平成11年11月11日生まれ(10歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2005年11月アーカイブ

2005年11月 1日(火)

ものすごく悪化

いおぴーのアトピーがさらに悪化。ひじの裏やひざの裏だけでなくお腹や背中、顔にまで発疹が出てきた。夜中に痒くて掻き毟ってしまい、血まみれ。本人もパニック状態で泣き叫び、ほとんど眠れない。手当てしようとすると「やめてー!」とか「痛いからもう何もしないで!」とものすごい声で叫ぶので隣近所から児童虐待と思われて通報されても文句は言えない。

これが毎晩続いたら親のほうが精神的に参るのも無理はないと思う。が、うちの場合は原因は明らかに親のせいなので、そんなことは言ってられない。まず親がしっかりして、なんとかしてあげなくては。

2005年11月 2日(水)

面接

今日はシュタイナー学園の子供の面接。親は送迎だけなのでshokoに行ってもらうことになっていたが、昨日の今日でshokoもだいぶ参っているので、とうちゃんも会社を休むことにする。しかし、一番大事なのはいおぴーの状態なので、まずは本人に訊いてみる。もちろん面接とは言わず、シュタイナー学園で子供が集まって何かあるみたいだけど行く?みたいな感じで。あまり気が乗らないふうなので、それとも3人で温泉かどこか出かけようかと言ったら、出かけると言うのでとりあえず支度をする。

今日はひまし油で湿布してみる。これは沁みないようでいおぴーも嫌がらない。そして、かあちゃんのつくった野菜スープを飲んだら随分と落ち着き、「やっぱりシュタイナー学園行ってから温泉行く」と言い出した。

学校に着いたら、顔見知りの子も多く、何だかわからないがやる気満々になっているいおぴー。はやく入ろうとはしゃぐ。しかし、いざ先生に一人一人名前を呼ばれて部屋を出る段になると、かなり緊張気味。指をくわえたりしていたからさぞ不安なのだろう。

終わってから、感想を訊くと、「楽しかった。お絵描きと、探検した。」といおぴー。第一声が「楽しかった」だったので、来て後悔しないですんで、よかった。

2005年11月 3日(木)

三角に集う

北海道に引っ越したAちゃん一家が東京に来ているということで、今日ははらっぱ園の皆がお弁当を持って三角に集まり、再会を楽しんだ。shokoはちょっとだけ参加してホメオパシー国際セミナーへ。

いおぴーは前日からすごく楽しみにしていて、竹馬持参で出かけた。しばらくはらっぱ園を休んでいるので久しぶりに皆と遊べてよかった。

しかし、そろそろ解散という頃、「痒い痒い」と泣き出し、なだめるとうちゃんに無理難題を吹っかけるいおぴー。たしかに湿布が乾燥してきて痒みが出てきたのもあるだろうけど、半分は別れが名残惜しくてたそがれてるのだと思う。先日の昭和記念公園の時とまったく同じパターン。結局、帰り道もずっと泣き喚き続け、すれ違う人に怪訝な顔をされながら、とうちゃんは肩身の狭い思いで帰って来たわけだが、家に着いたとたん、けろっと泣き止んで、「お風呂はいってからまた湿布して」とか「絵本読んでくれる?」とか殊勝な態度。なんだかなー。

注文していた「活」が届いたので、今日から活で湿布しているが、湿布が当たっている部分はだいぶきれいになっていた。お腹や顔は掻いてしまうので傷がなかなか治らない。

夜は一緒にご飯を作ろうと約束していたが、「はやく寝たい」と言うので、お弁当の残りと納豆ご飯で済ませて、寝る。

2005年11月 5日(土)

井の頭公園で遊ぶ

昨日は北海道から遊びにきているAちゃんがゲストとしてはらっぱ園に来たのだが、いおぴーは休んでしまい、会えなかったので、今日はどうしても一緒に遊びたいといって、朝から電話しろとうるさい。かあちゃんは今日はセミナーで早くから出かけている。

