平成11年11月11日生まれ(10歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2004年6月アーカイブ

2004年6月 1日(火)

せがのびた

いおぴー、昨日まで手が届かなかったリビングの照明のスイッチに、今朝手が届くようになった。「なんでかわかる?昨日ごはん2杯もおかわりしたし、お弁当も全部きれいに食べたからだよ!」と、もう興奮ぎみ。いおぴー、普段周りからチビ、チビと言われているので、背の高さに対するこだわりは人一倍なのだ。

つい先日、和室のスイッチに手が届くようになり(リビングより畳の分だけ床から近い)、嬉しさのあまり、しょっちゅう「デンキつけてあげようか?」とか言って点けたり消したりしていたのだが、まさかこんなに早く、リビングのスイッチにも手が届くようになるとは思わなかった。そして昨日の今日で間違いなく数ミリ背が伸びたと思うと、なにやら感慨深いものがある。よく考えると、毎日試していたらいつかは届くようになって当たり前なのだが。

でも、人間は朝の方が夕方より背が高いというから、そのせいという可能性もある。もしかすると夜になったらまた届かなくなっていたりして、そしたらいおぴー大ショックだろうなー。

2004年6月 4日(金)

とうさん

いおぴーがとうちゃんのことを「とうさん」と呼ぶようになった。いままでは「とうちゃん」「おとうさん」「おとう」だったのだが。妙に大人っぽくてくすぐったい感じ。

先日仕事でシナリオのチェックをしていて、11歳の子供が「とうさん」と呼んでいる台詞があり、不自然ではないかと指摘したのだが、あながちそうでもないのかも。

2004年6月 5日(土)

スケーター

いおぴーが欲しがっていたスケーターをネットで注文した。子供用スケーターは玩具っぽいのが多いのだが、ラジオフライヤー製がなかなか頑丈そうで良さげ。届くまでいおぴーには内緒にしておこうと思ったのだが、shokoが話してしまったらしく、昨日から「はやくほしい!」とうるさい。今日配送の予定なので、「いおちゃんがいい子なら宅急便屋さんが届けてくれるからおとなしく待ってて」と言って部屋で遊びながら待つ。

部屋の中で紙飛行機作って飛ばしたり、キャッチボールしたり、絵本を読んだりして時間をつぶすが、待てど暮らせど宅配便はこない。昼ご飯を食べた後も、またまた新たな紙飛行機を開発して今度は駐車場に出て飛ばしたり(とうちゃんのほうが紙飛行機つくりに夢中になってしまった)していたが、いっこうに来ない。いおぴーとうとう痺れを切らして、「もうあきらめた。公園いこ」と言う。「スケーターいらないの?」と訊くと、「宅急便のはいらない。お店にいって買えばいいよ」と言う。おいおい、そういうわけにはいかんよ。

とりあえず問い合わせの電話をかけてみた(よく考えたらもっと早くかければよかった)。配送状況を確認してもらった結果、なんと既に配達に来たが不在だったと言われた。そんなはずは...と思ったが、確かにドアに不在連絡票が挟まっていた。いつの間に...。たまたま奥の部屋にいてチャイムが聞こえなかったのか。がっくり。

再配達は6時以降になるというので、いおぴーのいうとおり、公園へ遊びに行くことにした。三角まで自転車で出かけ、いおぴーはひたすら走り回っている。補助輪なしの練習をしている子がいて、対抗意識を燃やして、猛然と追い抜いたりしていた。いおぴーは補助輪つきだが。

6時近くなったので、帰る。そしてまた紙飛行機を作っていると、ようやく来た!さっそく箱から出して組み立て。いおぴーも手伝いたがるが、かえって邪魔なので離れてみているように言う。完成。これがラジオフライヤー製スケーターだ!いおぴーおおはしゃぎ。すぐ乗りたいという。もっともだ。

外は薄暗くなり始めているが、この期に及んで明日にしようと言って聞くはずも無いので、スケーターを持って外に出る。いおぴーは慎重派だから最初はもっと腰が引けてるかと思ったが、意外と積極的にチャレンジしていた。そして、ちょっとコツを教えるとすぐに地面の蹴り方も様になってきて、片足を後ろに上げてスイーと走ってみせたりもした。ベルが付いているので鳴らしたくてうずうずしている。わざととうちゃんにぶつかりそうになってチーンとベルを鳴らし、「あぶなかったから鳴らした」と言い訳がましく言っている。近くの公園まで行ってさらに練習。ただ、やはり運動量が自転車と比べても激しいせいか、すぐに疲れたようで(まあ、その前にさんざん自転車で走り回っているので無理もないが)、わりと早く「もう帰る」と言い出した。時刻は既に7時をまわっており、辺りも暗くなりだしたので帰ることにした。帰りはとうちゃんが乗って帰った。3~7才となっていたが大人でも案外大丈夫だ。

