平成11年11月11日生まれ(11歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2003年9月18日

怒る

とうちゃん怒った。

朝、いおぴーの弁当を作っているとき、いおぴーは後ろからあーでもないこーでもないとグズグズわがままばかり言っている。とうちゃんは適当に聞き流しながら、おにぎりを作り、これからおかずを作ろうととりかかった時、いおぴーが「おとうなんか出て行け!」と言った。その瞬間、とうちゃんマジギレし、振り向きざまに「なんだと!」と大声で怒鳴って、その場で弁当作りを放棄。びびったいおぴーは泣いているが、知らん。

shokoがそんな怒り方をするなんてよくないと咎めるが、とうちゃんはそうは思わない。よく子育て論で「怒らずに、叱れ」などと言っているのを聞くが、とうちゃんは「怒りたい時は怒れ、叱る必要などない」だ。躾のためと称して叱るのは、たいてい子供が親の都合の悪いことをした場合だ。自分の都合で怒りを爆発させるなど論外だが、躾と称して親の都合を押し付けるのも間違っている。叱る必要などないケースは多い。そんな時は、怒りも叱りもしない。一方、今回のように、単純に腹が立ち、怒りが爆発することもある。そういう時は子供相手であっても自然に任せて怒ればいいと思っている。腹が立たなければそれが一番だが、無理やり感情を抑えるよりはストレートに出したほうがいい。子供だってそうやって他人を怒らせるということがどういうことかを学ぶのだ。ただし、しょっちゅう怒っていたらその価値も低い。

怒りを爆発させた後はどうするか。すかさずバッチフラワーを摂る。すると、涙がぼろぼろとこぼれた。怒りが瞬間的に悲しみに変わった感じ。いやな感情が後を引かず、素直に仲直りできる。とうちゃんといおぴーもぎゅーっとして仲直りした。

今日のお弁当はおにぎりだけ。shokoが「それだけでいいの?足りないんじゃないの?」と訊くと、明らかに足りないはずなのに、いおぴーは首を横に振って小さい声で「これくらいでちょうどいい」と言ったので、とうちゃんちょっと胸が痛んだ。

本日の教訓
腹が立ったら怒ってもいいが、自己の沸点を常に高く保つ努力は必要
アフター・ケアにはバッチフラワーが最適

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