10時頃電話すると、Aちゃん一家は今日は一日井の頭公園で友達と会ったりして過ごすというので、うちも合流させてもらうことにした。11時頃、お弁当を持って公園へ行くと、すぐにAちゃんたちを見つけることができた。数家族が集まり、Aちゃんの他にも子供たちがいて、いおぴーはお姉さんやお兄さんと一緒に遊んでもらえて嬉しそう。

お昼をどこかに食べにいこうということになり、うちはお弁当なのでまた後で合流すると言うと、気を使ってくれて皆でシートを敷いて外で食べることになり、ありがたかった。うちだけ分かれることにしたらいおぴーがひとしきり愚図ったことだろう。

午後は、ボートに乗ったり、男の子たちに混じってサッカーしたり、女の子たちだけで三角まで遠征してだるまさんがころんだやおにごっこ、木登りなどして遊んだ。今日はとても暖かくて気持ちよく過ごしやすい日で、あたりが暗くなるまでたっぷり遊ぶ。

その後、皆で食事に行こうということになるが、うちは外食は難しいので辞退した。しかし、いおぴーがみんなでご飯食べにいくというのを聞きつけて、「うちも一緒に行きたい。ぜったい食べちゃいけないものは食べないから」と哀願するので、結局参加することに。

公園通りのペパーミントカフェへ行くことになった。タイ料理ならいおぴーの第二の主食ともいえるカオニャオがあるので大丈夫。いおぴーもメニューを見て、「いお、カオニャオね」と自分で決めていた。

皆と楽しく夕食をとることができ、満足したいおぴーだが、さすがに7時を過ぎると痒さも限界に達し、落ち着かなくなる。来る前に泣いて騒がないと約束したので必死に我慢している様子が痛々しく、何度も先に帰ろうかと聞いたが、最後までいると言う。幸い、店が2時間限定だったのでほどなくお開きとなった。

帰り道、「いお、泣かなかったからえらい?」と聞くので、「えらかったよ」と答える。すると、急に堰を切ったように泣き出した。「でもほんとうはすごく痒かったんだよ、早くお家へ帰りたい。明日はずっとうちで休む」と言いながら、おいおい泣くいおぴーに、なんと声をかけていいかわからないとうちゃんだった。

2005年11月 6日(日)

クルマ屋と児童館

今日もかあちゃんはセミナーで朝早く出かけた。いおぴーは昨日だいぶ疲れたらしく、10時半まで起きなかった。

ディーラーからナビの交換の用意ができたと電話があった。今日はずっと家で休むと言っていたのだが、お昼を食べた後、出かけることにした。いおぴーもクルマ屋さんのプレイスペースで遊ぶのが好きなので異論はない。

1時間くらいという話だったが結局2時間近く待たされた。いおぴーはその間、文句も言わず、絵本を読んだり、ラジコンカーで遊んだりして過ごした。本格的なラジコンにさわるのは初めてのいおぴー、車庫入れに夢中。3時過ぎ、交換を終えたナビは、当然といえば当然なのだが3年分のメモリーの内容がすべて失われていてちょっとショック。

帰り道、いおぴーは「このままどこか遊びにいきたい」と言う。でも雨も降り始めたし、クルマで行けるようなところは思いつかないので、いったん帰ってから、児童館へ行くことにする。

夕食のおかずを作ってから、傘をさして最寄りの児童館へ出かける。引っ越してきて2年あまりになるが、なぜかここの児童館に来るのは初めて。時間が遅いせいか、ほとんど人がいない。しばらく図書室で絵本を読んだり、紙芝居をしたりした。係のおばさんが気を使っていろいろおもちゃを出してきてくれ、いおぴーは「手さぐりゲーム」というのを借りてきた。箱の中に手を入れてカードに示されたモノをつかみ出すというゲーム。しかしやりだしてすぐに5時の閉館の時刻になってしまい、後ろ髪を引かれつつ、帰る。

遊び足りず欲求不満のいおぴーが、夕食まで何かして遊びたいとギャーギャー騒ぐので、とうちゃんの提案で手さぐりゲームを自作することにした。大乗り気のいおぴー、中に入れる小物を集め始める。お手玉、石、べーごま、ボール、メモ帳、財布など。足りない分は段ボール紙で作る。ラケットと虫眼鏡、鳥と手裏剣など、間違えやすいものを。とうちゃんが箱を作っている間に、いおぴーは段ボール紙を切ってカードを作る。完成した手づくりの手さぐりゲームで早速遊ぶ。予想外に面白く、とうちゃんも思わず熱中してしまった。結果は10対3でいおぴーの圧勝。