いおぴーは家に着くとすぐに、ご飯も食べずにばったり眠ってしまい、朝まで起きなかった。

2004年6月 6日(日)

15時間

いおぴーは昨日早く寝たので今朝は5時前に目を覚まし、あそぼーあそぼーと枕元で騒いでいる。お腹がすいたとも言っているので、昨日晩御飯を食べさせなかった罪悪感もあり、とうちゃん渋々起きる。そして、「スケーターで食べるもの買いに行く」と言うので、まあこの時間帯なら道路走っても大丈夫だろうと、コンビニまで出かけることにした。「いお、自分で持てるよ」と言って、ひとりでスケーターを抱えて道路まで運んだ。行きはすいすいと楽しげに乗っていったのだが、帰りはもうくたびれたらしく、「とうさんが乗って」と言う。とうちゃんも乗りたくない(けっこう疲れる)から、いおぴーが両足で乗って、とうちゃんが背中を押していった。こりゃ楽チンといおぴーも上機嫌。

家に帰ったら、雨が降り出した。一日やみそうもないので朝のうちに外で遊んでおいてよかった。コンビニで買ってきたおにぎりを食べてお風呂に入って、まだ7時前。とうちゃん眠気に勝てず、ごろりと横になる。いおぴーは以前とうちゃんが作った干支すごろくを持ち出してきて、遊ぼうと言う。寝ながら付き合う。このすごろく、12マスしかなく(モチーフが干支なので)、普通に遊ぶとすぐ終わってしまうから、6が出たら一回休み、5が出たら振り出しに戻るというルールを付け加えた。あと、止まったマスの動物の鳴きまねをするというルール。龍の時は自分で考えた鳴き声。ピギャーヒョロロとか。意外に5が出る確率が高く、なかなか終わらないのでけっこう時間をつぶせた。何回か遊んだ後、いおぴーは物足りなくなったらしく、でっかいカレンダーの裏紙を持ってきて「もっとすごいスゴロク作ろ」と言う。いおぴーがマスを書き連ね、とうちゃんがいおぴーのリクエストのままに動物の絵を描きこむ。マスが多すぎてねた切れ気味になり、みみずとか毛虫までいる。ゴール前はドジョウだ。いおぴーに「色塗っといて」と言って、とうちゃんはちょっと寝る。いおぴーはドジョウの色で悩んでいる様子。かあちゃんはこの間に出かけた。いざスゴロクが完成したら、一回遊んだだけでいおぴーは飽きてしまった。まだ9時前だ。

今日はリュータロー家に代々木公園でやっているエコライフ・フェアというのに誘われていたのだが、あいにくの雨模様。どうしたものかと電話をしてみたら雨天決行ということで午後1時に会場で待ち合わせした。さて、出かけるまでどうやって時間をつぶそう。いおぴーはリュータロー君と遊べるとわかり、プレゼント用の紙飛行機を作ったり、持っていく玩具の吟味を始めたので、とうちゃんはしばしマッサージチェアでくつろぐ。いおぴーは外に出られず体をもてあましているようで、縄跳びしたり、でんぐり返ししたり、逆立ち(壁に足をかけて)したりととにかく動いている。やっと11時。「映画みたい」と言うので「TOY STORY2」のDVDを観る。が、30分ほどで飽きる。もう出かけたくて我慢できないらしい。昼ご飯を食べて、ちょっと早いが出かけることにする。

車で出発。いおぴーはレインコートを着るのに忙しくて、用意した荷物を全部忘れてきた。裏道を行こうとしたら渋滞にはまり、早めに出たのに着いたのは1時ちょうどになってしまった。待ち合わせ場所では山口とも廃品打楽器パフォーマンスのステージが始まっていた。ステージは大人も子供も楽しめるもので、いおぴーも大満足の様子。終わってからステージに上がって実際に廃品楽器をいじらせてもらい、さらに大満足。

