2003年12月21日
こわがり
午前中3人でユザワヤへ買い物に出かけ、中華そば屋で昼食をとった後、shokoはさらにMUJIで買い物していくと言うので、とうちゃんは公園へ行きたくて我慢できないいおぴーと一足先に井の頭公園へ向かった。
井の頭公園では、ステージで顔面紙芝居という出し物をやっていて、いおぴーが観たいというのでしばらく観ていたのだが、出てくる妖怪が相当怖いらしく(今回の出し物は黄金バット)、口では「あれって本当は中身は人間なんだよ」と言いながらも、とうちゃんの手をしっかり握って腰が引けている。そして妖怪が「井の頭公園で一人で遊んでいる女の子はさらっちゃうぞ~」と叫ぶに至り、とうちゃんの手を引いて、走って逃げ出した。ほんとうに怖がりないおぴーだ。他の子供たちは変な妖怪に大喜びしているのに。
何かのときに、いおぴーが口を尖らせて「ウソだよ~」と意地悪そうに言ったので、とうちゃんが「ウソつくと閻魔さまが全部手帳に書いていて、閻魔さまに調べられたら舌を抜かれちゃうんだよ」と言ったら、いおぴーはキュッと口を閉じて固まってしまった。その後も、いおぴーが何か我がまま言ったりするたびにとうちゃんが手帳に書き込む振りをすると、急に良い子になった。くすりが効きすぎたかな。
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