寝る前に帰ってきたかあちゃんにも見せ、対戦。かあちゃんも熱くなっていた。7対6でいおぴーの勝ち。

2005年11月 8日(火)

今日から復帰

いおぴー、今日ひさしぶりにはらっぱ園へ行った。

思うように頻繁に水を飲むことが難しいのと、やはり長時間経つと湿布が乾燥してしまうので、ちょっと痒みがひどくなってしまったようだ。でも、顔に出ていた湿疹はだいぶ良くなって、まぶたの腫れもひき、二重に戻ってきたし、本人も痒みを我慢できるようになってきたので、これからはだんだん良くなっていくだろう。

今日の晩ご飯は、いおぴーが作った餃子。おいしかった。

2005年11月 9日(水)

また休んだ

朝になり、夜の間に掻いてしまって悪くなっていたので、今日は大事をとってはらっぱ園を休むことにした。明後日はすごく楽しみにしているお誕生会なので、その日にかけて万全を期す。

今日はとうちゃんも具合が悪くなって会社を休んだ。手足に湿疹が出てきて右のまぶたが腫れて痛い。なんだかいおぴーとシンクロしているよう。

いおぴーは痒い以外はなんともなく元気なので、遊びにつきあわされてちっとも休めない。

2005年11月10日(木)

まいあがる

今日ははらっぱ園へ出かけたけれど、帰ってきたらまたちょっと悪化していた。いおぴーは明日の誕生日を前に舞い上がりっぱなしで、それがよくないと思う。もうちっと落ち着け。

今までは特別な日には外食などして甘いデザートOKにしていたが、今回はそうもいかないので、かあちゃんと相談してうちでいおぴーにも食べられるケーキを手づくりすることにした。shokoが材料を買い出しにいってくれた。

買ってきた荷物の中にケーキ型を見つけたいおぴー。ますますうかれ、舞い上がる。そのあげく、痒がって大泣き。こんなんで明日大丈夫なんだろうか。

2005年11月11日(金)

念願のケーキ

念願のケーキ

shokoがいおぴーにも食べられるケーキを焼いてくれた。キャロブチョコのスポンジにバナナがはさんである。表面のクリームはバナナと豆腐。甘みは米飴と蜂蜜。デコレーションはいおぴーが自ら、ブルーベリーをつけていった。

最近は「もうアトピーなんていやだ」と絶望している毎日だが、今日のはしゃぎよう、幸せそうな顔といったら。ケーキを作ってもらって本当によかったと思った。

ケーキはとても美味しかった。砂糖を使ってないとは信じられないくらい。いおぴーはあっという間に平らげて、いつまでもフォークと皿についたクリームを指でこそげ取ってはしゃぶっていた。

2005年11月12日(土)

図書館とおやつ

午後から散歩がてら図書館へ出かけた。日差しは暖かいが風は冷たい。とうちゃんが変な天気に文句を言うと、「これが味わえるのは、今だけだよ」といおぴーに諭された。

2時から映画会をやりますというアナウンスが流れ、いおぴーが見に行きたがる。今日の上映は「ピングー」。見に行ったと思ったら、じきに戻ってきた。短編だからか。

3時近くなると、いおぴーはしきりに時計を気にして、早く帰ろうと言う。3時のおやつに昨日のケーキの残りを食べたいからだ。あんまり急かすので、じゃあとうちゃんが本を借りたら帰ろうと言って、雑誌を読むのをやめて借りる本を探し始める。そうこうしているうちに3時を過ぎてしまった。怒るいおぴー。ただ怒るのではなくて、怒りに打ち震えている。3時を1分でも過ぎたら、おやつはあきらめなければいけないと思い込んでいたらしい。とうちゃんが「大丈夫だよ。ちょっとぐらい過ぎてもおやつ食べていいから」と言うと、「なーんだ」と急にご機嫌になった。スキップしそうな勢いで家に帰った。

2005年11月13日(日)

