今日もチャトチャックへ

2005年04月03日

今日もお休み。朝、ネットにつないでimasaと少しチャットしました。便利な世の中になったものです。

今日は、アパートでダラダラ過ごそうかと思っていましたが、お出かけ好きのイオに催促されて、お出かけ。まずは朝の豆乳売りを探して歩きました。もう10時近かったのですが、最後の豆乳をゲットできました。

その豆乳を持って、コンビニ前にちゃっかり店を出している麺の屋台でバーミーナムとセンレックナムを食べました。コンビニ前のおかげで日陰だし、お店の人は時々、コンビニに入ったり出たりしていて、涼んでいる?入り口の脇に座った私たちもお客が出入りするたびに冷房の恩恵をちらりと受けたりして、なかなかお得な屋台です(笑)。

その後イオの希望により、BTSでまたもやチャトチャックへ行きました。

§

まずお約束。チャトチャック公園にまた寄って、遊具で遊び倒しました。結構、遊具の多い公園で、芝生も綺麗だしお勧めです。噴水は、夕方だけのようです。

その後マーケットに行き、昨日、歩いていない部分を歩こうということになり、そしてイオの欲しかった団扇を買おうということになり、歩き始めました。が、年々増殖しているこのマーケットを全て把握しようなんて大それた考えです。ほんとーに、この3年でまたすんごい増殖しているんですよ。地図を持っていても迷います。

昨日は見ていないペットをみたり、またもや石に心惹かれたりしながらそぞろ歩きました。

イオは「喉が渇いた」と連発。持参した水を飲ませていましたが、本当はジュースが飲みたい、もしくはアイスが食べたいのです。確かに今日も暑い。ちょうどサトウキビを搾っていたので、それを買ってやりました。

道端でがっちゃがっちゃと小さなアイス作りをしているのをみて「イオ、ほんとうはこういうのが食べたいんだよね」と興味津々のイオ。「でもこれジュースじゃないんだよ。お砂糖入りの色水だよ。スムージーのほうがいいじゃない。」というと「知ってるよ。でもこういう固いのが食べたいんだよ」と、じーっと見ています。やっぱりアイスがいいのか。スムージーじゃダメか。

途中で御手洗によって、また歩き始めようかと思ったら、ちょうどスムージー屋さんのところに出て、「ちょっと休んでいこうよ。シャーベット屋さんがあるよ」とイオ。

さっきサトウキビを飲んだばかりだけど、暑いし、ちょっと疲れたからまーいいか。東京だったらありえないでしょ。こんな乱れた食生活。でもなんかここにいると暑いし、どーでもいいやっていう感じになってくるのよ。いや、3年前はこんなに酷くなかったはずです。やっぱりイオにあれこれ要求されるのが良くない。もー煩いし、ちょっとくらいいいかなーとか、つい思ってしまったりして、それがずるずると毎日続くのだ。スイカのスムージーを飲んで、日陰で小休止しました。イオのお腹は大丈夫なのでしょうか?まーいいか。大丈夫じゃなくても。

店を見ていて、私が何か商品を手に取ったりすると、すぐに「それはイオのもの?」と聞いてきて、「違う」というと「イオも欲しくなっちゃう。イオのも買って」とごねる欲の深いイオ。自分があれこれ買ってもらったのはすっかり忘れて「おかあばっかり、ずるい」とか言っています。

ふとヘンプ編みをする知人にお土産にしようと思って、大きな石のビーズをいくつか選んでいると、イオも自分で籠を持ってきて、勝手に石を選んでいます。ずっとビーズを欲しがっていたからなあ。

「これは大人の石だよ。イオのじゃない。」といったら怒り出して、またもや「おかあばっかり、ずるい。イオだって欲しくなっちゃうんだよ。」と石選びをやめません。「これはおかあのじゃなくて、お土産にするの。ヘンプ編みをするお仕事の人がいるから。イオは自分の石持っているでしょう。」「だってあの石には糸通す穴が開いてないもん。ブレスレットを作りたいんだもん。」「イオは昨日、腕輪はいらないからお財布買ってって言って、お財布を選んだんでしょう。お財布にも石はたくさんついているでしょう。腕輪が欲しいんだったら、お財布は返さないといけないよ。」「やーだ。」と非常に不毛な会話。とりあえずビーズ選びは諦めたかのように見えたイオですが、隙あらば籠に入れようと、あれこれ選ぶのを止めません。知人には、3つの石を買いました。

イオが欲しいものは、他にもたくさんありますが、そのひとつがハンモック。良いものは結構高いし、大きいのですが、安くて小さいのもあるのです。でもそれはプラスチックの留め具がついていて、ちょっとそれが嫌だし、そこの部分が割れそうで怖くて「もっと良いのがあるかもしれないから、他も探してからにしよう」と言っていました。で、とうとうある店で化繊の糸で編んであって安っぽいけどまあまあ許せる感じのハンモックがありました。180バーツなり。イオはもー大喜びで、どの色がいいとか、少しデザイン違いのこっちはどうだとか言って、結局緑色のものを150バーツで購入いたしました。引っ掛けが部屋にはないので、工具屋さんでS字管と留め具を購入しておまけ分はチャラになりました。

さっきまでお天気は良かったのに、暑かったせいでしょうか。急にスコールがやってきました。マーケット内には一応、天井はありますが、屋根を叩く雨音がすごいし、排水が良くないので狭い通路にジャージャー水が沸いてくるし大変なことになっています。不快なことが嫌いなイオは、いきなり機嫌悪し。「家にいればよかった。」とか言っています。そのうちに雷も鳴り出して、イオは雷がここに落ちるんじゃないかとひやひやしています。「家にいれば雷も落ちてこないし、家にいればよかった」とそればっかり。「家にいたらシャーベットも食べられなかったし、ハンモックだって買えないよ。」といってもぜんぜんダメ。

ちょうどイオが欲しがっていた扇子が見つかったので、それを買うことにしたら一瞬、機嫌は直りましたが、それも綺麗な虹染めの扇子を選んでいる間だけです。その後は、その扇子をパタパタさせながらずーっと「家にいればよかった」と文句をたれています。

なんだかモーレツに腹が立って、「そんなことを言うんだったら、今日買ったもの全部返して」と私も子供じみた脅し文句を言ってしまいました。だってイオが来たいといって、散策と買い物を楽しもうとしているのに、たかが雨くらいでこんな文句をぶーたれられたら、本当に腹が立ちます。すっごい失礼な奴。私が腹を立てていたら、イオは泣き出して「仲直りしよう」と言っています。「あなたの失礼な態度に腹を立てているのに、その態度も改めることがなくて、なんで仲直りしようなんて言えるのよ」とますますむかつく私。目先のことしか見えないイオは、ただ私に機嫌を直して欲しくて「仲直りしよう」ばっかり。はー、本当に感情は一時のもの。ただこれは流れ去っていくだけのものです。それはわかっているけれど、やっぱり感情に支配されてしまいます。だってすっごいむかついたんだもん。

Posted by shoko at 2005年04月03日 15:38

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