごく泣いていた。でもまたそのまま寝てしまったので、どうして泣いていたかは知らない。怖い夢でも見たのかな?

2002年7月25日(木)

パン

2002年7月26日(金)

旅行したい

無性にラスベガスへ行きたくなった。でもいおぴーがいたらカジノでじっくり遊ぶなんて不可能そうなので、あまり意味ないか。それに東京より暑そうだし。

涼しそうなところでシアトルとか、いっそカナダがいいかなー。カナダはとうちゃん行ったこと無いんだよなー。いおぴーは行ったことあるのに。

shokoはタイとかバリとかベトナムとか、相変わらずアジア方面へ行きたがっている。いおぴーにとってはそっちのほうが過ごしやすそうだけど。

2002年7月27日(土)

サンダル買った

公園に出かけようと仕度して、玄関でとうちゃんがサンダルを履いたら、「いおちゃんもサンダルがいい!」。去年買ったいおぴーのサンダルはもう小さくて履けない。「今度サンダル買おうね」と言ったら、「今買いにいく」と言うので、急遽予定を変更し、サンダルを買いに行くことにした。

去年はGAPで買ったので、今年もGAPにあるかなと思い、新宿へ。GAPなら吉祥寺より新宿のほうが駅から近いので。GAPに行くと、サンダルはあったのだが丁度好いサイズがない。しかし、いおぴーはもうサンダルが欲しくて欲しくてたまらないので、大きくてもいいと言う。試しに履かせてみたら、ストラップをきつく締めれば何とか大丈夫そう。その辺をぐるりと走らせたが、いおぴーは「だいじょうぶ。ちょうどいい」と言う。まあいいか。900円だし。あと、セールのワンピースと帽子を買った。

2002年7月28日(日)

ホメオパシー勉強会

上荻児童館でホメオパシー勉強会。shokoが講師(?)を務めるこの勉強会は今回が6回目だそうだ。今日は赤ちゃん交流会のメンバーが中心で参加者は10組ほど。とうちゃんは初めての参加。shokoがどんなふうに話すのか興味津々。

いおぴーの遊び相手をしながら後ろで話を聴いていると、基本的には知っていることばかりなのだが、時々「なるほど」と思わされることも何度かあり、ちょっと感心した。同じ事柄でも言い回しやちょっとした例え話などで理解度はぐっと変わってくるものだ。全体的にはちょっと駆け足過ぎの感があり、この内容なら2回に分けてもいいんじゃないかと思った。

最後にちょこっと、とうちゃんの体験など話させられて、恥ずかしかった。前もって言っといてくれれば話す内容考えといたのに。とうちゃんアドリブに弱いんだよ。あがり性だし。

2002年7月29日(月)

野川公園

昨夜とあるところで冷房に当たりすぎ、すっかり体調を崩してしまったとうちゃん。今日は会社を休むことにした。shokoといおぴーが野川公園に行くというのでとうちゃんもついていって、公園でのんびり昼寝でもすることに。

三鷹からバスで野川公園へ向かったのだが、バスの中でとうちゃんもかあちゃんもつい眠ってしまい、乗り越してしまった。1区間歩いて戻り、ますます具合の悪くなるとうちゃん。着いたら早々にシートを敷いて横になる。いおぴーは水着に着替えて水遊び。

shokoは今日もバッチフラワー一式を担いで来ており、お仲間にトリートメントボトルを作ってあげていた。いおぴーは年の近いお友達がたくさんいて、楽しそうに遊んでいた(時々ヒステリーを起こしていたが)。

夕方までノンビリ過ごし、いおぴーは遊び疲れてベビーカーで寝てしまった。とうちゃん炎天下で寝ていたためか、朝よりも頭痛がひどくなり、三鷹駅のスターバックスでひと休みして、shokoにクレニオやら遠隔ヒーリングやらで手当てしてもらった。おかげでかなり楽になったが、他の客は怪しげな振る舞いをする我々(主にshoko)を見て何事かと思ったろう。

2002年7月30日(火)

うそ卒乳宣言

わたしソツニュウしますー。もうおっぱいいらないですー」とにこやかに宣言するいおぴー。でも嘘。ジュースが欲しいときだけ。

2002年7月31日(水)

井の頭公園

いおぴーさんが保育園へ行くのを断固として拒否。理由を訊くと「つまらないから」とか「せまいから」とか言っているが、要はとうちゃんかあちゃんと一緒に遊びたいだけなのだ。昨日野川公園で遊んで楽しかった印象がよほど強烈だったらしく、「保育園がせまいからいや」というのも、とうちゃんが「野川公園は広くて好いね」と言ったからに違いない。とうちゃんは「楽しい←→つまらない」「広い←→狭い」という反対語を意識して使いこなすいおぴーにむしろ感心してしまった。

今日はshokoが久しぶりに何の用事も無くフリーだし、天気も好いので、いおぴーは保育園を休ませて、ついでにとうちゃんも仕事を休んで、井の頭公園へ遊びに行くことにした。

shokoは三角公園で昼寝したいと言い、とうちゃんといおぴーは動物園へ行きたいと意見が分かれたので、とりあえずとうちゃんといおぴーは動物園へ行き、その後三角公園で合流することにした。

動物園で前回見そびれたサルとリスを見る。「リスの小径」では足元を通り過ぎるリスを怖がってとうちゃんにしがみついて離れないいおぴー。相変わらずの臆病ぶりだ。もちろんゾウも見た。今日は平日とあって人が少ない。ひととおり動物を見て、遊具で遊んで、売店でジュールを買って飲み、一休みしてから、動物園を後にしてかあちゃんの待つ三角公園に向かった。

三角公園は井の頭公園の東の端の井の頭線を越えた向こう側。いつも賑わっている井の頭公園にあって、こちらにはほとんど人が人がおらず、昼寝には持って来いの穴場だ。shokoは木陰にシートを敷いて、寝そべって本を読んでいた。とうちゃんといおぴーもしばらく寝そべったりしていたが、いおぴーは退屈らしく「探検にいこうよー」と言い出したので、いやがるかあちゃんを置いて、とうちゃんといおぴーだけ「探検」に出発。

いおぴーの「探検」とは通路でない林や茂みに入って、団栗とかアリの巣とかを探すことらしい。付き合ったとうちゃんはいっぱい蚊に刺されながらも蝉の抜け殻を発見し、勇んでいおぴーに報告したが、あっさり「それ、ちがう」と却下された。何が違うんだ。そして「おとうさんはBB弾探して」と命じられた。うーむ。

その後、いおぴーの言うままに、茶店でお団子食べたり、足漕ぎボートに乗ったり、ブランコやシーソーで遊んだりと、井の頭公園をたっぷり堪能。これでまた明日保育園に行きたがらないかも。



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