2007年6月 9日
性教育講座
shokoの主催で、麻の実助産所の土屋さんを招いて、学園保護者向けに性教育講座を開いた。
参加者は19家族24名で、うち父親が8名とこの手の講座では参加率が高く、土屋さんも驚いていた。うちとしてはいおが小さい頃から何度も聴いている話なのだが、毎回すごく身にしみる感じがして何度でも聴く価値があると思う。知識として得たからそれでいいというものではなく、常に考え続けることが大事なのだ。
- 今回shokoが用意した参考図書
- 小児科診察室―シュタイナー教育・医学からの子育て読本 (単行本)
- メグさんの性教育読本
- メグさんの女の子・男の子からだBOOK (単行本)
- メグさんの男の子のからだとこころQ&A (単行本)
- 犯罪といじめから子どもを守る幼児期の生活習慣 (単行本)
- 子どもの性教育Q&A―幼児から小学校高学年まで (単行本)
- 子どもたちの幸せな未来シリーズ第1期3号-どうしてますか?子どもの性教育
- 赤ちゃんの誕生 (大型本)
- うちにあかちゃんがうまれるの (大型本)
始めまして。
3年ほど前の、自然育児友の会会報で、土屋さんとしょうこさんの性きょう育に関する記事を見て、お問合せいたします。現在は、神奈川で活動されているのですか? 是非子どもと講座を受けてみたいのですが、一般の者でも近々参加できる機会はありますか?
突然のお尋ねで、申し訳ありません。
ご回答をお祈りしつつ、お待ちしています。
kannaさん
コメントをありがとうございます。
友の会の会報を読んでいただいたのですね。ありがとうございます。
昨年4月、娘の小学校入学と共に神奈川に越してきたのですが、雑事に追われて、いまだにuenの活動は再開できずにいます。
私個人の性教育の活動は、娘の学園保護者を対象にして人智学と命/性教育をテーマに学び、話合うコアグループを作りたいという方向で進む予定でいます。
一般に向けての活動としては、横浜市の家庭教育学級で横浜カモミールの会として活動しています。
今年の2月に1回目の活動を終えて、今月その活動をまとめた小冊子を発行しました。
麻由美助産婦の話も数ページに渡り講座の詳細を記載していますので、ご興味があれば、問い合わせしてみてください。どなたでも¥300円にてご購入いただけます。
豪華なメンバーでの6回講座で、小冊子にはその内容がわかるように掲載されていますので、地味な割りにお得な小冊子と思います。
http://home.r00.itscom.net/yo_cham/katei_kyoiku_gakkyu18.html
今年度の後半に2回目の家庭教育学級の活動も予定しています。希望が多ければ性教育についてもまた取り上げる予定です。
都内では、麻由美助産婦の性教育講座がライチさん主催で9月に行われる予定なのですが。
http://plaza.rakuten.co.jp/lychee7414/
ルンビニーわらべ園で、少し前に小貫大輔さんの性教育講座があり、麻由美助産婦とはまた違った面白い講座でした。2回目が予定されるようなので、幼稚園のサイトをチェックしていると案内が載ると思います。
http://www.geocities.jp/lumbini_warabe_en/
あ、でもこれらの話は、大人向けです。ライチさんの講座は親子講座です。
性教育は、子供に1回話を聞かせて十分というものではなくて、日常の中で沁みこむように伝えていく類のものなので、まず親子で絵本を読むところから始めてもよいかなと思います。
小貫さんは、命/性がすばらしいものだと最初に伝える役割は親である自分が担いたい、というようなことをおっしゃっていましたね。わかる気がします。少なくとも尊敬出来る、性の話を安心して任せられる大人にしか託したくはありません。私も。きっと誰もがそう思っているんだろうと思いますが。
講師が日常的にその子供にかかわることがない、1回だけのお付き合いの子供向け講座は、親子で性の話を始めるきっかけとして役に立ててほしいものです。
私がこの種の講座でいいなーと思うのは、子供同士もいつもの仲間で、親も同席していると、子供たちは「お友達も同じ話を知っている」「お母さん、お父さんもこの話を知っている」という安心感を持つことが出来るという点です。
親同士の話もそこから広がっていきやすいですし、それによって子供へも(子供同士でも)長期的に性的な教育がなされる感じがします。
あ、ついkannaさんのコメントをネタに話を広げすぎました。
あまりお役に立てなくてすみません。