今朝のイオ

2005年03月30日

朝、目を覚ましたとたん、いつもよりも時間が遅い気配を察したのか「遅刻じゃない?寝坊?」と声をかけてきました。「いつもより遅いけど、大丈夫」というと急に、ゴロゴロぐずぐずしだして「今日、お休みしたい」といつものせりふ。昨日は、あんなにはりきっていたのにー。「お腹が痛い」とか「お昼寝でゆっくり眠れない」とか「まだ眠い」とか言っています。

§

シャワーを浴びてもだらだら。「もう、今日は行かないからね」と宣言までして、ぜんぜん着替える気配もない。「着替えさせて」というので着替えさせてやりながら「ワンピースだと寒いから、パンツのほうがいいかな」というと「お部屋は、全然寒くないよ。お昼寝のときとかご飯食べるときとかは暑いんだよ」とバーンラックモードな言葉を吐くので、ちょっとは行く気があるのかな。

ご飯を食べても、ダラダラ。私が着替えを詰めているとまた「今日は、行かないからね。絶対にお休みする。まだねむんだもん」とゴロゴロしている。
そのうちお迎えの車が来たようで、クラクションの音がするので、急き立てても、ぜんぜん動かぬ様子。「勝手にすれば!おかあは、じゃあ車のところに行くから。」と出て行こうとすると、慌てて「置いていかないで」と靴を履き始めた。べそべそ泣きながら、車に乗るイオ。毎日、一進一退。

Posted by shoko at 2005年03月30日 11:04

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コメント

putu yuki  2005年03月31日 08:59

shokoさん、イオちゃん共に
タイの地で悪戦苦闘している様子、
がんばれー!

こどもに「行きたいの行きたくないの」って言われるのって
ホント、実は他でもない親がひじょーに試されてるんだよね・・・

私もバリに長期滞在しているとき
下の子に毎晩
「かえりたいーかえりたいー」
と泣かれ、こっちも泣きたい気分になったよ。

でも、ここが正念場。
ひとかけらでもこどもに対して申し訳ない、
なんて気持ちを持ってしまうと、
こども自身がますますつらくなるんだよね。
今思えば、
「じゃあ、帰るぅ?」
なんて聞いてしまった私は、あおかった・・・

あれから3年、
私もやっと今年、バリ行きますー。
7月いっぱい行ってます。
クスン、たったの1ヶ月・・・
でも、今回はNGOのボランティアで
ホメオパスの卵として現地入りするので
これまでとは違う旅になりそうで
ワクワクしてます~。

たみ&まお  2005年03月31日 09:59

shokoさん&イオちゃん、こんにちは!

子どもにグズられるのはホントにツライですね。
自分のこと以上にストレスになります…。
しっかり者のイオちゃんだけど、ここぞとばかりにshokoさんに甘えてるのかしら。

以下、マオからイオちゃんへ。

いおちゃん。
こんど、まおのほいくえんにもきてね。
ばしょがわからないから、がいこくへむかえにいきます。
いおちゃんがすきなチーズパン、まおのところにもきたよ。
がいこくからかえってきたら、あそぼうね。
まおより

なんだか、よく分からないメッセージだけど、イオちゃんは今タイの幼稚園でがんばってるんだよ、と話すと、彼なりに色々考えたようです。


shoko  2005年04月01日 01:25

putu yukiさま<
まだまだあおいワシでっす。お恥ずかしい。

7月は、バリですかー。いいなあ。付いて行きたいなあ。ホメオパスとしてのボランティア活動で生きていけたら、それってすごくいいですよねえ。と同時に、もっとも病んだ命は、都市にある。というブラジルのシュタイナー者の言葉が私を都市に縛り付けている気がします。別に私が世界を救うわけでも救いたいわけでもないんですが。
バリの妊婦を一人でも多く、手助けできますように。

7月までの間、ぜひ一緒に学んでいきましょう。そして帰国後のお話も今から楽しみ。

たみ&まお さま<
ありがとう~~。泣きました。まおくんのメッセージ。王子さまちっくだわん。

イオは、確かにここぞとばかり甘えていますよ。やられてます。もうべったり。散々ごねた後に「イオは、おかあに甘えたくて、いろいろ言っちゃうんだよ。おかあに甘えたいの。好きだから。」とか言われて、子供にそんなせりふを言われてしまう(言わせてしまう)哀しさに耐えています。

そんな時、私の脳裏には、いつも柱に息子を縛り付けて創作活動をした岡本かの子が思い浮かんでいます。因みに息子は岡本太郎。以前、TVでそんな風に母を回想していたのが、とても印象的でした。ちなみに私のシンパシーはもちろん、かの子の方にあるわけですが。はー、とことん母失格な私です。

東京に戻ったら、ぜひ一緒に遊んでくださいませ。ゆっくりおしゃべりもしたいです。

putu yuki  2005年04月01日 18:48

shokoさーん、

>そんな時、私の脳裏には、いつも柱に息子を縛り付けて創作活動をした岡本かの子が思い浮かんでいます。因みに息子は岡本太郎。以前、TVでそんな風に母を回想していたのが、とても印象的でした。ちなみに私のシンパシーはもちろん、かの子の方にあるわけですが。はー、とことん母失格な私です。

実は今年のお正月、下の子たっての希望で、岡本太郎記念館に行きました。
そこで、「こどもを柱に縛り付けて創作活動をしていた」という岡本かの子自ら語った言葉を読んだとき、私が最初に浮かんだのが、shokoさんでした。
とことん母失格・・・、そんなことないと思いますよ。
私が、shokoさんやかの子の生き方から感じるのは、
とことん自分の世界を生き切る、執念にも近い激しい生の炎というか。
柱に縛り付けられても、その母の生き様を認めた太郎のように
いおぴーは、shokoさんの生き方に、きっと共感を最も示してくれる1人になると、私は信じていますよ。

shoko  2005年04月03日 01:44

putu yukiさま<

そ、そうなのですかー(汗)。

それって私が初めてputu yukiさまにお会いしたときに「お、小野ヨーコ・・・。」と思ったのと同次元のことですかね。

ワシ、それほど激しいわけじゃないと思うんだけど。単に効率が悪いだけで。それって摩擦熱?

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