大掃除
2001年12月30日
今朝もベッドでゴロゴロして、7時前にお風呂に入る。またも野菜入りの雑炊を作って朝食にする。怠慢すぎるか。昨日、しゃかりきになって玄関先を掃いたせいか、今日は手が痛い。でもがんばって部屋の掃除をしようと思う。洗濯をして、イオpさんと遊びながら、1階と2階を箒で掃いて、モップをかける。イオpさんが滑らないように、外でオママゴトをしていてもらう。外に干したクッションに裸で寝転んだりして、楽しそうにしている。台所も掃除。ついでに洗濯機も掃除した。たっぷり働いて、12時過ぎ。
軽くシャワーを浴びてLOTUSへ出かける。途中でイオpさんに米麺、私にバーミー(小麦麺)で昼食を取る。イオpさんが屋台のおばちゃんに代金を持って行ってくれて、おばちゃんが感激していた。2歳とは思わずに、驚いたのだろう。出掛けに、家の前の路地で女の子が遊んでいて、年を聞いたら1歳2ヵ月だというけれど、もうしっかり歩いていたし、背もイオpさんより高いのだ。顔はイオpさんより小さかったけれど。タイ人の子供は、成長が早いような気がするけど、気のせいだろうか?スーパーでも、4ヶ月サイズの赤ちゃんが、カートに座っていたし。切れた蛍光灯や、床のマットなどを買って、イオpさんと約束していた遊技場へ行こうとしたら、間が悪いことにイオpさんは寝てしまった。仕方ないので帰宅。
夕食用に、カオミャオとガイヤーン(焼き鳥)を買って帰る。またもや間が悪いことに、イオpさんときたら玄関前で目を覚ます。「ウサギは~?ゾウは~?」と聞くので「ちょうど寝てしまったので帰ってきた」と説明すると、すんなり納得してくれた。まだ寝ると言うので、2Fに上がるが、いつまでもおっぱいを飲むばかりで寝ないので、また下に降りる。カオミャオとガイヤーンでおやつ。私は、休日らしく夕方からビールを飲みながら夕涼み。イオpさんは、玄関先に熊柄の椅子を持って出て、お茶を飲んでいる。私にも「おかーさん、来て。ここでビール飲んで。」と誘うので、私も外に出て緑を見ながら、夕涼み。掃除をして良かったなあ。気持ちよいので、CDをかけてイオpさんと二人で踊ったり歌ったりして過ごした。久しぶりにイオpさんと一緒に遊んでいるって感じがした。
来客
おおむから電話がないまま、イオpさんは7時過ぎに眠くなってしまった様子。「もう寝る」と言うので、お風呂にも入らずに絵本を読んで寝てしまった。その後、すぐにおおむから連絡があり、もう外に出られないので家に来てもらうことにする。おおむは、LOTUSでたくさん美味しそうなものを買ってきてくれた。付き人だと言って、若い男の子を連れてきた。「どこで知り合ったお友達?」と聞くと「タイで」だって。あたりまえじゃん。彼にはとても悪かったけれど、日本語でおおむと仕事の話などした。おおむに「すっかりタイの生活だね」と言われる。「そうよ~。ここの通り、とっても普通でしょう。それにこの家も、すごくタイ人の家でしょう。もう生活が普通の日常生活になっていて、レストランなんか高くて入れないのよ~。エンポリウムでお茶も出来ないのよ~。」と言ったら笑われたけど、納得してくれた。おおむに一軒家に引っ越すように勧めてみる。「もし一軒家に住むんだったら、その一部屋を私が借りても良いよ」と言う。このままタイマッサージの勉強を続けるとしたら、これからもバンコクへちょくちょく来ることになるだろうから、そうしたらその度に宿を探すのは面倒だ。おおむとだったら一緒に住んでも、きっと楽しいだろうし、イオpさんもおおむのことが大好きだし。二人が10時過ぎに帰るまで、イオpさんは結局目を覚まさなかった。男の子は、イオpさんが寝てしまったのが残念そうで、外に干してあった小さなパジャマを触って「小さくて可愛い」的なことを何か言っていた。本当にタイ人は、子供好きが多い。玄関先でおおむが「ちゃんと戸締りしてね。」と私が玄関に入るまで門の外で見ていたのが、なんだかお兄ちゃんみたいで可笑しかった。良い人だ、おおむ。
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