イオ日記: だびんちこーど

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2006年5月24日

だびんちこーど

朝、バスに乗っている時、後ろに座っていた男子高校生ふたりの会話。

「ダ・ヴィンチ・コード観てきた」
「え、どうだった?」
「理解不能」
「頭悪いからじゃね?俺ならきっと解かるよ?」
「ぜってーわかんねーよ、むずかしすぎ。あれ、わかる人ほとんどいないよ。年齢層すごい高かった」
「あれって、ダビンチの絵に秘密があるんでしょ」
「ダビンチあんまり出てこなかったよ」
「モナリザの絵に秘密が隠されてるんじゃねーの?」
「モナリザなんてほとんど出てこね。最後の晩餐てあるじゃん」
「ああ」
「あれさー、真ん中にザビ…イエスがいるじゃん」
「おまえ今ザビエルって言いそうになったろ」
「なった。そんで、イエスの隣にいるのが実は女なんだよ、全員男のはずなのに」
「それが秘密なの?」
「それを知られると困る組織があるんだよ」
「あれだろ、ブラックナイト系?」
「ぜんっぜんちがう」
「バチスタ…バチカン?」
「あー、それ出てきた。バチカンて何だっけ?」
「キリスト教のある一派だよ。学校でやったじゃん」
「いろいろ出てくるんだよ、そういう組織が」

あまりに面白いので途中で降りるに降りられず、停留所をひとつ乗り越して終点まで来てしまったが、ここまで。もっと聞きたかったー。

2006年5月24日

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