またもサティアン公園に行けず
2002年01月20日
今日こそサティアン公園へ行こうと思い、10時前に家を出てエカマイからバスに乗る。が、またもや途中で曲がってしまうバスだった。車掌のお姉さんに地図を見せて説明するが、散々乗客を巻き込んだ挙句「このバスは、行かない。タクシーで行きなさい。」との結論で、バス代の10Bを返してくれた。親切だ。なんだか意地になってしまって、サティアン公園方面へ行くと思われる534のバスに乗ろうと、わざわざ戦勝記念塔までバスとBTSを使って行った。途中でイオpさんは、寝てしまう。戦勝記念塔は、暑くて広くてバスがやたらとたくさん来て、もう死にそうだった。いくら待っても、場所を移動して探してみても534のバスはいない。最近、冷房バスのナンバーが変わったみたいで、過去11だったバスが511になる、と言ったように、だいたい500番が追加されているようなので、34番が来たところで、乗ってしまった。ら、それは、やはり534ではなかった。チャイナタウンの方に行くバスで、それならサンペンレーン市場へ行ってイオpさんのパジャマを買い足そうかと思ったけれど、あの混雑を思うと、ちょっと根性が出なくて、マーブンクロンの前を通ったところで降りてしまう。
サイアムセンターまで歩いて、5Fのおもちゃ売り場でイオpさんを遊ばせる。木のおもちゃが多くあって心が動いた、けれど高いので考えることにする。フードコートで、お昼ご飯。いおpさんが「冷たいのお茶ください。」と言う。「冷たくないけど、お水を持ってきてるよ」というと、「冷たいのお茶、買ってきてください。」なんて言う。しかも「黒いの物~。」との注文だ。冷水機を見つけて、コップに水を入れてストローをさして持っていくが、イオpさんは騙されずに「黒いのお茶、買って来て~」となおも注文を出す。こうなると収まりがつかないので、仕方なく買うことにする。黒いお茶は、龍眼ジュースしかない。いおpさんは、「それでいい」というので買った。美味しいらしい。私にも「飲んで、飲んで。」というので飲んでみると、結構いける感じ。イオpさんは「お腹痛くなっちゃうから、少しずつね。」なんて言いながらちびちび飲んでいる。あ~あ、そんなこと言いたくなかったんだけどなあ。言っちゃってるなあ。>私。ネガティブなことを言ってイオpさんの行動を制約することは避けたいのだけれど、つい言ってしまっている。自分がそうやって育てられてきているからだろうか。でも言うことを聞かないイオpさんにどういえばいいのだ。大抵は、説得する時間もない。無理やり行動を制止することを避けようとすると、つい脅して行動を制約してしまう。暴君的なやり方であるのは違わないのに。とほほ。
なんだか疲れて、学校へマッサージを受けに行くことを思う。学校ならイオpさんを任せてマッサージしてもらえると思うので。BTSでエンポリに出て、まず本屋さんで買い物をして、公園へ行ってイオpさんを砂場で少し遊ばせる。砂にもぐりこむようにして遊ぶイオpさん。平日も良く連れてきてもらっている様子だ。遊びなれているといった感じ。午後で暑いせいか、日本人は誰もいない。タイ人の子供ばかり。疲れた様子のお父さんが、3・4歳くらいの男の子に哺乳瓶でミルクをやっている。ベンチで父親に抱かれてミルクを飲む子供。母は、どうしているのか。孤独なやもめか、とーちゃん。またもや勝手にドラマを盛り上げる私。暫くすると二人でシーソーに乗って楽しそうに遊んでいた。いおpさんも遊びたがったので、少し一緒に遊ばせて公園を出た。
マッサージを受けに学校へ行く。繁盛しているらしく、おばちゃんたちは出払っていた。男性のマッサージでもいいか?と聞かれるが、女性を希望する。本当は、イオpさんのお気に入りの可愛い男の子によるマッサージも「きゃ~、喜んで!」って感じなんだけど、マッサージを受けるのは勉強の意味もあるから、若造くんでは、勉強にならないのだ。残念だが。結局若い女の子が来て、しまったと思ったけれど、受けてみたら結構、(良くも悪くも)勉強になった。おばちゃんたちに仕込まれたって言う感じのマッサージだった。やはり、いろんな人のマッサージを受けるのも、良い勉強になるもんだなあ。
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