平成11年11月11日生まれ(11歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2004年10月23日

しめだされた

午前中いおぴーとふたりで三角公園へ出かける。とうちゃん鍵を持って出るのを忘れたが、shokoは昼まで家にいるので、それまでに戻ればいいだろうと思っていた。

お昼近くなったのでそろそろ帰ろうと思ったところで、ばったりはらっぱ園のお友達と会ってしまったので、帰ろうといってもいおぴーは聞くはずもなく、しばらく一緒に遊ぶことになった。

家に帰ったらshokoはすでに出かけていて、しっかり鍵が掛かっていた。shokoは午後からホメオパシーのセミナーで、その後芝居を観に行くので遅くなると言っていた。芝居の後は飲みに行くだろうから帰りは深夜だろう。どうしよう。とりあえず公衆電話からshokoの携帯に電話したが留守電。とうちゃんといおぴーは流浪の民となった。

自転車でぶらぶらとさまよい、公園を見つけるとしばらくそこで遊んで時間をつぶした。また、お友達の家の前を通り掛かると、そのお友達がいて、しばらく一緒に遊んだり、なんだかんだで夕方まで時間をつぶした。shokoはセミナー中は電源を切っているだろうから、終った頃を見計らって電話するしかない。お腹もすいてきた。いおぴーは「うどんが食べたい」と言うが蕎麦屋じゃあまり時間つぶしもできないのでファミレスに入る。1時間半ほど粘り、再度電話するが、まだ留守電。留守電を聞かないまま芝居に行かれたらアウトだ。だんだんと危機感がつのる。

辺りはもう真っ暗になり、外で時間をつぶすのはつらくなってきたので図書館に行った。いおぴーがひとりでトイレに行っている間に、地震。けっこう揺れたのでいおぴーは大丈夫かと心配したが、トイレから出て来たいおぴーは、地震にまったく気がついていなかった。7時近くまで絵本を読んで過ごし、さすがに子供がひとりもいなくなったので居辛くなって退散。

電話する小銭もなくなり、どこで両替しようかと夜の町を自転車でうろつく。いおぴーはとろんとした顔つきになってきた。眠そう。もしかしたら留守電を聞いたshokoが芝居をあきらめて帰っているかもしれないので、家に帰ってみる。すると、玄関の鍵が開いていた。いおぴーは部屋に駆け込み、かあちゃんを探すが、かあちゃんはいなかった。どうやら一旦帰って鍵を開けてまた出かけたらしい。ともあれ、助かった。

やはり、いざという時のために携帯電話は必要だろうか。鍵を忘れたというのがいざという時に該当するかは微妙だが、その間に地震があったりしたせいもあり、少し考えてしまう。

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