赤ちゃんの名前

自転車でちょっと遠い児童館へ行った。

イオねえ、赤ちゃんが生まれたらもう名前決めてあるんだ」といおぴーが言う。「男の子だったらケイで、女の子だったらセイ」うーん、悪くはないが、やっぱり名前はとうちゃんが付けたいよなー何て付けようかなーとか宝くじが当たったら何買おうみたいなことを考える。いおぴーはずっと、セイ、ケイ、セイ、ケイ、と言っている。いつの間にか「セイ君、ケイちゃん」になっていたので指摘すると、「どっちでもいいように考えてあるの」と言う。まあ、たしかにどっちでもいいな。

児童館で閉館まで遊び、帰りは真っ暗だった。帰ってからおかず作るの面倒だったので、オリジン弁当でおかずを買う。根菜とか海藻とか豆腐のもの。とうちゃんだけカキフライを買ったら「ズルイ」って言われた。

2005年11月14日(月)

キムチの季節

shokoもいおぴーも具合が悪くなって寝ているという。二人とも吐いたらしい。風邪かな。ご飯作れないから食べてきてと連絡があったので、食べて帰った。

それはさておき、最近イオ日記へのアクセスが激増している。5割増しくらい。どうしてか不思議だったが、わかった。どうやら白菜が美味しい季節なので皆キムチの作り方を検索してやってくる模様。

ページビュー1000件中432件がキムチのページだ。ちなみにトップページは252件。みんなそんなにキムチが好きなのか。

2005年11月15日(火)

地震とパジャマ

明け方、地震があった。揺れは小さいがけっこう長く続いたような気がする。

寝ている時に地震があると、いつも、いおぴーを抱っこして着の身着のままで避難する自分を想像する。実際には寝たまま。

ところで今とうちゃんが着ているパジャマはガーゼ地で着心地はいいのだが、ズボンの紐が抜けてなくなってしまい、手で押さえていないとずり落ちてくる。普段の生活には差し支えないのでずっと放ったらかしだったが、地震となると話は違ってくる。この恰好で避難は危険だし、第一かっこ悪い。早いとこshokoに直してもらおう。

いおぴーの体調は回復したようだ。今日は休むかと思ったけど、はりきってはらっぱ園に出かけた。shokoはまだ頭が痛いと言っている。

2005年11月16日(水)

いもほり

いおぴーは今日ははらっぱ園を休んで、おじいちゃん達と畑へ芋掘りに出かけた。

shokoが車を運転して。まだ体調が悪いらしく、夜帰ってきた時はヘロヘロになっていた。「人を3人くらい轢きそうになった。轢かないですんだのは奇跡」と言っていた。

いおぴーは皆感心するぐらいよく働いたらしい。明日、反動が出ないといいけど。

2005年11月17日(木)

○ななゲーム

とうちゃん体調が悪くて会社を休む。いおぴーがはらっぱ園から帰ってきて、とうちゃんが家にいるのを見つけると、さっそく「遊ぼう」と言ってくる。遊べるくらいなら会社行くよ、という感じなので、動かずにすむ遊びとして、しりとりを提案したが、あっさり却下。もうしりとりは飽き飽きというお年頃らしい。

そこで、その場で「○ななゲーム」というのをでっち上げる。単語の頭の一文字を言わないで、なんという言葉か当てるゲーム。解らないときはヒントとして声には出さず口の動きだけ見せる。「(す)いとう」とか、「(ら)っぱ」とか。最初のうちは何をすればいいのかよくわからない様子のいおぴーだったが、コツをつかんでくると面白くなったらしく、「もっと言って」と延々続けた。問題を出すより、答えるほうが好きらしい。

とうちゃんがお盆をちらりと見てから「○ぼん」と問題を出すと、いおぴーは簡単すぎると言った表情で「たまにはおかあ答えていいよ」とshokoに振る。shokoが「おぼん!」と答える。「残念!こぼんでした~」と言ったら「ずるい!いおが、おぼん・こぼんなんて知ってるわけないでしょ!」と怒らせてしまった。いおぴーきょとんとして「こぼんてなーに?

