平成11年11月11日生まれ(10歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2004年9月アーカイブ

2004年9月 1日(水)

はらっぱやめる?

shokoが「いおをはらっぱ園やめさせて保育園に行かせようかなあ」などと言っている。却下。

2004年9月 1日(水)

森のおひめさま

【画像】森のおひめさま今日はいおぴー、朝からおばあちゃんのところへ。ほんとは今日からはらっぱ園が始まる予定だったのだが、台風の影響で先生が帰ってこられなくなったので始業は延期になったのだ。

紀伊国屋書店に連れて行ってもらったいおぴー。一時間以上児童書のコーナーに居座っていたらしい。おばあちゃんの話によると、「買ってあげるから好きな本を一冊選んでいいよ」と言ったら、ものすごく悩みに悩みぬいて一冊選んだという。まあ、いつもの事なのだが、おばあちゃんにはその悩みっぷりが新鮮だったらしい。shokoも小さい頃はすごく悩むほうだったそうだ。かあちゃん似か。

悩んだ末に選んだ一冊は、「森のおひめさま」。いい本選んだね。

2004年9月 3日(金)

ありがとうおじさんになる

とうちゃん、我が家のありがとうおじさんになる(実家の母がありがとうおじさん好き)。何に対しても「ありがとう」と感謝の気持ちを添える。口に出して言うことで本当に感謝の気持ちが湧いてくるから不思議。

時々「風船」とか「くしゃ」とか言って違うおじさんになったりもしてみる。shoko喜ぶ。

2004年9月 4日(土)

かみなり

夜、雷が鳴り出した。いおぴー、ドキドキ。強がって「すごく遠くだから怖くないよ」とか「うちは1階だから落ちないよ」とか言っていたが、とうちゃんが「雷って明るい部屋とか、しゃべる声がするところに落ちるんだよ」と言うと、大急ぎで照明を消して口をつぐんだ。「小さいあかりにして絵本読んで寝ようか」と言ったら、いおぴーは「絵本読んだらしゃべってるってことになるからカミナリおちちゃうじゃん!」とひそひそ声で言って布団にもぐりこんでしまった。そしてそのまま眠った。クスリが効き過ぎたか(笑)

2004年9月 5日(日)

おまつり

【写真】いおぴーのはっぴ姿またまたおばあちゃんのところでお祭り。この間は町内会の盆踊りだったのだが、今日は近くの神社のお祭りで山車や御神輿も出るそうなので、いおぴーも本格的にお祭りモード。しかし、おばあちゃんの家に着くと同時に雨が降り出し、こりゃ山車どころじゃないなという感じ。いおぴーは魔法で雨を止ませるから大丈夫と言っている。

定刻の1時になっても雨は止まず、中止かどうかおばあちゃんが神社まで訊きに行った。とりあえず2時まで待って決めるとのことで、いおぴーは雨が止むと信じてはっぴに着替えて待つ。はたして、2時になったらぴたりと雨が止んだ。いおぴーの魔法すごい!というわけで無事、山車を引っ張るのに参加することができた。

当然とうちゃんも着いていったのだが、子供が引っ張るくらいだからたいしたこと無いだろうと高をくくっていたら、途中休憩はあるものの、たっぷり2時間以上かけて町内を一周。もうへろへろだ。戻ってきていおぴーに絵本を読んでいるうちにいつの間にか眠ってしまい、気がついたら皆は夕ご飯を食べていた。いおぴーが起きろ起きろと大騒ぎしていたらしいが、全然気づかなかった。

2004年9月 6日(月)

TVゲームの悪影響

今日から3日間、仕事でカンファレンスに参加。普段より遅めに家を出ればいいので楽。shokoといおぴーは今日は午前ロルフィング午後歯医者で、とうちゃんより先に出かけていった。

さて本日のカンファレンスで「TVゲームの悪影響」についてのセッションがあった。暴力、社会的不適応、認知能力、視力、体力の5項目についての影響研究の動向は興味深い内容だったので、以下にその内容を要約しておく。

暴力
悪影響あり
暴力的なTV番組同様、暴力を学習させる効果がある
  • 強い報奨性
  • 慣れ
  • 高い現実性
社会的不適応
影響力は研究では支持されない
ゲームをすることによって不適応になるのではなく、不適応な人間がゲームを好む可能性
ゲームを話題として人間関係の円滑化という好影響もあり
学力・認知能力
知的活動の時間を奪うという面で、どちらかといえば悪影響の可能性
視覚的能力(パターン認識等)は向上する
視力
悪影響あり
長時間の熱中は眼精疲労や視力の低下をもたらす
体力
実証は乏しいが影響は尤もらしいという認識
外遊びの減少や運動不足
年々向上していた若者の体力平均値が、ファミコンが登場した80年代中頃を境に低下に転じているという事実

