学校始まる
2001年12月17日
いよいよ月曜日から学校が始まる。5時前に起きて洗濯と学校の準備などなど。ネットに繋いでイオ日記を見たら、imasaがホメオパシー講座の内容をアップしていて驚いた。思わず読んでしまった。2時間以上ある内容をコンパクトにまとめてあり、素晴らしい内容だった。さすがimasa!私には、あれほど詳細を見事にまとめる力はないだろう。本当に感心して、そして感謝の気持ちが湧いた。
そんなことをしているとイオpさんが起き出した。夕べは、帰宅が遅かったので、まだ少し眠いようだ。シャワーを浴びて、着替えをして、何だかだとしている間に、もう7時半!なんと3時間が飛んでいってしまったようだ。朝食を外でとることにして出かけるが、イオpさんの歩くコールにより、またも時間を取られる。駅に着くと、もう8時をとっくに回っている。駅構内にあるATMを恐る恐る試してみる。手数料も取られずに口座から下ろすことが出来て一安心だ。授業料分を引き落とす。BTS(高架鉄道)で、学校へ行く。駅から学校までの間にリヤカーの屋台や露店がいくつも出ていて、朝食になる物やおやつのフルーツやお菓子を売っている。そこでカオミャオのお焼きを二つ買って学校へやっと着いた。
とりあえずイオpさんを連れて4Fの教室へ行くと、男の子が書き取りの宿題をしていた。生徒さんの甥っ子で、キララちゃん・5歳だ。もうタイの保育園は冬休みとかで、午前中だけ一緒に来ることになったそうだ。イオpさんに良い遊び相手が出来たようで、良かった。授業が始まるので、二人とも1Fへ行った。
が!私とドイツ人女性が初級の解剖学を受講していると、隣で実習している部屋からイオpさんの声が・・・。どうやら子供二人して上がってきているらしい。良いのだろうか。でもイオpさんは、機嫌良く静かに過ごしている模様だ。
昼になって、先生が「衣穂ちゃんの好きなカオミャオがあるよ」と言うので、おかずだけ買って買ってきて、教室で昼食を取った。キララちゃんは、お昼で帰ってしまった。イオpさんは、なりゆきでそのまま午後の授業を一緒に受けることになった。上級の生徒の3人がイオpさんの相手をしながらマッサージの実習をしていてくれるので、ありがたく私は先生のデモストレーションを見学。イオpさんは、生徒の女性二人がとても好きらしく、機嫌良く遊んでいる。が、私がマッサージの実習を始めてしばらくすると、眠くなったのか機嫌が悪く泣きながら、おっぱいをねだりに来た。仕方がないので、おっぱいしながらマッサージ。その後、抱っこしながらおっぱいでお昼寝に入った。1時間ほど静かに寝てくれたので、その間に実習。また、泣きながら起きて、おっぱい。う~ん、託児はどうなっているのか。
そんなこんなで4時になった。疲れた。お土産にバナナを貰って、イオpさんと家路に着く。LOTUSに寄って、買い物。イオpさんは、「運転したい~」と車付きのカートに乗りたがるので、探して乗らせてやるが、すぐに乗ったり降りたり、カートの周りをうろうろしたり、とても危ない。何度も「なぜ危ないか」説明するが、一向に止めない。またもや、ついに怒ったかーちゃんは、イオpさんを車から降ろして「もう乗らなくて良い!」とカートを返しに行った。イオpさんは、怒って泣いている。寝不足と疲れでイライラしているのだろう。私も時間に追われてイライラしている。ふとimasaが日記に書いていた「イオpさんに優しく」というのが思い出された。イオpさんは「おっぱい」と泣いてくるので、抱っこしてやりたいが、今日はスリングを洗ってしまって持ってきていない。けれども私にしがみ付くイオpさん。ずり落ちそうになりながら、おっぱいを無理やり飲んでいる。買い物篭を抱えて、イオpさんに無理やりおっぱいを飲ませる私。さぞや無残な姿であったことだろう。とほほ。しばらく抱かれているうちに落ち着いたのか、急に「ごめんなさい」と言ってきた。なんども「ごめんなさい」と言うイオpさん。泣ける。「何がごめんなさいなの?」と聞くと、「車は危ないね。」等と言う。車が危ないのではなくて、イオpさんが危なかったのだと説明するが、判っているのだろうか。とりあえず、私も怒ったことを謝って、仲直りする。疲れてしまったので、近所の店で鶏ご飯をテイクアウトして、青菜を炒めて夕飯にした。疲れた。
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