2005年11月18日(金)

再面談

今日はシュタイナー学園の2度目の面談。中央道が工事中とのことだったので渋滞を想定して余裕を持って2時間早く出たら、渋滞どころかすごく空いていて、ものすごく早く着きすぎてしまったのでファミレスで時間をつぶした。

2度目は全員が呼ばれるわけではなく、呼ばれる呼ばれないは合否とは関係ないとのことではあるが、当確なら呼ばれないだろうから、やはり当落線上ということだろうか。いおぴーが子供面談の際に描いた絵のこととか、はらっぱ園での苦労とかについて訊かれた。

面談の間、いおぴーはエレーナちゃんの家に預かってもらったのだが、いおぴーはエレーナちゃんのようなロングスカートが欲しくてたまらなくて「スカート買って」と言うので、はらっぱ園を休んで付き合ってもらったお返しにスカートを買ってあげることにした。で、帰りにラ・フェット多摩 南大沢に寄って、オシュコシュでデニムのジャンパースカートを買った。本当はロングではないのだが、130なのでいおぴーにとっては足首まであるロングスカートに。いおぴーはめちゃめちゃ気に入ったようで、その場で着て帰る。

2005年11月19日(土)

ふて寝

今日は、近場の温泉にでも出かけようということで、ネットであれこれ調べていたのだが、いおぴーが舞い上がってしまって早く行こう早く行こうとあんまりぎゃーぎゃー騒ぐものだから、とうちゃん怒って「うるさい!せっかく調べてるのに邪魔するならもう行かない!」と言って、ふて寝。そのまま本当に夕方まで寝てしまった。目を覚ましたら、いおぴーも寝ていた。どうやら泣き寝入りしてしまったらしい。悪いことをしたと反省。

いおぴーが起きたら、謝って「明日は早起きして温泉行こうね」と約束。

2005年11月20日(日)

健康ランド武蔵野

今日は約束どおり温泉に出かける。川口市にある健康ランド武蔵野というところ。

お風呂は、湧いている温泉ではないが、薬湯もあるし、けっこういい感じだった。湯の華を使った二股ラジウム温泉は「うちのお風呂と同じじゃん」とshokoに言われ、ちょっと微妙な気分だが、うちのお風呂より気持ちよかった。

大広間の食堂で昼食。ステージではカラオケをやっていて一人のおじさんがワンマンショー状態でずっと歌い続けていた。

食事のあと、shokoは休憩室でくつろぎ、とうちゃんといおぴーは館内を探検。でもあまり子供が遊ぶところがなくて、いおぴーはつまらなそう。ゲームセンターや駄菓子屋などはあるのだが、いおぴーには縁がない。しかたがないので、またお風呂に入る。いおぴーは今度は男湯に入り、お風呂のレイアウトが違うのでそれなりに楽しめたようだ。それにしても、薬湯はひりひりしてけっこう効きそう。

4時からビンゴ大会があると館内放送があり、月イチ恒例のこれを目当てに来ている常連客もいるようで早くから行列ができ始めたので、とうちゃんたちも並んだ。先着100名ではずれ無し。子供はカードを買えないのでとうちゃんとかあちゃんの分2枚を買い、とうちゃんのカードをいおぴーにあげた。ビンゴになると三角くじを引き、くじで賞品が決まるというシステムなので、早くビンゴになったからといって良い賞品とは限らない。だったらはじめから三角くじひけばという気もしないでもないが、やはりビンゴのほうがどきどき感をより味わえるし、なかなかビンゴにならなくても良い賞品が残っている可能性もあるので興ざめにならず最後まで期待が持てるという利点はある。DVDコンポや冷蔵庫などわりと高価そうな賞品もけっこうあるが、いおぴーが目をつけた賞品は、バズ・ライトイヤー人形と、バットやバドミントン、フリスビーなどが入ったレクリエーションセット。そして、果たして1枚目のビンゴでいおぴーがくじを引き、レクリエーションセットが当たった。いおぴー大喜び。立て続けに2枚目もビンゴとなり、今度は古式タイマッサージ無料券が当たった。これにはshokoが大喜び。高額賞品の大当たりではなかったが、まあ十分に元は取れてるし、当人の満足なものが当たったのでよしとしよう。中には雨傘とか犬の置物とか、当たったらかえってへこみそうな賞品もあったので。

shokoがもう一度お風呂に入り、とうちゃんといおぴーは休憩室で本を読んだりして過ごす。5時半ごろ帰る。楽しかったのでまた来たい。ビンゴのある時に。

2005年11月21日(月)

温泉効いた?