暴力的なゲームは論外として、そうでないゲームもなるべく長時間やらないのが無難という非常にもっともな結論でした。

一時期話題になった「ゲーム脳」については、ゲーム中に前頭前野の活動が低下するのが事実としても、それを繰り返す事によって恒常的に活動が低下した状態になるということが証明されなければそれをもって悪影響とは呼べないとのことだった。将棋の名人なんかも将棋を指している最中は前頭前野はほとんど働かないらしい。

2004年9月 7日(火)

カンファレンスの合間に書店をぶらぶら。久しぶりに1時間以上店内をうろついた。アメリカみたいにコーヒー飲みながら座って読めたらいいのに。

購入した本
読みたいけど今回はチェックのみ

2004年9月 8日(水)

いちばん

昨日今日と、とうちゃんがはらっぱ園に送っていった。昨日は駅前の駐輪場へ自転車を取りに寄ってからだったので、もう皆来ていて、いおぴーは一番最後だった。

今日は早くから身支度を終え、「早くいこ」と、とうちゃんにせっつくいおぴー。まだ早いよと言うと、「誰か来ちゃうでしょ。いおは一番がいいの!」と言う。なぜか一番先に着く事に異常にこだわる。というか、何事も一番でないと気がすまない。まさか生まれつきの性格ということも無いだろうから、やっぱり無意識の内にとうちゃんがそういうふうに教え込んでしまったのだろうか。そんなつもりは無いんだけど。子育ては難しい。

2004年9月 9日(木)

いくらなるべく文字は教えないようにと気をつけていても、まったく文字に触れない生活というのは不可能なわけで、やはりもうすぐ5歳ともなると勝手にひらがなや数字くらいは覚えてしまうというものだ。

いおぴーの場合は絵本が大好きなので、まず内容を丸暗記してしまい、それから音と文字をひとつずつ照らし合わせていくという方法でひらがなを解読したようだ。そのやり方で自力でほとんどのひらがなを読めるようになってしまった。カタカナは絵本だけでは決定的にデータ不足のようで、まったく読めない。また、漢字には一文字で2音以上のものがあるということを理解できず、漢字まじりの文だと文字と音がずれていって解読失敗に終る。

書くほうも熱心にやっているが、なぜか裏文字が多い。紛らわしい文字を間違えるという程度ではなく、7割がた裏返しに書く。例えばひらがなの「い」は右の棒が長くて下が撥ねているし、数字の「1」も右側につのが出ているというふうに、左右対称に近い文字すら見事に鏡文字なのだ。何故だろう。

今は文字を覚えなければいけない時期ではないから、間違って書いていてもあえて訂正はしないようにしているが、まったく不安がないと言えば嘘になる。はやくおおっぴらに文字を教えていい年齢になってほしいと、こういうときだけは思う。

2004年9月10日(金)

すいーとぽてと

今日のいおぴーのお弁当のおかずは、昨晩shokoが作ってくれた茄子の煮びたし(すごく美味しかった)なのだが、いおぴーは「いお、ナスきらい!」と不服を表明し、弁当に入れることを拒絶している。かあちゃんは「どうしてよ?おいしいよ。食べてごらん」と、まず食べさせてみようとするが、いおぴーは断固として受け付けない。

そこで、とうちゃんが「あ、それナスじゃなくて、スイートポテト」とさりげなくつぶやくと、地獄耳のいおぴー、目の色が変わり「すいーとぽてと、たべたい!

