2003年7月13日
誕生日のプレゼント
今日もshokoは学校。
雨で外へも行けず、退屈していたいおぴーに、「今日はおかあさんの誕生日だから、プレゼントつくろうか」と言うと、俄然乗り気のいおぴー。まずは定番「おかあさんの絵」を描くことにする。青と緑で塗られた鼻が気になるが、おおむね上手に描けた。メガネを描いてなかったのでそう言うと、「これはメガネかけてない時のおかあさんなの!」と言う。あ、そう。とうちゃん途中で、shokoの誕生日は今日ではなく、明日だと気がついた。まあいいか。いおぴーにそう言ったら、「なーんだ」と言っていた。
その後することもなく、ごろごろしているうちに、いおぴー眠ってしまい、目を覚ました時には、図書館のおはなし会の時間に間に合わなくなっていた。残念ながら今日は欠席だ。
shokoの授業が終わる時間を見計らい、迎えに行くことにした。まだ今日が誕生日と間違えていた時、「おかあさんを迎えに行ってびっくりさせよう」と言ってしまったので。いおぴーに言われて、かあちゃんの絵を筒にして金色のテープで留め、かばんに入れた。
小一時間かけて授業の会場となっている施設に着いたが、まだ授業は終わっていなかったので、休憩スペースのソファに座って待った。ようやく授業が終わって出てきたshokoは、いおぴーがいるのを見て吃驚。今日が誕生日だったら、さらに「おめでとー!」と言って喜ばせる予定だったのだが。残念。
そして、車に乗ってから、いおぴーはプレゼントの絵をshokoに手渡しながら、「今日おかあさんのお誕生日と思って、絵描いたんだけど、ほんとは今日おかあさんのお誕生日じゃなかったんだよ」と、全部ばらしてしまった。あーあ、失敗失敗。でもshokoは嬉しそうだった。
いおぴーは「ほんとはおかあさんメガネかけてるけど、この絵はメガネかけてないんだけど、ごめんね」ごめんね、ごめんねと何度も謝っていた。そんなに謝るくらいなら、メガネ描いときゃいいのにと思った。
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