イオ日記: 葉山めざそう

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2006年3月10日

葉山めざそう

午前6時。目覚まし時計のアラームとともにいおぴーが起きる。とうちゃんがもそもそと起き出すと、いおぴーはすでに着替え終えている!早すぎ。普段の愚図愚図ぶりからは考えられん。

しかしこのテンションでは出発までにくたびれてしまいそうなので、「あと30分寝とこう。電車の中で眠くなったら損だから力溜めとかないと」と説得し、着替えた服のままでもう一度布団に入る。「30分て何秒?」と訊かれる。秒だとイコール数えた数なのでイメージしやすいらしい。「1800秒」と答える。「じゃあ、おとう数えて」いやだよ「1800まで数えてたらぜんぜん休めないから、5分が6回来たらにすれば?」と提案。5分なら何となくわかるいおぴーは納得して横になったが、約3分毎に「5分たった?」と訊く。結局20分そこそこで再び起き出していった。

さて、出かける時刻になり、いざコートを着て……コートがない!あっ昨日ファミレスに忘れてきた?しかたがない、こっちのジャンパー着ていきな、これパチパチするからイヤなんだよなー、あ、コート廊下に落ちてた。なんてことしてる間に結局余裕がなくなり、駅に着いたときにはうちが一番近いのに一番最後。

ともあれ、年長さんたちは「いってきまーす!」と張り切って出かけていった。小雨模様なのがちょっと残念だが、明日は晴れるようだし、精一杯楽しんで思い出を作ってきてもらいたい。

2006年3月10日

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