たっぷり煮汁のしみこんだ茄子を一切れいおぴーの口に入れてやると、目を丸くして「おいし~~~い」と言い、「すいーとぽてと、お弁当に入れて!」と態度が180度変わった。

お弁当の時間に、「それスイートポテトじゃないよ、ナス。」って誰も言いませんように……。

2004年9月11日(土)

交通公園

朝ごはんを食べてホメオパシーの授業に行くかあちゃんを最寄の駅まで送った後、そのままいおぴーと交通公園へ行った。交通公園は自分の自転車を買ったのと、引っ越して遠くなったこともあり、すごく久しぶり。なぜ交通公園かというと、いおぴーが突然「いお、もうこんなに足長くなったでしょ。だから交通公園の足で漕ぐ車乗れると思うよ」と言い出したのだ。たしかに去年は足が届かなくてゴーカート乗れずにがっかりしてたっけ。一年たった今、ゴーカートもらくらく乗る事ができ、自転車も幼児コースでなく現実の道路を模した広いコースで補助輪無しの練習をできるようになった。あっという間だなー。

ただ、自転車は自分のがフットブレーキなので、すっかりそっちに慣れてしまっていて、とっさの時に手でブレーキをかけそこねて、しょちゅうぶつかっていた。この分じゃ一生フットブレーキの自転車を乗り継がないといけなくなりそうだ。

タブレットでおえかき

夕方、納戸と化している奥の部屋を片付けていたら、ペンタブレットが出てきた。買ったはいいが、OSをXPに変えたらドライバが対応してなくて使えなくなったきり忘れ去っていたもの。約3年ぶりにPCに繋いでみた。今では当然ながらXPにも対応しているので、メーカーのサイトからドライバをダウンロードする。

ひとりで絵本を読んでいたいおぴーが目ざとくやってきて、「いおもやりたい」と言うので、ふたりでPCでお絵描きすることにした。

【画像】PCで描いた絵「家族」
とうちゃんといおぴーの合作。タイトルは『家族』

【画像】PCで描いた絵「家族とカバ」
その上に思いっきりいおぴーが描き加えた力作。タイトルは『家族とカバ』。家族、ほとんど見えませんが。

2004年9月12日(日)

どうぶつえん

shokoはホメオパシー授業。いおぴーが公園へ自転車で行きたいというので、朝の8時過ぎから三角へ行った。今日は涼しいかと思ったが、すごく暑くて途中で上着を脱いだ。三角では木陰を犬連れのグループに占領されていて、しばらく日なたで遊んでいたが、死にそうになったので場所を線路の向こうまで移して日陰でキャッチボールや鉄棒などして昼まで遊んだ。

いおぴーが井の頭公園の案内図を見て「動物園行きたい」というので、一旦家に帰り、とうちゃんの自転車で井の頭動物公園まで出かけた。まずはモルモットを抱っこ。しかし、どのモルモットも眠そうで小松菜の葉っぱをあげてもあまり食べてくれなかった。その後、資料館でクラフト教室をやっていて、風車つくりをした。動物園にいる間中、いおぴーは風車を持って走り回っていた。帰りも自転車から風車を突き出してよく廻るので喜んでいた。

公園に寄って、操り人形のパフォーマンスを長いこと見ていた。いおぴーは「人形なのにどうして時々動くの?」と不思議そうだった。でも最後の最後まで残って見ていて、終ってから普通にしゃべっているのを見て、「あれ、人間が人形のまねしてるだけなんだよ」と納得していた。

買い物をして帰ったが、いおぴーはご飯も食べずにひとりで寝てしまった。

2004年9月17日(金)

プリティ・ウーマン

ホメオパシーの授業で映画「プリティ・ウーマン」が題材になるというので、予習のための鑑賞に付き合った。

......こんな薄っぺらな映画から何を学ぶというのだろうか。先日「ギルバート・グレイプ」を観ていたく感動し、癒しということについて考えさせられたばかりなだけに、どうせならこういう映画を題材にしてほしいものだと思った。プリティ・ウーマンのような中身のない、時間の浪費としか思えない映画を2度3度と観る事を強要されるshokoに同情。とうちゃんならそんな学校、死んでも行きたくない。

ギルバート・グレイプ;WHAT'S EATING GILBERT GRAPE [DVD]
角川エンタテインメント (2005-08-26)
売り上げランキング: 21186

2004年9月18日(土)

スピーカーケーブル

shokoは今日明日とロルフィングのワークショップに出かける。とうちゃんといおぴーは朝早くから三角公園へ出かけてフリスビー。「上手くキャッチすると1点ね」といおぴーが言い出して、16対13でいおぴーが勝った(判定いおぴー)。

愛犬家が集まりだしたので、場所を譲り、とうちゃんといおぴーは自転車で一旦家に帰った。午後はいおぴーにお願いしてとうちゃんの買い物に付き合ってもらう。新宿ヨドバシへスピーカーケーブルを買いに。その後でまた三角へ遊びに行くという約束。いおぴーはケーブル選びを積極的に手伝ってくれる。色艶だけを見て「これがいいんじゃない?」などと勧めてくれるが、2000円/mでは(2,3メートルならまだしも、今回は35メートル必要なので)、とても手が出ない。200円/mので我慢。

