痛いマッサージ

2002年01月19日

痛いマッサージ

せっかくの休みをどう過ごすか、色々と案が浮かぶが、どれもイマサが来ると思うと、「イマサと一緒に」と思って、なかなか今日の予定が決まらない。ふとBTSの地図を見ると、ON NUT駅から出ている無料のシャトルバスがソイ103まで走っていて、終点はショッピングセンターらしい。行ってみた事の無い場所なので、行こうと思いたつ。結構、ソイの奥まで走って、未開発の場所を走り、唐突にショッピングセンターに着いた。なんだか週末だというのに人が少ない。広すぎるからそう感じるのだろうか。6Fが子供遊園地になっているみたいで、行ってみるが電気が消えている。屋内だけれどジェットコースターや観覧車まであるような遊園地なのに週末に休みとは、ちょっと寂れているのか。児童遊園が3Fにあったので、そこで少し遊ぶ。セントラルデパートが入っていて、おもちゃ売り場でいおpさんは、タイ人の女の子にまめまめしく遊んでもらう。う~ん、なんて世話好きなんだろう。しかもお世話がこまやかだ。ベビーシッターとして雇いたいくらい。7歳くらいだろうか。結構、家は金持ち風だ。想像だが。

どこかレストランで食事でも、と思うが、どうしても上級合格祝いをする気になれず、またバスでON NUTに戻る。そこからバスを乗り継いでトンローに出た。イオpさんは、バスの中で寝てしまう。実に気持ちよさそうだ。たっぷり遊んで満足したのだろうか。トンローの麺屋に入ったら、目を覚ましたので、二人で麺を食べて軽い昼食とする。本当はシャトルバスに乗ろうと思っていたのに、なぜだかひたすらに歩いてしまって、足マッサージの店に行く。週末のせいか、店はいっぱいで少し待たされた。客は、ほとんど日本人だ。トンロー周辺は、特に日本人の多い場所だからだろうか。私がマッサージを始めると、女の子を連れた家族がやってきて、イオpさんは大喜び。歳も丁度2歳だそうだ。体の大きさも同じくらいで、イオpさんくらい小さい2歳児もいるんだなあ、と思う。パパもママもとても綺麗な美人家族。「いいなあ。豪華な感じで。」と貧弱で、どうしても貧乏臭さを払拭できない私は羨ましく思う。なぜ貧乏臭いんだろうな。>私。

足マッサージは、台湾式でとんでもなく痛かった。痛いのは嫌だ、と思う。足マッサージが終わると3Fに連れて行かれて、寝てマッサージを受ける。なんだかお得な感じだ。マットが6枚くらい並んでいて、皆、マッサージを受けている。マッサージ師によってそれぞれ、まったく違うマッサージを受けている。足を揉んで悪いところを重点的にマッサージしているのだろうか。それにしても、あまりに揉みが違いすぎる。私を担当したお兄ちゃんは、マッサージもとんでもなく痛い。しかも短時間でガンガンストレッチ技を掛けるので「やめて~」って感じだった。私があまりに「イタタタ。」と苦しんでいるので、イオpさんが心配して、あまたを撫でて「大丈夫よ。」「痛くないよ。」と言ってくれる。が、痛い。なんだか不愉快だった。いくら治療でも、乱暴で痛いのは嫌だ。呑気に背中をマッサージされている隣の人が羨ましかった。「痛くなくても、治癒できるのになあ」とクレニオやオステオパシーに思いをはせる私。タイマッサージに私のいる場所は無いのだろうか。とほほ。

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Posted by shoko at 2002年01月19日 22:44