2003年12月 4日
赤塚不二夫
昼休み、コンビニに行ったら赤塚不二夫キャラクターキーホルダー第2弾があったので、つい欲しくもないペットボトルのお茶を買ってしまった。第1弾の時はバカボンパパ、イヤミ、ニャロメ、少将(ダブり)をゲット。今回はぜひともウナギイヌがほしいところだ。
赤塚不二夫の世界はとうちゃんの幼少時の原風景にそこはかとなくフィットしている。モーレツあ太郎やひみつのアッコちゃんと同じ空気を吸っていたと言ってもまったく違和感がない。一方で同じ「フジオ」でも藤子不二雄は同様にオバQ、パーマン、怪物くんとリアルタイムで親しんできたわけだが、こちらはあくまでも紙の上の漫画あるいはTVの中のアニメとしてしか捉えていない。自分の幼児体験とごっちゃになるようなことは間違ってもあり得ない。
この違いがどこから来るのかと考えてみるに、赤塚不二夫の作品(に登場するキャラクター)に漂う幸薄さというか、ビンボくささが、とうちゃんにとってリアルだったんではないかと。藤子不二雄作品からは育ちのよさというか、良くも悪くも中流っていう匂いを感じていて、子供心にも「うちと違う」って思ってたんだと思う。だから育った環境によって、とうちゃんとは全く逆の感じ方をしている人も多いだろう。要はとうちゃん家がビンボーだったってことだ。
というわけで、いおぴーにはニャロメは許せてもドラえもんは与えたくないとうちゃんなのだった。
ちなみに今回はチビ太でした。
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