平成11年11月11日生まれ(11歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2003年4月29日

公園はしご

shokoが助産婦土屋さんの誘いで、筋膜療法の講習に出かけてしまったので、今日はとうちゃんがいおぴーのお相手。とうちゃんはHDDの換装を今日中に済ませたかったので、直前まで予定を告げずいきなり出かけるshokoにちょっとむかついた。

自転車で公園に行くことにした。天気がとても好いので、いおぴーもとうちゃんもTシャツ一枚だ。いおぴーのリクエストはロケット公園だったが、あまり遠くまで行くのも面倒なので、まずは手近なところで地蔵前公園へ行った。ここのアスレチックはいおぴーのお気に入り。特に、とうちゃんが吊り橋から片足を踏み外す真似をしていおぴーに救助してもらうという遊びが大好きだ。これをやろうと言うと、ロケット公園よりこっちがいいとなる。今日は助けてもらう時に靴が脱げて下に落ちるというアレンジを加え、いおぴーに大受けだった。

しばらく遊ぶと結局ロケット公園へ行きたいと言い出すいおぴー。とうちゃんも、今日は公園でタバコを吸っている大人が多くてうんざりしていたので移動。「近道発見!」とかふざけながら走っていたら道に迷った。マジで迷ってしばらくグルグル彷徨っていたら、いおぴーに「だれか知らない大人の人に公園はどっちですか?って訊けばいいでしょ。恥ずかしくても勇気出して!」と言われた。でもそうこうしている内に善福寺川にあたったので、「とうちゃん道わかったよ!」と言って、川沿いを走ってなんとか自力で公園にたどり着いた。

公園では遊具で遊ぶより、ナズナやタンポポの綿毛を探したり、木の枝を集めて焚き火ごっこしたりのほうが楽しそうないおぴー。こういういおぴーを見ていると、遊具だけの児童遊園よりも、緑の多いここまで来てよかったという気になる。タンポポの綿毛は去年から好きで、自転車での保育園の送り迎えの途中でよく探したものだが、タンポポの季節が過ぎた頃、「どうしてタンポポなくなっちゃったの?」と訊くいおぴーに、「タンポポは春の花だから、夏が過ぎて、秋が過ぎて、冬が過ぎて、また春が来たらタンポポ咲くよ」と話し、季節の概念を説明したものだった。あれからもう1年近く経つと思うと感慨深い。これから毎年タンポポを見るたび思い出すのだろうなあ。

いおぴーが自転車に乗りたがるので、さらに足を伸ばして、交通公園に行ってみる。交通公園にはいおぴーくらいでも乗れる自転車があるらしい。が、時間が遅すぎたのか閉まっていたので、しかたなく隣にあった小さな児童遊園でお店屋さんごっこをしてしばらく遊ぶ。日が傾いてきて肌寒くなり始めたので、「そろそろ帰ろうか」と言ってみるが、「もっと遊ぶ!」と言って帰ろうとしないいおぴー。そこで「じゃあ、もっと他の公園を探しに行こう」と、騙くらかしにかかるとうちゃん。いおぴーの同意を得て自転車で走り出すと、案の定、程なくいおぴーはコックリコックリ舟を漕ぎ始める。作戦成功。

家に帰り着いても、ぐっすり眠っているいおぴー。おかげでHDDの換装も無事できました。

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