感慨にふける
2001年12月24日
また学校が始まる。今日から中級だ。朝、学校へ行くとルースが入り口でタバコを吸っていた。今週は、もう仕事に戻ると思っていたので、また一緒に授業を受けられると知って、嬉しい。イオpさんは、午前中の授業をお利口に一緒に過ごしてくれる。お昼前になって、そろそろ持たなくなってきたと思われる頃に、ワチャン先生の奥さんが、トマトときゅうりを持って登場。大喜びで食べるイオpさんん。お昼ご飯は、マレー風鳥ご飯(ドライカレー風)を出前して皆で食べる。イオpさんは、ワチャン先生が買ってきてくれた。スープご飯でお昼。午後の昼寝後、起きて泣くイオpさんをラダ先生が、練習中の私のところへ連れて来るので、そのまま1Fへ連れて行く。受付のおばさんをすっかり「イオpさんの好きなおばちゃん」と呼んで懐いているので、すぐに泣き止んで遊びだした。一安心。
授業が終わる頃、お姉さんに連れられて上がってきた。イオpさんに「お姉さんと仲良しになったの?」と聞くと「そうよ。」「お姉さん、恐くないよ。」と言う。あれほど恐がっていたシッター担当のお姉さんとついに和解したらしい。良かった。「お姉さん、本当は恐くないんだよ。」と私に教えてくれる。あ~、良かった。これで上手く過ごしてくれれば、幼稚園に入れることも泣く過ごせるかもしれない。今日、Aさんが「ABC幼稚園は、ヴィデオを結構見せているみたい」と言っていて、ちょっとショックを受けていたのだ。「妹は、それも嫌で子供を別の幼稚園に入れた」とのことだ。幼稚園の選択肢は、託児時間的にABC幼稚園しかないので、とても困る。後はベビーシッターを探すしかないだろう。イオpさんが、ここで楽しく過ごせるのなら、それが一番楽だし安心だ。
学校帰りにエンポリウムに買い物に行って、しみじみしてしまった。去年のクリスマスイブもこのあたりで過ごしたのだ。またこうしてエンポリウムのクリスマス飾りやイベントを見て、でも今年は、おしゃれな地ビールレストランではなくて、エンポリウムの食堂で夕飯だ。途中でエンポリウムに入っているおしゃれなレストランを横目に、かつては平気で出入りしていたレストランが、今は高嶺の花になっている事に少し落ち込む。貧乏って寂しいこともある。麺とご飯と特別にパパヤジュースをイオpさんと分け合って夕飯にする。
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