行きたくない理由
2005年03月31日
朝、ずいぶん遅い時間に泣きながら起きてきたイオ。もう激しく「幼稚園には行きたくない」モード。ずーっと「行きたくない」と泣いています。でも「ワンピースとパンツとどっちが良かったかなあ」と訊くと「パンツ」といったり、「サンダルはどれがいいのかなあ」と訊くと「青いの」とそのときだけ泣き止んで幼稚園モードに入るのが哀しい。子供のときは「なんでこの真剣な気持ちを母はわかってくれないのだろう。真剣につけとめてくれないのだろう。」とか思っていたけれど、今、私が全く同じ状況に立たされているとは皮肉なものだ。親ってそんなもの。
§
今日の行きたくない理由は「ぶつ子がいるから」。昨日からちょっと言っていましたが、2人、タイ人の子供でぶつ子がいるらしいのです。でもね。はらっぱ園でも散々、打たれたり噛まれたり、川に突き飛ばされたり、そーとータフな日常を送っていたわけで、そんなことは本当の理由じゃないのがわかります。
先生の対応が嫌みたいで、それもごねていました。赤ちゃんには、とことん甘い先生たちですが、これくらいの歳ともなると教育的指導がはいるようです。さすが「幼稚園」。いわゆる「いい子」が良いとやっぱり身にしみこんでいるところがあるようで、きちんと挨拶をさせようとしたり、けっこう厳しいところがあります。
結局また「おかあは、車のところへ行ってくるよ。」というと「まってよー」と泣きながらサンダルを履いて、泣きながら下に降りました。もう車は来ていて、イオは私の後ろに隠れて「おかーさんがいい!」と泣きながら言っていましたが、結局先生に抱かれて去りました。はー。
Posted by shoko at 2005年03月31日 11:26
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.io-p.net/mt/mt-tb.cgi/36