平成11年11月11日生まれ(11歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2002年12月アーカイブ

2002年12月 1日(日)

ゲーム合宿2日目

朝食後、昼過ぎまでモノポリーする。2ゲームして、とうちゃんは1回破産と振るわなかった。

昼食は仙台市内までクルマで繰り出し、牛タンを食べる。その後、めいめい駅ビルで土産を買う。とうちゃんは地ビール好きのshokoに、松島ビールを3本買った。

ホテルに帰る道が大渋滞で、明るいうちに戻る予定がすっかり遅くなってしまった。小一時間ほど部屋でゴロゴロして、7時になったので夕食のため再び仙台市内へ出かける。ホテルのバイキングはもうこりごりなのだ。

地元のK君に紹介してもらった料亭で夕食。貝の刺盛り、鯨ベーコン、タラキクの天ぷら、ふぐの唐揚げ、カラスミ、手長蛸の踊り、生牡蠣、吉次の塩焼など、美味珍味をたらふく食べた。ちょっと高くついたが大満足。

再び宿に戻り、温泉に入った後、午前2時までゲーム。大いに盛り上がる。

2002年12月 2日(月)

帰宅

皆、朝起きることができず、朝食はパス。チェックアウトぎりぎりまで惰眠をむさぼる。

10時にホテルを出ると、一路東北道で東京に向かう。サービスエリアで軽く朝食をとり、後は1回トイレ休憩をとっただけで東京まで車を走らせた。午後2時過ぎに高速を降り、ファミレスに入って遅い昼食をとりながら精算した。一人頭3万8千円と、夕べの食事代を除けば、まずまずリーズナブルだ。やはり車だと交通費が安い。

家に着くと、shokoといおぴーもおばあちゃんの家から戻ったところだった。結局土曜日から二泊したらしい。いおぴーに、初めておばあちゃんの家にお泊りした感想を聞いたら、「楽しくなかった」と言う。あれもしなかった、これもしなかったと、どうやらやりたかった事をできなくて、欲求不満らしい。shokoもぐったり疲れている。とうちゃんひとり楽しんで来て、申し訳ない。

2002年12月 3日(火)

shoko寝込む

疲労か風邪か、shokoが寝込んでしまった。「死ぬかも」とか言っている。大変だ。死なないと思うが。

12月3日の思い出

12月7日の今、まとめて過去の日記を書こうとしているわけだが、日記のネタになるような事を思い出すのがなかなか難しい。とうちゃん自慢の記憶力も随分と鈍ったものだ。

しかし、30年前の1972年12月3日のことなら、今でも昨日のことのように思い出すことができる。忘れられないあの日…。

昭和47年12月3日、日曜日。この日とうちゃんは商工会議所の珠算競技会に出場し、なんだか中途半端な賞をもらったのだった。が、そんなことはどうでもいいのだ。競技会が終わった後、とうちゃんは一刻も早く家に帰りたかったのだが、付き添いの父が変に気を利かせて、できたばかりの西武デパートに連れてってやろうと言い出した。ちょっとそそられて、行ってはみたものの、紳士服やら婦人服やらばかりでちっとも面白くない。どうしても早く帰らねばならない理由のあるとうちゃんは、父を急かして家路に着いた。

すっかり日が短くなって辺りはもう暗い。なんとしても7時までに家に着きたいと気があせるとうちゃん。どうにかぎりぎり7時に家に着いた。しかし。家は鍵がかかっていて誰もいない。母と弟は親戚の家に行っているのだった。そして、父は家の鍵を持って出るのを忘れるという間抜けぶり。家に入れないではないか。父はこのまま親戚の家に行こうと言う。だが、とうちゃんにはそんな時間は残されていないのだ。今すぐ家に入らねば間に合わない。必死の思いで家中の戸締りをチェックした結果、一箇所クレセント錠の掛かりが甘いガラス窓を発見。経験上、ギシギシと小刻みに窓を動かせば錠を弛めることができるという事をとうちゃんは知っている。空き巣さながらの努力の甲斐あって(ほとんど父がやってくれたのだが)、錠が外れ窓が開いた。とうちゃんは窓から部屋の中に飛び込み、大急ぎで茶の間に向かうとテレビのスイッチを入れた。

テレビから「♪見ーたか、君ーは」と初めて聴くカッコイイ曲が流れてくる。嗚呼、これはエンディングテーマだね、ということは、間に合わなかったよ、よ、よ。喪失感に打ちひしがれ、その場にくずおれるとうちゃん。その後の記憶はない。

こうして、期待の新番組「マジンガーZ」の第一話を見逃してしまった当時小学三年生のとうちゃんは、翌日クラスの話題に全くついていけなかった口惜しさを、今も忘れていないのだった。

これを書いていて、あの時の父が今の自分より若いと気づいてちょっと吃驚。感慨深いなー。

2002年12月 4日(水)

