上級試験
2002年01月18日
なんだか、だらっと試験日がやってきた。本当に大丈夫なんだろうか。不安だ。午前中、他の人が筆記試験を受けている間、私はひたすらマッサージの練習をした。が、結構とばしてしまう。あ~~~、どうなるのだ。私。イオpさんがお昼も食べずに寝てしまったので、一人でお昼ご飯を食べに出る。イオpさん用に、焼きバナナを買って戻るが、寝ている。おやつをたくさん食べたのだろうか。試験前に教科書を見て復習するが、あまり頭に入らない。とにかく試験だ。いつもよりも早く試験が始まった。いきなり、最初のほうで間違えそうになってしまう。なんだか集中できないのだ。疲れているのだろうか。すごく散漫な感じ。皆が、次々とマッサージを終えるが、上級のマッサージは果てしなく長く、全然終わらない。カーテンの向こうでサンディとI親子がスパ話をしているのが気になる。どちらもバンコクのエステ巡りをしているらしく、すごく詳しくあちこちの情報交換をしている。その話が、とても気になって、ますます集中できない私。やっとマッサージを終えて、話に参加する。マッサージは、全然満足できない内容だった。とにかく散漫だったし。一つやり忘れてしまった。とほほ。でもあまり疲れていない。これは、良い成長だ。
サンディのお薦めスパを聞く。I親子は、早速週末に行ってみると言う。私も行きたいけど、イオpさんを連れて二人でスパは、どうか。「どうせならimasaと一緒に行きたいなあ」と思う。
試験の結果は、87点。とほほ~な結果だ。なんだかとても落ち込んで、どんよりしてしまった。「上級は、一番良い成績を取りたかった。」と私が言うと、藤垣先生は、ワチャン先生は厳しいからと慰めてくれる。ラダ先生が、「もうお店で使えるくらい上手い。」と言っていると通訳してくれる。ワチャン先生も、「もう充分にトリートメントできる力があるから、恐がらずにどんどんマッサージしなさい。」と言ってくれる。本当にありがたい言葉なのだけれど、なんだかテストの点数が、どうしても気になって、その言葉の意味することを充分に喜ぶことができない。
今日は、タイ語の授業もあったせいか、テスト後の開放感みたいなものに、全然浸ることができない、寂しい金曜日だ。うーーーむ。落ち込むなあ。
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