2003年3月16日
部屋探し
久しぶりにshokoに何も予定が無い日曜日なので、車で何処かに出かけよう御殿場のアウトレットがいいなどと話しながらも、shokoは後少し後少しと惰眠をむさぼり、結局起きてきたのが11時なので遠出はあきらめて吉祥寺あたりをぶらついてお茶を濁すことになった。
吉祥寺に着いたらまず昼食をとることにする。ベトナム料理のランチにしようかと思いつつ、スパゲッティ屋の呼び込みにパスタもいいなと誘われるままに入る。食事をしながらshokoが駅前の不動産屋でもらった無料の小冊子を眺めていたら、なんだか部屋探しがしたくなってきた。いおぴーを三鷹台の共同保育園に通わせようかと思っているので、そうなると今の家からだと距離的に通うのがしんどい。だったらこの辺に引っ越してくるのも好いかなあなんて軽い気持ち。
いおぴーが公園へ行くというのでぶらぶらと井の頭公園に向かうが、途中不動産屋があったのでちょっと寄ってみる。条件(最低条件として現在の家賃プラス駐車場代の予算内で、同等以上の広さ・駐車場付き)を伝えると一件あるよとすんなり物件を紹介してくれた。けっこう遠かったが地図をもらい散歩がてら見に行くことにする。いおぴーが「舟に乗りたい」と言うのを「帰りに乗ろうね」となだめつつ、井の頭公園の中を通り抜け、およそ20分ほど歩いて目的の物件へ到着。
近所に住む大家さんにお願いして中を見せてもらう。たしかに駐車場付きだし、広さ的にも現状並みではあるが、いまひとつぴんと来ない。今の部屋の窓の外の眺めの良さとか、いざとなると微妙な条件で比較してしまう。ここに住むことは無いだろうと思いつつ、大家さんに礼を言い、周りの環境も見てみたいので三鷹台の駅までまた歩くことにした。駅までの道程は歩いて気持ちのいい道ではなく、しかも思ったより遠かったので、この物件に関してはこれで完全に無かったことになった。
三鷹台の駅前でまた不動産屋に寄る。ここでは当初の条件に適う物件は無かったが、予算1万円オーバーで良さそうな物件があったので、そこを見せてもらうことにした。今度の物件は神田川沿いで児童公園のすぐそばにあり、駅からも近く、環境的には文句なし。外観も小洒落ていて感じが好いし、間取り的にもさほど不満は無い。広い玄関、対面式のDK、多すぎるほどの収納はプラスポイントだ。しかし、致命的な不満点がひとつ。風呂がとても狭いのだ。安いビジネスホテル並み。いおぴーまで「なーにこれ?お風呂狭いじゃな~い」を連呼するので、不動産屋さんも苦笑。実際、こんな家庭向けのつくりになっているにもかかわらず、なぜこんなに風呂が狭いのか不思議だ。風呂さえ十分な広さがあったら、即決定してしまったかも知れないくらい、周囲の環境は気に入ったのでとても残念。
不動産屋さんと別れ、いおぴーをしばらく公園で遊ばせていたら雨が降り出したので、電車で吉祥寺まで戻る。おばあちゃんの玉手箱へ行きたかったが雨が強くなってきたのであきらめ、パルコブックセンターの絵本売り場でしばらく過ごす。目当ての絵本が無かったので代りにいおぴーが欲しがったブロックを買い、お腹が減ったのでロンロンの地下のアジア食堂で食事して帰る。いおぴーは帰りの電車で「あっ、舟乗るの忘れた!」と言っていた。ゴメン、また今度ね。
家に帰り着いたら、いおぴーはすぐに眠ってしまった。とうちゃんとかあちゃんは、部屋探しの余韻醒めやらず、寝るまでの時間、ネットで部屋探し。互いに好さげな物件を見つけては報告しあう。何件か問い合わせメールを出したので、明日が楽しみだ。特に期待したいのは、深大寺の一戸建て。
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