昨日の温泉が効いたのか、とうちゃん膝の裏が腫れて痛かったのがすっかり治った。いおぴーも顔と肘の内側がだいぶきれいになっていた。

最近は湿布もしてなくて、夜中に掻いてしまって傷は絶えないのだが、一時のように狂ったように泣き喚くことはなくなった。痛みがもたらす恐怖から、痛みイコール治癒という理解を経て、今はいやいやながらも痛みと付き合っているという感じ。まだ身体じゅう掻き傷のかさぶただらけなんだけど、こっちも、なんだか見慣れてしまってあんまりひどいようには思わなくなってきた。まあ、いずれは治るだろう。いおぴーのバイタルフォースを信じよう。

問題はとうちゃんのバイタルフォースだ。

2005年11月22日(火)

もりもり

いおぴー、昨日の夜ひまし油湿布をして寝たら、今朝すごくいいうんちがもりもり出た。良い兆候だ。

2005年11月23日(水)

ケーキたべそびれ

休日出勤しようと思ったけどいおぴーが休んでと言うので休んだ。仕事はまだのっぴきならない状態が続いているが、このところはいおぴーを優先して休日はしっかり休んでいる。自分の体調が悪いせいもあるけど。

お昼ごはんを食べた後、三角へ。先日ビンゴであてた山本寛斎デザイン(笑)のリクリエーションセットを持って。プラスチックのバットでいおぴー快打を連発。野球選手になりたいそうです。ピッチングはいつのまにか右投げになっていた。この間まで左で投げていたのに、今は右のほうが投げやすいという。でもフリスビーは今も左で投げる。不思議。

くたびれたので、おやつの時間だからとだまして家へ帰る。いおぴーがおやつおやつと騒ぐので、shokoがりんごケーキを作ってくれることになった。でも夕飯のしたくと一緒にやってたら遅くなったので、夕食後のデザートに変更。

いおぴー眠気と戦いながらご飯を食べる。途中で「もういらない」と言っていたが、とうちゃんが「ご飯をいっぱい食べた人はデザートもいっぱい」と言うと、「休み休み食べてるの」とまた食べ始める。最後までがんばって食べ終えたが、そのまま力尽きて、ばったり眠ってしまった。あれだけ楽しみにしていたりんごケーキ、食べそびれた。

2005年11月26日(土)

極楽湯

今週も温泉。

この間教えてもらった極楽湯へ行ってみようか。いわゆるスーパー銭湯。サイトを見ると、キッズスペースがあるようなので、いおぴーにそう言う。いおぴー「キッズスペースって?」「こどもの遊び場だよ」「行きたい!」というわけで、昼食後、車で出かける。

休日料金で大人800円子供350円。健康ランドに比べれば安いが、スーパー銭湯としてはちょい高めか。よく行くスーパー銭湯 湯屋敷 孝楽は休日大人650円幼児250円なので。

お風呂はなかなか良かった。天然温泉は海藻の化石が溶け込んでいるという説明に、化石好きのいおぴーはたいそうありがたがっていた(笑)。

しかし、館内着もないし休憩スペースもあまり広くないので、風呂上りにくつろぐのが難しい。休んでからもう一回入るという気には、なかなかならない。おまけに楽しみにしていたキッズスペースは無くなって、かわりにゲーム機が置いてあるだけのゲームコーナーになっていた。いおぴーは帰りたがるし、しかたがないので食事処でおやつ代わりにざるそばを食べて、帰る。

帰りに隣のコジマ電気に寄って、いおぴーは風船とビーズと駄菓子をもらい、温泉よりこっちのほうが嬉しかったみたい。「部屋着と子供の遊び場がない温泉は嫌い」だそうだ。


2005年11月27日(日)

