平成11年11月11日生まれ(10歳になりました!)の我が娘を語る親ばかサイトです。

子育てを通して父と母が思ったことや学んだことなどをちょっとずつ紹介していきます。

2010年5月アーカイブ

2010年5月 1日(土)

アサリを飼う

いおに託されたアサリ、どうやって飼えばよいか見当もつかないが、少なくともいおが帰ってくる4日までは生かしておかないと、と思い、ネットでアサリの飼い方を検索。詳しく飼い方を説明しているサイトが見つかったので参考にして、必要なものを買出しにホームセンターのペット用品売り場へ。

人工海水、底砂、エアポンプ、比重計、エサを購入。約4千円の出費。エサはかなり迷ったが、小型熱帯魚のエサをすりつぶして粉末状にしてやることにした。でも後で成分表示をよく見たらさまざまな養分と並んでアサリエキスと書いてあって、むむちょっと微妙。でもきっと海に住むアサリも、アサリエキス入りの海水を飲んでいるだろうから、ま、いいか。

半透明のバケツに洗った底砂を敷き、比重計で濃度を確認しながらつくった人工海水を入れる。エアポンプで酸素を供給。安物を買ったのでけっこう動作音が喧しい。アサリを砂の上に置いてやる。そしてすり鉢で粉末状にしたエサを水に入れる。しばらく観察するが、ちっとも動かない。水が合わないのだろうか、とか、エサが気に入らないのか、とか、そもそも丸2日間も異なる環境にいたから弱っているのかも、とかあれこれ考え、心配になる。果たして、いおが帰ってくるまで生き延びるだろうか。こんなに投資したのに。

なかば意地になって40分ほどバケツのそばにしゃがんだまま、じっと見つめていたら、一番大きいの(シクロン)が、突如動き出した。むくっと立ち上がったかと思うと、砂を掻き分け、あっという間に砂の中にもぐってしまった。おお、生きてる!ほっと一息つき、トイレに行ったり、風呂を沸かしたりして、戻ってくると他の2匹も移動していた。砂の上に移動した跡が線になっている。みんな元気なようだ。新しい環境に慣れるのに少々時間がかかっただけなのかな。

さっきまでは危篤の病人を見守るような心境で少々辛かったのだが、急に愛着がわいてきて、ことあるごとにバケツをのぞくのが楽しみになった。いおが帰ってくるまでこの調子で元気だといいが。

2010年5月 3日(月)

言い訳

いおもshokoもおらず、ひとりで昼寝していたら宅急便が届いた。なにやら巨大な箱。ララポートのスポーツ用品店から。

いおがおばあちゃんにインラインスケートを買ってもらったらしい。あれほどおばあちゃんにせがむなといったのに。

夜、いおから電話が掛かってきた。いおが言うには、「買ってもらうつもりはなかったけど、見てみたかったからお店の人にどこに売ってるか聞いたら、お店の人があちこち聞いてくれて、すごく一生懸命探してくれたから、おばあちゃんもお店の人に悪いと思って、買わないわけにはいかなくなったみたい・・・

成長すると、言い訳も年々巧妙になってくる。。。

2010年5月 4日(火)

アサリの世話

おばあちゃんちに泊まりにいっていたいおが帰ってきた。

アサリがまだ生きていて、飼える環境になっていることに感動している。ジリアンに、アサリを飼うのは難しくてすぐ死んでしまうと言われていたので、心配していたのだろう。

さっそく水換えをしてみる。砂を洗ったり、人工海水の量や比重を測ったりと、はりきって世話の仕方を覚えようとするいお。そして、水換えの間、タッパーに出していたアサリがすごくよく動くので、それにまた感激して、観察記録をつけるといって、スケッチを始めた。ちょうど昨年度、動物学の授業で貝をやったので、そのエポックノートを持ってきて、比べたりしていた。

実際に生きた貝を見ながら描いた絵は、黒板を写したものより、生き生きとしている。いい勉強だ。

2010年5月 5日(水)

インラインスケート

朝の10時から、玄海田公園へインラインスケートをしに出かける。玄海田公園には専用の広場があるので、のびのび練習ができる。いおは、最初は自己流でよたよた滑っていたが、近くで練習している上手な大人の滑り方を観察してコツをつかんだのか、徐々に滑るフォームも様になってきた。

昼はアピタで外食で済ませ、すぐに公園へ戻ってまた滑る。とうちゃんはベンチに座って見ているだけなのだが、朝のうちは日陰だったベンチが真昼には日陰がなくなり、炎天下でヘロヘロ。頭に手ぬぐいを巻いてなんとかしのぐ。

いおは夕方の閉園近くまで滑り続け、とうちゃんは座っているだけで休日が終わった。

2010年5月 9日(日)

母の日プリン

いおが「今日は母の日だから、おかあに何か作ってあげたい」と言い、おばあちゃんに買ってもらったレシピ本「子どもがつくる旬の料理」を持ってきた。

その中から、プリンを作るという。どうも自分が食べたいだけのような気もするが、手伝ってつくり始める。手伝うといっても、手の届かないところにある道具を取ってやる他は、蒸し器に入れるのを代わりにやっただけで、後はほとんどひとりで本を見ながらつくった。

出来は上々で、仕事を終えて帰ってきたshokoも、いおひとりで作ったと聞いてびっくり。

子どもがつくる旬の料理〈1〉春・夏―素材を感じる「食育」レシピ
坂本 広子
クレヨンハウス
売り上げランキング: 309629

2010年5月15日(土)