帰ると早速スピーカーの設置。ケーブルの被膜を剥いたり、部屋の隅を這わせたりと、いおぴーもせっせと手伝ってくれた。「これ終ったら公園行ってくれるでしょ?」と時々確かめながら。夕方から約束どおり三角公園へ。暗くなるまでフリスビーやかくれんぼをして遊んだ。

2004年9月19日(日)

図書館

午前中、久しぶりに図書館へ行った。いおぴーは進んでひとりで本を探して読みたがるので、とうちゃんは楽。のんびり雑誌など読みふけることができる。

いおぴーが借りた本
なぜかおばけと恐竜の絵本が好きないおぴー。
とうちゃんが借りた本
  • 狭山事件
  • ヒッチコックによるラカン(絶版)

午後は近所の公園で遊ぶ。とうちゃんは借りた本を早速ベンチで読み始める。いおぴーはひとりで泥まみれになって遊んでいた。1時間ばかり公園ですごした。あまりにもひどい汚れっぷりで家に上げる事すら憚られるいおぴーを玄関で裸にし、そのまま風呂へ直行。石鹸で泡だらけにして徹底的に洗った。

さっぱりしたところで、夕方までまた三角公園でフリスビー。

2004年9月20日(月)

今日もフリスビー

今日はshokoはホメオパシーの勉強会。朝、車で送り、とうちゃんといおぴーは帰ってからすぐに三角公園へ。いおぴーは今日とうちゃんが会社休みと思っていなかったようで、得した気分。とうちゃんとしては、せっかくの三連休なので泊りがけで出かけたいと思っていたのだが、shokoの予定がいっぱいで断念。結局3日ともフリスビーだ。

夕方までたっぷり遊んだいおぴーは、夕食もそこそこに、「おかあさんが帰るまでちょっと休むね」と言って、ひとりで部屋に行き、しばらくは小さい照明で絵本を読んでいたようだが、そのまま眠ってしまい、起きてこない。ひとりで寝てくれる日が来ようとは。おかげでひさしぶりに日記が書ける。

2004年9月21日(火)

ミスティック・リバー

帰ったらshokoもいおぴーも寝ていたので、ひとりでDVDを観る。ミスティック・リバー。shokoは嫌な話だから観たくないと言っていた。たしかに暗く重い話で、ラストも決してハッピーエンドではなく後味の悪い結末を迎える。しかしながら、映画としては素晴らしく良かった。ショーン・ペンとティム・ロビンス(どちらも好きな俳優だ)の演技が、見事に映画らしさを引き立てており、嫌なストーリーにもかかわらず絶妙なバランスで嫌な映画にならずに済んでいる。イーストウッド独特の演出も物を言っている。イーストウッド作品は、おもしろい/つまらないとは別の次元で常に娯楽映画として成立している点が素晴らしい。これが他の監督や役者だったら、薄っぺらで鼻白むか、気分を害して腹立たしいか、いずれにしてもさぞかし悲惨な映画になったんじゃないかと思う。

評価は文句なく星5つなのだが、ほんとにやな話なのであまり人には薦められないのがもどかしくもある。

ミスティック・リバー 特別版 〈2枚組〉 [DVD]
ワーナー・ホーム・ビデオ (2004-07-09)
売り上げランキング: 19169

2004年9月22日(水)

1時間歩いた

とうちゃん仕事のある日は毎朝駅まで20分弱の道程を歩いているのだが、今日は駅に着いてから財布を忘れた事に気づき、家まで引き返すこととなった。一瞬、電話してshokoに駅まで届けてもらおうかと考えたが、よく考えたら電話をかける小銭すら持っていないのだった。片道20分ならちょっとした運動と思って歩けるが、往復40分となるときつい。秋だというのに真夏日だし。

家の前まで来たらちょうどshokoといおぴーがはらっぱ園へ出かけるところだった。いおぴーは「おとうが帰って来た!」と喜んだ。財布を持って再び家を出る。計1時間も歩くこととなった。仕事する前からへろへろだ。

2004年9月23日(木)

