2004年6月 5日
スケーター
いおぴーが欲しがっていたスケーターをネットで注文した。子供用スケーターは玩具っぽいのが多いのだが、ラジオフライヤー製がなかなか頑丈そうで良さげ。届くまでいおぴーには内緒にしておこうと思ったのだが、shokoが話してしまったらしく、昨日から「はやくほしい!」とうるさい。今日配送の予定なので、「いおちゃんがいい子なら宅急便屋さんが届けてくれるからおとなしく待ってて」と言って部屋で遊びながら待つ。
部屋の中で紙飛行機作って飛ばしたり、キャッチボールしたり、絵本を読んだりして時間をつぶすが、待てど暮らせど宅配便はこない。昼ご飯を食べた後も、またまた新たな紙飛行機を開発して今度は駐車場に出て飛ばしたり(とうちゃんのほうが紙飛行機つくりに夢中になってしまった)していたが、いっこうに来ない。いおぴーとうとう痺れを切らして、「もうあきらめた。公園いこ」と言う。「スケーターいらないの?」と訊くと、「宅急便のはいらない。お店にいって買えばいいよ」と言う。おいおい、そういうわけにはいかんよ。
とりあえず問い合わせの電話をかけてみた(よく考えたらもっと早くかければよかった)。配送状況を確認してもらった結果、なんと既に配達に来たが不在だったと言われた。そんなはずは...と思ったが、確かにドアに不在連絡票が挟まっていた。いつの間に...。たまたま奥の部屋にいてチャイムが聞こえなかったのか。がっくり。
再配達は6時以降になるというので、いおぴーのいうとおり、公園へ遊びに行くことにした。三角まで自転車で出かけ、いおぴーはひたすら走り回っている。補助輪なしの練習をしている子がいて、対抗意識を燃やして、猛然と追い抜いたりしていた。いおぴーは補助輪つきだが。
6時近くなったので、帰る。そしてまた紙飛行機を作っていると、ようやく来た!さっそく箱から出して組み立て。いおぴーも手伝いたがるが、かえって邪魔なので離れてみているように言う。完成。いおぴーおおはしゃぎ。すぐ乗りたいという。もっともだ。
外は薄暗くなり始めているが、この期に及んで明日にしようと言って聞くはずも無いので、スケーターを持って外に出る。いおぴーは慎重派だから最初はもっと腰が引けてるかと思ったが、意外と積極的にチャレンジしていた。そして、ちょっとコツを教えるとすぐに地面の蹴り方も様になってきて、片足を後ろに上げてスイーと走ってみせたりもした。ベルが付いているので鳴らしたくてうずうずしている。わざととうちゃんにぶつかりそうになってチーンとベルを鳴らし、「あぶなかったから鳴らした」と言い訳がましく言っている。近くの公園まで行ってさらに練習。ただ、やはり運動量が自転車と比べても激しいせいか、すぐに疲れたようで(まあ、その前にさんざん自転車で走り回っているので無理もないが)、わりと早く「もう帰る」と言い出した。時刻は既に7時をまわっており、辺りも暗くなりだしたので帰ることにした。帰りはとうちゃんが乗って帰った。3~7才となっていたが大人でも案外大丈夫だ。
いおぴーは家に着くとすぐに、ご飯も食べずにばったり眠ってしまい、朝まで起きなかった。
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