ラジオ体操ですっかり早起きの習慣がついたいおが、早朝どこからか「ちょっときてー」と呼ぶ。うちでは用件を言わずに呼びつけるの禁止なので(皆するけど)、そう諭すと、「ベランダでかぶと虫がひっくりかえってる」というので、びっくりして飛び起き(まだ寝ていた)、見に行く。
ほんとにベランダにかぶと虫がひっくり返っていた。
先日、芋ほりに行った時、かぶと虫の幼虫をもらってきてベランダで飼ってた(というかただ置いてあった)のが、羽化して、容器(といってもプランターにスチロールの網をかぶせただけのもの)の蓋の隙間から脱走して、力尽きたらしい。動かないので死んでるかと思ったが、容器に戻してやったら動き出した。見ると、あと二匹羽化していた。オス二匹とメスが一匹。幼虫は4匹もらってきたというので、あと一匹は残念ながら羽化できなかったようだ。
いおがさっそく餌をあげたいというので、「スイカかメロン」と言うと、「水分が多すぎると病気になって死んじゃうんだよ」と、周りにかぶと虫を飼ってる友達がたくさんいるせいか、妙に詳しい。ネットで調べると、なるほどそう書いてある。とりあえずバナナをあげた。