雨の中、他のブースを見てまわる。各ブースでノベルティをもらえるので、展示の内容はわからなくても楽しいらしい。NHKにも行ったが何もやってなくて、南極の氷に触って帰ってきた。ゲットしたもの。エコバッグ×2、リサイクルのリュック、エコ宣言プリクラ、エコすごろく、自作フォトスタンド、南極の氷に触った証明書。

会場を一回りし終え、この後はリュータロー君の家へ行って遊ぶことに。もう10時間以上遊んでいるので、車の中で寝とけと言ったのだが、車に乗ったら乗ったでリュータロー君と大盛り上がりで寝るどころじゃない。リュータロー君の家に着くと、さっそく遊び始める。うちにはない絵本や玩具で遊べて嬉しそう。しかし、エネルギーが切れかけでややナチュラルハイになっている。というか、とうちゃんのほうが眠気に勝てず、いおぴーはリュータロー君ママにお任せで、とうちゃんはごろ寝(ひとんちなのに)。

早めに切り上げたかったが、夕食を一緒にと誘われ、いおぴーがすっかりその気になってしまったので、さらに7時過ぎまで遊ぶ。いおぴーは大丈夫と言っているが、なかばモーローとしている。リュータローパパの帰りを待って、車で近くの定食屋へ行く。いおぴーは車に乗った瞬間眠りそうな状態だったが、リュータロー君が「いおちゃんの車に乗りたい」と言って一緒に乗ってくれたので、かろうじてお店までもちこたえた。カマ焼き定食を注文し、待つ間さらに遊ぶ。しかし、料理が出てきて食べ始めたとたん、とうとう電池が切れ、とうちゃんの膝に倒れこんで眠ってしまった。皆が食べ終えてもまったく起きる気配を見せず、そのまま抱いて車に乗せ、駐車場でリュータロー家に別れを告げて帰宅。

いおぴーはこのまま朝まで起きず。いやはや、朝5時から夜8時まで、15時間もよくも遊んだものだ。

2004年6月10日(木)

つかれる

連日帰りが遅く、家で晩ご飯が食べられない。今日などは夕食抜きで出先での打ち合わせで終わったのが1時過ぎ。幸か不幸か、たまたま家からそう遠くない場所にあるので、終電がなくなっても歩いて20分くらいで帰れてしまう。だからって9時過ぎからの打ち合わせはいやだ。

今月いっぱいは朝しかいおぴーと会えない日が続きそう。

2004年6月11日(金)

かぜひいた

昨晩、出先の事務所で夜1時近くまで打ち合わせをしていて、家に帰ったらどうにも具合が悪い。どうも3時間以上冷房に当たっていたせいのようだ。会社ではめったなことで冷房をつけさせないのだが、出先ではそうも行かない。体調管理の難しい季節だ。

今日は無理して出社したものの、悪寒と頭痛がひどく仕事どころではない。ペットボトルの麦茶にレスキューを入れてちびちび飲むが、顕著な改善は見られず、椅子にもたれてぐったりしている。ふと思い立って会社に常備のホメオパシーキットからジェルセミウムを摂ったところ、いつのまにか悪寒が去り、これは効いたと30分後にジェルセミウムをリピート。するとたちまち頭痛がやわらいだ。最近ホメオパシーはほとんど使ってなかったが、クリーンヒットすると気持ちがいい。やはり急性の症状には効果覿面だ。

しかし、その後猛烈に眠くなり、結局今日一日仕事にならなかった。

2004年6月12日(土)

休日出勤

朝いおぴーが水にレスキューを入れて持ってきてくれた。ありがとう。治ったよ。

今日は休日出勤。shokoもホメオパシーの授業があるので、いおぴーはおばあちゃんに預かってもらうことに。いおぴーは、「青の日(土曜日のこと)なのになんで会社行くの!」と怒っているが、おばあちゃんのことろへ行くのはそれはそれで嬉しいらしい。自分から電話をかけている。まあ、TVも見られるし、お菓子も食べられるからな。

shokoは明日も早いので、今日はおばあちゃんのところに泊まることにした。とうちゃんは11時ごろ帰宅したが、ここのところ体調が悪くて自宅ではPCに触ってなかったので、ひさしぶりにあれこれやっていて、ついつい3時まで夜更かししてしまった。

2004年6月13日(日)

魔法の水?