恥ずかしい写真

栃木に行ったときの写真をようやく現像に出した。

いおぴーがカメラをおもちゃ代わりにして撮りまくったため、まともに写っている写真は数枚しかない。せっかくの晴れ着姿もその時はすでにフィルム切れで撮れなかった。

そんな中、みごとにシャッターチャンスを捉えた写真が一枚。

うへー、ハナチョーチンでちゃった

久々に「恥ずかしい写真」に追加しよう。

2002年12月 5日(木)

PC帰ってきた

修理に出していたshokoのノートPCがようやく帰ってきた。電源部の修理で1万5千円の見積もりだったのだが、戻ってきたノートはトップキャビネットとキーボードも新しくなっていた。shokoがお茶をこぼして以来、効かなくなっていた「Q」キーと「Windows」キーも直っていた。以前修理に出した時は見積もりで30万近い事を言われたので、それなら新しく買ったほうがマシと修理せず、結局今まで騙し騙し使っていたのだが、何故か今回は頼みもしないのに直してくれた。shokoは「Q」が打てるようになったのが一番嬉しいと上機嫌だ。

とりあえず新しいノートを買わずに済んだので、とうちゃんも一安心。これで新しいDVDプレイヤ買っても大丈夫かな。

2002年12月 6日(金)

意味ない

いおぴーがとうちゃんの似顔絵を描いてくれた。いつもとうちゃんの顔なので、「今度はおかあさんの顔を描いて」と言ってみた。shokoが期待していると、いおぴーは「やだ。意味ないもん」と一言。ガーン。。。奈落の底に突き落とされるshoko。い、いおぴー、いくらなんでも「意味ない」はないだろ。落ち込むかあちゃんを慰めようと、とうちゃんが代わりにかあちゃんの顔を描いてやったら、どうやら絵がお気に召さなかったらしく、「愛がない」と言ってさらにヘソを曲げられてしまった。失敗。

2002年12月 7日(土)

ひとりでかたづけ

ずいぶんと久しぶりに日記を更新する。体調が悪かったり忙しかったりして書けない日が続いたと思ったら、あっという間にひと月近く経ってしまった。憶えている範囲でぼちぼちと空白分も埋めていこう。

shokoはいおぴーを連れてアトピーの会へ出かけたので、とうちゃんホント久しぶりに家にひとりだ。このところ週末はほとんど出かけるか、いおぴーの子守かどちらかだったので、ひとりで家でゆっくりできるのはshokoといおぴーが蓼科へ行っていた時以来、3ヶ月ぶりじゃあなかろうか。こういう時間をせめて月イチでいいから持ちたいものだ。

2002年12月 8日(日)

昼寝

shokoがいおぴーを連れてブラウンズフィールドへと出かけたので、今日もとうちゃんひとり。この機にWEBの仕事を進めようと思ったのだが、昨日買った文庫本を寝そべって読み始めたら、ぐっすり眠ってしまい、shokoたちが帰ってくるまで眼が覚めなかった。またやってしまった。

いおぴーに「楽しかった?」と訊いたら、「楽しくなかった」と即答。最近はいつもこうだ。いよいよとうちゃんの天邪鬼の血が色濃く表れてきたか。困ったものだ。

2002年12月 9日(月)

朝、もう寒くて寒くて布団の中でshokoに八つ当たりしていたら、なんと外は雪だった。これじゃ、寒くても仕方ないねえ。

こんな時期に雪が積もるなんてかなり珍しいんじゃなかろうか。いおぴーも大はしゃぎするかと思いきや、意外と冷静でした。

2002年12月10日(火)

健康診断

とうちゃん、会社の健康診断。今年は総務の手配ミスで1ヶ月遅れ。昨年は血液の項目がBで、とうとうオールAを逃してしまったが、今年はどうか。

結果は、血液は正常だったもののコレステロール値がB。上限が199のところ201なので、たいして問題ではないが、やはり最近の食生活の乱れを物語っている。外食多いもんなあ。あと、体重が3.5kgも増えていた。中年化してるって感じ。その他はすべて異常なし。視力も両眼1.5と衰える気配なし。

カール・セーガン著「人はなぜエセ科学に騙されるのか」とりあえず上巻のみ読了。「宇宙人に誘拐された」話が延々続くのでちょっと辟易したが、中世の魔女狩りとの共通性を指摘するあたりは興味深かった。とうちゃんは基本的に科学(的思考)至上主義者であり、セーガン氏の説く懐疑主義の勧めには全面的に賛同できるのだが、尊敬するセーガン氏がホメオパシーやバッチフラワーについてどう考えていたかが気になるところ。似たようなタイトルの「わたしたちはなぜ科学にだまされるのか」(ロバート・パーク著)ではホメオパシーはインチキと断じられていたが。

人それぞれ非科学的なものにも何がしかの意義を見出すことができる事を否定はしない。ただ、雨男雨女だけは、それを語ってどんな意義を見出せるのかとうちゃんには理解不能である。とうちゃんに向かって雨男って言わないでもらいたい。

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