ふろッぴィ

朝起きたら、自分の肌がきれいになっていて、びっくりしているいおぴー。昨日の温泉が良かったのか。

そこで、今日も温泉に行きたいと騒ぐいおぴー。でも部屋着と子供の遊び場があるところという注文つき。よさげな健康ランドをネットで検索し、八王子健康ランドふろッぴィを見つけた。ちょっと遠いけど、行ってみるか。子供ミニミニ図書館というのがいおぴーの気に入りそうだ。

10時半ごろうちを出る。道が混んでて30分くらいかかって「やっと野川公園まで来たよ」と言ったら、いおぴー「温泉やめて公園で遊びたい」と言い出した。予定変更して、野川公園へ。しかし、小一時間遊んだら、やっぱり温泉へ行くと言うので、あらためて温泉へ向かう。

目的地まであと5分というところで大渋滞にはまり、そこから30分かかった。下道で正味2時間。やっぱり遠い。

料金は大人1800円子供900円。昨日はフロの日で半額だったらしい。残念。早速お風呂へ入る。ジェットバス、スチームバス、水風呂、薬仁湯、檜風呂、露天岩風呂の順番でたっぷり堪能した。いおぴーは特にスチームバス→水風呂→薬仁湯のコースが気に入った様子。

お風呂から上がり、館内を探検。館内着がさらさらで気持ちいい。子供ミニミニ図書館へ行ってみたら、畳敷きの囲碁・将棋コーナーになっていた。いおぴーがっかり。でも一階に幼児向けのプレイコーナーが設けられていたので、そこで遊ぶ。

いおぴーがお腹がすいたと言うのでレストランに入る。しかし、入ってから館内図を見たら、ほかにもっと良さそうなところがいくつかあった。メニューを見ても食べたいものがない。しかたなくミックスサンドとピザの二択でいおぴーはミックスサンドを選んだ。とうちゃんはコーヒーだけ。コーヒーも電子レンジで温めたような代物で、カップが火傷しそうに熱い。この店は失敗だった。

またしばらくプレイコーナーで遊んでから、お風呂に入る。もう一度同じコースで温まった。出てからまたプレイコーナーで遊ぶ。なんだか風呂以外はずっとここにいて、とうちゃん損した気分。やっぱり大人一人だとだめだ、くつろげない。でも、もう一回くらいは来たい。今度はかあちゃんも連れて来よう。

5時には帰ろうと思ったけど、なんだかんだで5時半に出る。帰りは高速に乗ったが、高速も混んでいて、家まで1時間半かかった。いおぴーは車の中で寝てしまった。


2005年11月28日(月)

おちたので

シュタイナー学園から合否通知が来た。落ちました。まあ、縁がなかったということで。

あらためて今後のことを考える。やはり北海道かな。しかし、夏に行った時はすごく魅力的に思えた北海道だが、寒くなってきた今考えると、ちょっと躊躇してしまう。

思い切ってタイへでも行くか。でもいおぴーは暑いのキライって言うし。

いや冷静に考えると暑いとか寒いとかで決める問題じゃないなコレ。

2005年11月29日(火)

ごきげん

いおぴーの機嫌がすごくいい。

何でかというと、注文していた冬用のタイツやらスパッツやらがたくさん届いたから。足先まであるバレリーナみたいなタイツがとてもお気に入りのいおぴー。とうちゃんにしきりに「いいでしょ」と自慢してくる。とうちゃんに自慢してもしかたないと思うが。

機嫌がいいのはそればかりではないようで、「いお、もう治った」と腕まくりして見せてくれる。見ると、腕も足も本当にきれいになっている。痒くもないらしい。

肌の具合がひどくなったのは、とうちゃんとかあちゃんが共に忙しくて、週末はいつもどこかに預けられてる状態の時だった。それが、このところなるべくいおぴーと一緒に楽しく過ごすようにしてから、どんどん良くなった。思えば1歳の時もそうだった。保育園からシッターさんに連れられて劇場の楽屋で過ごし、冷凍おっぱいを飲む日々が続いて湿疹がひどくなり、かあちゃんとべたべたな日々を送ったらすっかり治ったのだった。

もちろんあの時も今回もいろいろな治療を試みたけど、やっぱり一番はストレスを溜めないことかなと思った。



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