今日もとうちゃんは休日出勤。かあちゃんはホメオパシーの授業でいおぴーはおばあちゃんの家。昨日に続いて泊まるらしい。とうちゃんは今日はわりと早く帰れたので(といっても10時だが)、なにげにPCを開いてちょこっとネットサーフィンでも、と思ってまずはイオ日記のアクセスログを見ると。

なんとイオ日記始まって以来の最大瞬間風速、1時間に100件超のアクセスがあるではないか。普段は1日に多くて300件、日曜日は250件がいいとこなのに。検索キーワードを見ると、「魔法の水 イギリス(またはロンドン)」というのが多い。さてはTVでバッチフラワーが紹介されたのかなと思い、番組表を調べてみると、ちょうどその時間帯に「あるある大辞典II」があるではないか。これが怪しい。あるあるでバッチを扱ったのだとしたら、見たかったー。だれかビデオ録ってないかな。

2004年6月14日(月)

プリンと飴

shokoといおぴーは今日も一日おばあちゃんの家にいたらしい。夜とうちゃんも合流して近くのshisui(シスイ)という無国籍料理の店で食事することにした。おばあちゃんの家から歩いて10分くらい。サラダ、生春巻、蛸のカルパッチョ、ゴーヤチャンプル、パスタ、蒸魚、ガーリックライスとほんとに無国籍な感じだがどれも美味しかった。デザートに「他では絶対に食べられない特製プリン」というのがあって、とうちゃん食指が動いたが、いおぴーはそれよりもレジに置いてあった飴に視線が釘付け。プリンと飴どっちがいい?と訊いたら、「プリンはあっという間に食べちゃうけど、アメはずっとお口の中にあるから、アメの方がいい」という答え。そうですか。結局プリンは頼まずに、いおぴーは飴をもらって満足げ。今度来るときは絶対プリン食べよ。

2004年6月15日(火)

水スプレー

仕事も大詰めでとうちゃんも大変だが、現場はもっと大変。若手のU君はアトピー持ちなのだが、普段はちょっと浅黒い程度でそれとわからない肌が、連日の徹夜でボロボロになり、赤く腫れている。気の毒だがプロジェクトの事を考えると休ませてあげられないので心が痛む。アトピーは不規則な生活が一番良くないとわかっているだけに。

そこでせめてもの助けになればと、超エネルギー水「活」にクラブアップル、オリーブ、レスキューを入れたものを携帯用スプレーに詰めてU君に使ってもらうことにした。「眠いときや疲れたときに顔に吹き付けるといい」と言って渡したら、眠らせないようにするためと思ったらしく、「目に滲みたりとかしますか?」とびびりながら訊いてくる。「いや、さっぱりするだけだよ」と言い、さらに「あと、痒いとき肌にかけるといいよ。うちの子もアトピーだけど、これでけっこう良くなった」と言ったら、急に安心したように「それは助かります!最近ちょっと厳しいので…」と言って受け取ってくれた。U君自身もステロイドはできるだけ使いたくないようで、最近は漢方に切り替えつつあると言う。成分とか訊かれたら、「最近あるあるで紹介されたやつ」と説明してお茶を濁そうかと思ったが、別に何も訊いて来なかった。自分の子供に使ってるというくらいだから怪しいものじゃないと思ってくれたのかな。

これで少しは楽になってくれると、とうちゃんも癒されるので、ぜひとも効いてほしいものだ。

2004年6月17日(木)

ぐったり

いおぴー、今朝は顔がはれぼったく、ぐったりしている。いつもは一番早く起きてぎゃーぎゃー騒いでいるのに。かあちゃんに抱っこされて「はらっぱ園やすむ」と言っている。鼻もグズグズいわせているので、風邪のようだ。とうちゃんの風邪を移しちゃったかなと思ったが、はらっぱ園でも流行っているらしい。季節の変わり目だから風邪くらい引いといたほうがいいのかもしれない。

とうちゃん最近は朝のわずかな時間しかいおぴーと顔をあわせないので、いおぴーが元気ないとさびしい。

2004年6月18日(金)

鼻かむ

今朝は元気があるものの、昨日に増して鼻をズーズーやっているいおぴー。鼻をかめと言っても聞かずに飲み込んでかあちゃんに叱られている。とうちゃんが「鼻かみコンテストにエントリーしない?」と誘っても乗ってこない。「鼻水の中のばい菌が、いおちゃんの中に入れてしめしめって思ってるよ」と話しても、知らん顔。何を言っても頑なに鼻をかむのだけは拒んでいる。そんなに嫌なのか。とうちゃんもかあちゃんも呆れて放置。