いおぴー不完全燃焼

今日はいおぴーにとっては思いがけず三人ともお休みだったので、朝から大はしゃぎ。ところが、とうちゃん今朝は急に冷え込んだせいか、体調を崩してしまい、とてもいおぴーの相手をする気になれない。いおぴーはとうちゃんと二人のときはすごく素直なのだが、とうちゃんとかあちゃんが揃っていると、どちらかを盾にしてもう一方に対して増長した態度をとるので、すぐに怒られる。今日もとうちゃんに対してけんか腰のいおぴーは、具合が悪くてイライラしているとうちゃんに怒られて大泣き。

3人で昼食をとりに出かけたが、その後shokoが買い物している間とうちゃんは車で寝て待つ。午後家に帰ってからも、とうちゃんは寝ていたのだが、いおぴーはしばらくとうちゃんの横で絵本を読んだりしていたが、やがて寝てしまったらしい。夕方とうちゃんが起きてもいおぴーはずっと寝ていた。

今日も三角公園へ遊びに行きたがっていたいおぴーだが、ぜんぜん相手してあげられずに、しかも怒られっぱなしで寝てしまった。かわいそうなことした。

--------

2004年9月24日(金)

いおぴー吐いた

今日いおぴー、午前中はらっぱ園で吐いて、家に帰ってからまた吐いた。昨日からとうちゃん共々鼻ずるずるさせてたから、多分かぜひいたんだと思うけども、shokoに言わせると、だいぶストレス溜まってるらしい。昨日はとうちゃん機嫌が悪くてずっといおぴーに怒ってばっかしいたので、そう言われると思い当たる節があるだけに辛い。でもかあちゃんにずっとべったりでその後2,3時間寝たらすっかり元気になったようだ。とうちゃんが帰って来た時には、明るく「イオちゃん今日げろしたよー」と報告してくれた。

2004年9月25日(土)

だんご屋を探して

今日は天気予報が雨だったので、午前中は部屋でジグソーパズルなどして時間をつぶした。が、昼ごはんを食べた後も降り出す気配がなかったので、三角へ遊びに行くことにした。三角でフリスビーやキャッチボールをして遊んでいたが、いおぴー、とり損ねたボールが顔面直撃して大泣き。レスキューを飲んでもなかかな泣き止まず、「帰る~」と言うので、とりあえず自転車に乗り公園を後にした。

いおぴーのご機嫌をとろうと、「何かおやつ食べる?」と訊いたら、ぴたりと泣き止み、「アイス食べたい」と言う。現金なやつだ。レスキューよりおやつが効くとは。「もう夏じゃないからアイスは食べないよ」と言うと、「じゃあ秋は何?」と訊いてくるので、「秋はお団子じゃない?」と答えると「お団子にする!」。そこでおだんご屋を探して自転車でうろうろ。吉祥寺方面を探したが見つからなかったので、井の頭公園の売店で買おうと思ったのだが、売店もお休み。しかたなく公園の反対側を探そうと走っていくと、いおぴーが川で遊んでいる元はらっぱ園のお友達を発見。いおぴーもいっしょに遊ぶことにした。

夕方まで遊んで、雨がパラパラと降り出したのを潮に引き上げることにする。

お友達のお母さんに、この近くにあるだんご屋を教えてもらったので行ってみたが、残念ながら閉まっていた。気になる店なので今度また来てみよう。(あとでネットで調べたらちょっと変わった店だった:糸きり団子・語り場

道に迷いながらだんご屋を探したが、見つからなかったので、いおぴーには雑貨屋でビーズセットを買い、団子は今日のところはあきらめてもらった。

2004年9月26日(日)

部屋かたづけた

朝から雨で、さすがに外へ遊びに行こうとは言わないいおぴー。今日はふたりで物置と化している奥の部屋を片付けることにした。とうちゃんが引越し以来そのままの段ボール箱から中身を出し、いおぴーはその空いた箱を運び出して、カッターを巧みに使いバラして折り畳む役目。いおぴーが積極的に働いてくれるので予想以上に捗り、ほとんど足の踏み場がない状態から、床が3分の2くらい現れるまでに片付いた。

いおぴーは広くなった部屋に大喜びで、「今日からいお、ここに布団敷いてひとりで寝る」と言い出した。かなり本気のようで、「絵本読むとき困るから」と、いつの間にか枕元用のスタンドを勝手に奥の部屋へ移動させている。

でも結局、夜になったらいつもどおりかあちゃんの隣で寝るのだった。



©1999-2009 shoko & imasa , io-p.net