あっという間に一週間は過ぎて

2005年04月01日

今日は、試験だー。朝、またもやぐずぐず言っているイオ。でも今日はちょっと進歩している感じです。お友達の話をしたりしているから。しかたなくお迎えバンに乗ったイオを送り出して、私は試験勉強。

タイの歴史とタイ古式医療の歴史を一気に丸暗記。物語としては、そうとうに面白いのですが、やはり日本人オーナーであるところがこのようなところに表現されているのを感じます。年号や名前を覚えさせたりするところ。筆記テストは引っ掛け問題があったりするらしいです。悲しい。前もそうだったかな?忘れました。

本質を生きたい私としては、やはり抵抗があります。せっかく面白いタイの歴史をそんなことで失いたくないので、時間軸を作って物語として受け止めることにしました。それで試験の結果が悪くても、もう中級のディプロマは持っているので、別に困らないし。

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午前中に筆記試験を終えて、マッサージの練習。二晩続けてイメージトレーニングをしていたので、覚えているかなーとか思っていましたが、結構細かいところを忘れています。先輩がレシーバーになってくれて、いろいろ細かい点をチェックしてくれるのが非常にありがたかったです。自分たちも試験があるというのに。

アーユルベーダ・コースと上級のクラスの人たちは、午前中に試験を終えてしまったので、中級のみ午後に試験となりました。ひー。なんかとっても緊張してしまいました。なぜかわからないけど。

試験というよりも良いマッサージを心がけようと思っていましたが、非常に緊張が伝わるマッサージになってしまいました。なぜかな。先生の視線かな。非常に細かい感じのプレッッシャーを与えてくるんですよね。いや、別に与えるのではなくて、私がそれを受け取っているのですが。ビーチ同士ってこと?

非常に不満足ながら、やるだけやった感のあるマッサージを終えて、時間は4時。とりあえずお迎えに行きました。こういう時は、本当に家族に救われるなー。非常に機嫌の良いイオに今日の話をまた、いろいろ聞きながら学校に戻りました。

ちょうど中級の試験結果を先生にコメントしてもらっているところで、私もひとつ注意点を指摘されました。あとはテキストにこだわらないようにって言われたけど「守・破・離」を意識している私として、森有正の「多くの人に支持されているものは、まず受け取ってみること」というコメントを支持していこうとしている私としては、えー、いきなりそこへいくのですか?と思わずにはおれません。

まー実際、3年前も日本に戻って多くの人に練習台になってもらった経験から、自分なりのプログラムを組み立てざるをえない状態でしたが、それにしてももっとゆっくり独立したいっす。その寛容さがタイ。

実技の点数は、話に聞いていたように非常に厳しくて、かろうじて合格点って感じでした。とほほ~。でもねー、緊張しちゃってマッサージを楽しめなかったからなあ。そのことを考えると、それなりの点数だと思います。ブランクがあって、いきなりこんなに違うマッサージを1週間で学んだ結果としては相当に許せる感じじゃないでしょうか。とにかく最初の一週間が辛いんですよ。体力的にも。そしてプッサパーの中級は、いちばんハードなのです。上級のブラッシュアップのほうがもしかしたら楽だったと思いますが、中級を受けられたことで(辛かったけれど)得るものは多かったです。いやー一週間でやり通しましたよ、ワシ。

Posted by shoko at 2005年04月01日 18:06

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