とうちゃんが風呂に入っていると、いおぴーが来て「おみやげないの?」と訊くので(夜会えないので毎朝訊く)、そういえば昨日「ファインディング・ニモ」のDVDが届いてたなあと思い、「いい子にはプレゼントがあるよ」と言うと、「いおちゃん良い子だよ」とアピール。とうちゃんが風呂から上がり、「鼻かんだら?」と言うと、状況を察するに敏ないおぴーは、今度は素直に鼻をかむ。しかも、2度3度念入りに。そして、プレゼントのDVDをゲット。shokoには「モノで釣らないで」と言われるが、これは、ギリギリ釣ってないよなー。

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2004年6月19日(土)

鼻血

今週末もとうちゃんは休日出勤。めずらしくshokoの予定があいているので、今日は図書館に行くと昨日から決めていたようで、いおぴー朝から張り切っている。張り切るのはいいのだが、壁に掛けてある図書館の貸し出しカードを自力で取ろうとして、玩具によじ登り、転倒。火がついたように泣き出すいおぴーに、とうちゃんとかあちゃん吃驚して起き出す(まだ寝てたんかい)。見ると大量の鼻血が出ている。顔面をぶつけたらしく、鼻の下が内出血しており、上唇が腫れ上がっている。とうちゃんあたふたとレスキューとホメオパシーのキットを取りに右往左往。まずレスキューを飲ませ、さらにアーニカを口に放り込む。いおぴーはしばらくかあちゃんに抱っこされていると、すっと泣き止み、「もうぜんぜん痛くない」と言う。よかった。いおぴーがこんなに大量出血したのは考えたら生まれて初めてのことで、ちょっと動揺した。

2004年6月20日(日)

ひげそった

今日も休日出勤。朝、お風呂に入った後、伸びすぎた髭(もう2ヶ月以上剃ってない)をはさみで切っていたら、いおぴーがやって来て、「とうさん、ひげ剃った方がいいよ」と言う。「どうして?」と訊くと、「父の日あるでしょ。その時ぎゅーってしてすりすりする時チクチクするから」だって。うひょー、剃るよ剃るよ。すりすりしてほしいので。というわけで、久しぶりに髭を全部剃ってさっぱり。

そうか、もうすぐ父の日か。なにやらプレゼントも用意してるらしい。「お母さんは針刺しだったでしょ。でも、おとうは針使わないから…ないしょ」 楽しみだなー。

2004年6月21日(月)

昨日だった

昨日、もうすぐ父の日かなんて書いたが、父の日、昨日だった(来週の日曜だと思ってたよ)。がっくり。帰ったら当然いおぴーは寝ていて、父の日は何事もなく過ぎ去った。せっかくひげ剃ったのに…

2004年6月22日(火)

しごと

今日から朝はいつもどおりの時間に出ればよくなった(昨日までは1時間早く家を出ていた)ので、今朝はいおぴーの早起きに付き合って、散歩に出かけることにした。いおぴーは自転車で。このところ自転車に乗る機会がなく、どうしても乗りたかったようだ。

とうちゃんが先にすたすたと歩いていくと、「ちゃんと止まってね。車にひかれちゃうよ」と後ろから声をかけてくれる。「とうちゃんが車にひかれたら、いおちゃんご飯食べれなくなっちゃうね」と言うと、「食べれるよ、おかあがつくってくれるもん」といおぴーは言う。「でも、おかあは働いてないからお金ないよ」ととうちゃん。すると、いおぴー「働いてるよ!おかあは町じゅうの人にホメオパシーやフラワーエッセンスを教えてるんだよ。おとうなんて会社いってゲームしてるだけじゃん!」と怒って言う。

そんなふうに思ってたのか、いおぴー。もうすぐ5歳ともなるとしっかりしてるなーなんて思いながらも、朝っぱらからやるせなーい気持ちになった。

2004年6月23日(水)

おにぎり

最近ちっともいおぴーのお弁当を作っていないとうちゃんだが、今日は逆に、いおぴーにおにぎりを作ってもらった。かなりゆるゆるで、小さく、何にも入ってなくて塩味も利いていないおにぎりが3個。でも嬉しい。おかずも作れるようにならないかなー。

2004年6月24日(木)