カメラ直った

修理に出していたカメラが直ったとの連絡があり、引き取りにヨドバシカメラへ出かける。2万円以内なら即修理、2万円以上なら再検討と頼んでいたのだが、修理費は1万8千円だった。AFの基板が不良とのことで部品交換となったが、ほとんどは技術料。痛い出費だが、しかたがない。

展示品のK-7をいじりながら(修理費が2万円超えてたら買い換える口実になったのに・・・)などと考えていたら、いおに「もう直ったんだから、要らないでしょ!欲しくなるから見ないの!」と見透かされたように叱られた。

PENTAX デジタル一眼レフカメラ K-7 ボディK-7
ペンタックス (2009-06-27)
売り上げランキング: 4112
おすすめ度の平均: 5.0
4 レンズキット
5 機能の最先端をいくデジタル一眼レフカメラ
5 文句なしです
5 感性に訴えるカメラ

2010年5月22日(土)

先生とキャッチボール

英語のH先生とキャッチボールの約束をして、ずっと楽しみにしていたいお。グローブを持って学校にやってきた。先生は会議と会議の合間の昼休みに時間とって、いおの相手をしてくれる。一緒に大急ぎでお弁当を食べて、公園へ。

あとで聞いたら、すごく楽しかったそうだ。先生、ありがとうございました。

2010年5月23日(日)

シャーペンの替え芯

新横浜へいおを連れて買い物に行った。いおのものを買う予定は無かったが、自分のお金でシャーペンの替え芯を買いたいというので、LOFTの文具売り場に寄る。目移りしてなかなか決まりそうもないので、いおを置いて、自分の用を済ませに行く。

戻ってきたら、いおがいない。あちこち散々探すが見つからないので、ちょっとあせる。しかしもう一回りしてきたら元の替え芯のコーナーにいた。トイレに行っていたらしい。何事もなくてほっとする。

もう買ったのかと聞くと、まだ迷っているという。ナノダイヤ配合とハイポリマーでどっちがすごいのか悩んでいるらしい。結局、ケースの色とデザインで決めた。

2010年5月24日(月)

マンガの描き方

いおに「マンガの描き方教えて」とせがまれる。何が知りたいのかと聞くと、キャラクターの描き分け方だという。探偵マンガを構想しているようで、登場人物のイメージはすでにあるのだが、どのように描いたらいいかが分からないという。

そこで、顔のパーツ(髪型、輪郭、眉毛、目、鼻、口)の形や大きさなどの特徴が、性格や感情を表すことを説明し、どういう形だとどんな性格や感情の状態に見えるかということをいろいろ描かせて研究させた。たとえば、眉が下がっていると気が弱そうとか、悲しそうとか。

そしてモンタージュの要領で、登場人物の性格に合わせたパーツを選択し、顔をつくっていくやり方を教えてやった。あとはほっといても黙々と集中してノートに向っている。

できあがった6人のキャラクターや、その表情集を見せてもらったが、なかなかの出来。「おとう、すごい。また教えてね」と、いおには久しぶりに尊敬され、感謝された。

2010年5月27日(木)

髪を切った

いおに髪を切ってもらった。1年前より上達している。前回はおっかなびっくり切っていたところがあるが、今回は自分なりのイメージを持って臨んでいる。コンセプトは「おっさんなんだからおっさんぽく」だそうだ。ちょっと困ったが、まあしかたがない。

仕上がりは、鏡で見える範囲では、まあまあ。死角になってる部分が、不安。

2010年5月29日(土)

シュタインマン氏講演会

シュタインマン氏講演会に行く。今年も興味深い話が聞けた。話があっちこっちに行って最後までまとまらないので、こういう話だったと言いづらいが、それぞれのエピソードに得るものがある。受け取った人がそれをどう持ち帰るかだ。

今日はshokoも留守だし、帰って晩御飯を作るのも面倒なので、留守番しているいおを呼び出して外食にしようと思い、家に電話をすると、友達のHとSの姉妹が遊びに来ていて、今日はうちで一緒にご飯を食べたいと言っているというので、急いで家に帰る。

パスタとサラダをつくって子供たちに食べさせる。あり合わせだが、なかなか評判がよかった。「お母さんが作るより美味しい」そうだ。お世辞だろうけど。

2010年5月30日(日)

人魚姫とつば九郎

いおはおばあちゃんと世田谷へ「人魚姫」のお芝居を観にいく。子供向けのお芝居で、shokoのお薦め。

後で感想を聞くと、芝居もとても面白かったようだが、見終わった後、劇場の外に出たら通りに人だかりができていて、何かと思ったらつば九郎がいたらしい。「偶然、つば九郎に会えて、ラッキー。」だそうだ。

2010年5月31日(月)

練習

いおはクラスメイトのMさんの誕生日パーティを企画していて、このところ毎日、その出し物の練習をHさんとしている。笛やヴァイオリン、寸劇など盛りだくさん。いつもはふたりでやっているのだが、今日はその人数が増えていた。出し物の合奏にYくんのチェロも加わったようだ。

はじめは、「来るのは4人だけ」と言っていたのに、いつのまにか勝手に近所中に「パーティに来ない?」と声をかけているらしい。困ったものだ。



©1999-2009 shoko & imasa , io-p.net