2003年2月14日
転倒
いおぴーがベビーカーの後ろにつかまって立ち、とうちゃんが駆け足で押して「とっきゅ~」とやっていたら、とうちゃん石畳にけつまづいてしまい、ベビーカーは前輪を高々と上げて転倒。いおぴーも立った姿勢のまま、ものすごいスピードで真後ろに倒れた。血の気が引き、大慌てでいおぴーを抱き起こす。火がついたように泣くいおぴー。後頭部を思い切り石畳に叩きつけたように見えたので、頭に傷はないか調べ、いおぴーにどこが痛いか尋ねる。いおぴーは泣きながら「手が痛い」と言って肘の辺りをさする。頭は痛くないかと訊くと、痛くないと言う。不思議に思ったが、どうやら倒れたベビーカーの手すりの部分に上手い具合に頭が当たったようだ。手すりはかなりの硬度と弾力のあるウレタンが巻かれていて、ここならかなり強くぶつけても痛くなさそうだ。本当にラッキーだった。ちょっとそこまで出かけるだけだったのでアーニカもレスキューも持っておらず、「お薬飲みに家に帰る?」といおぴーに訊いたが、「いい」と言うのでそのまま出かけた。
もうベビーカーで走るのは金輪際やめよう。立ち乗りも非常に危ないです。良い子の皆さんは絶対にまねをしないでください。
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