雨乞い

来週の日曜日ははらっぱ園家族参加で川遊び企画なのだが、とうちゃん参加できるかどうか、かなり微妙。一応、土曜でプロジェクト完了の予定なのだが、今まで一度たりと予定通り終わったことが無いという現実もあり、予断を許さない。念のため不参加気味の表明をしているが、ひそかに、延期になればいいなーなんて、心の中で雨乞いする毎日。

2004年6月25日(金)

すりすり

朝起きると、いおぴーが「おとうにおみやげあるよ。モノじゃないおみやげ」と言って手招きをする。どうやら例の父の日のらしい。どうでもいいが、プレゼントとお土産を混同している。とうちゃんがそばに行くと、「座って」と言う。いうとおりに座ると、ひざに乗ってきて、首に手を回し、とうちゃんの頬にすりすりしてくれた。なんか妙に照れくさい。にっこり微笑みながら「ザラザラする~」といおぴー。ごめん、ここ2、3日またひげを剃ってなくて、結局伸びちゃったよ。

2004年6月26日(土)

DVD子守

shokoがバッチのセミナーのため、いおぴーをおばあちゃんに預かってもらうことになった。休日のたびに「いお、今日はどこに行くの?」と訊いてくるいおぴーがちょっと不憫だ。

おばあちゃんの家に行くとどうしてもTVを見ることになる。おばあちゃんに一日中いおぴーの相手をしろというのも酷なので、そこら辺はやむを得ないと思う。しかし、その度に変なCMソングを覚えてきて歌われるのもいやなので、うちからDVDを持っていかせることにした。そうすれば終わりが決まっているし、見せたくない番組やCMを見せずにすむからTVよりはましだ。いおぴーも同意し、さっそく持っていくDVDを選ぶ。「ピノキオ」「ぞうのババール」「ウォレスとグルミット」を選んで持っていった。

後で聞いたら、一日一本だよと念を押したにもかかわらず、結局全部見たという。困ったもんだ。「でも、ピノキオは途中でやめた」それは怖かったからでしょ、と言ったら恥ずかしそうにうなずいていた。

2004年6月27日(日)

かわあそび

本来なら昨日の午後5時で完了しているはずのプロジェクトだが、まあ予想通り終わらず今日も休日出勤。したがってはらっぱ園の川遊び、とうちゃんは参加断念。密かにしていた雨乞いも実らず、といって快晴でもなくちょっと肌寒くすら感じる川遊びには微妙な天気。いおぴーなど支度しながら「今日は寒いからマフラーしていく」と言ってスカーフを首にぐるぐる巻いている。ちょっと呆れたが電車の冷房がきついからそれも良いかもしれないと思った。そういえばどこへ行くのか聞いてなかったのでshokoに尋ねたら「むさしますこ」。どこだそれ?

今日は徹夜になりそうなので、メッセンジャーでshokoに連絡。いおぴーの様子を聞いたら、川では唇を紫にしながらも楽しくたっぷり遊んだようだ。で、帰ったらすぐばったり寝た模様。

2004年6月28日(月)

おわった

午前5時、プロジェクト完了。正式に承認が下りるまでには2,3日かかるが、まず大丈夫だろう。朝まで会社で仮眠をとろうかとも考えたが、やっぱり帰ることにした。

帰宅すると、いおぴーはすでに起きていて、とうちゃんを見つけるや膝に抱きついてきた。帰ってきてよかった。shokoはまだ寝ているので、いおぴーとふたりでお風呂に入る。いおぴーとお風呂に入るのもなんか久しぶりのような気がする。風呂から上がって、マッサージチェアにかかった後、1時間ほど寝ることにする。起きたらまた出社。

2004年6月29日(火)

わかれ

shokoが富山でバッチ茶話会ということで、朝5時に家を出る。出掛けに、眠っているいおぴーを抱きしめて「いってくるねー」とかやってたら、いおぴー目を覚まして「いっちゃだめー」と放してもらえなくなって、ばたばたしている。うるさくて眠れない。黙って出て行けばいいのに。

はらっぱ園はとうちゃんが送っていき、迎えはおばあちゃんにお願いした。夜会社からおばあちゃんの家に直行すると、いおぴーはちょうど眠ってしまったところだった。いおぴーは今日はお泊りすると言っていたので、とうちゃんは夕食をご馳走になって帰ることにする。帰る前に一寸寝顔をのぞいたら、ばっちり目が合ってしまい、泣かれた。ベッドのそばに行くと、「いっちゃだめ」と言って顔をとうちゃんの手の上に乗せて、また寝た。



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