平成11年11月11日生まれ(11歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2006年9月29日

おいしゃさん

最近いおぴーが「お尻がかゆい」とよく泣くので、健康チェックも兼ねて山本先生のところ(神之木クリニック)へ行ってみることにした。

とうちゃんは午後学校でミーティングがあったので、授業が終わるのを待って、3人で車で出かけた。とうちゃんも風邪をひいたか体調が悪かったので、ついでに診てもらうことにした。いおぴーはギョウチュウの検査以来2回目だがとうちゃんは初めて。考えたら病院にかかること自体6,7年ぶりだ。

診察で、お尻の他にもあちこち痒がっているという話から、そういえば学校でシラミが流行っているという話になり、いおぴーも頭を見てもらったところ、卵が見つかった。山本先生は「ギョウ虫もシラミも命ある仲間ですから、むやみに殺すことを考えず、仲良くしましょう」とおっしゃられ、とうちゃん感銘を受ける。やはり素晴らしい先生だ。世の中の医者がみんな山本先生のような人ならいいのにと思った。いおぴーの痒みも、ギョウチュウとかシラミとかアトピーとかのせいではなく、今いおぴーは脱皮しつつある時期なのだそうだ。というわけで、今回も別段治療らしい治療は何もなく、また波動水を作ってもらっておしまい。

次にとうちゃんも診てもらう。とうちゃんは症状から風邪と決め込んでいたのだが、先生の診るところでは5段階でいうと風邪4、アレルギー4ということらしい。先生はホメオパシーのレメディを出してもいいけれど、風邪で苦しんでる時に人生の話をしてもねえと笑いながら、漢方の薬を出してくれることになった。先生の話では、ホメオパシーは悪いところをポンと外に出してくれるのに対し、漢方薬は悪いところを一箇所に掃き集めてくれるという。外に出すにしても、一箇所に集めてからの方が効率がいいという理屈のようだ。わかりやすい説明になるほどと思う。さしずめ現代医薬は悪いところをとっ散らかして誤魔化すというところだろうか。

いおぴーはとうちゃんが薬をもらったのをみて、すごくうらやましがっている。

「置き手紙」 <前 | * | 次> 「シラミに同情する」

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