エコ談義

いおと近所の公園で遊ぶ。近所の子供たちと自転車で走り回っていたが、いつの間にか木陰に集まって、環境問題を語っていた。

なぜCO2を削減しなければいけないか。今のまま、電気をいっぱい使ったり、車の排気ガスを出し続けていると、君たちが大人になる頃には地球は人が住めない星になってしまうんだ。それはいやでしょ。子供たちは声をそろえて「いやだー」。

「どうして住めなくなるの?」ガスをいっぱい出してると、空に蓋ができて、どんどん暑くなっちゃうんだよ。部屋締め切ってると暑いでしょ?それと一緒。「みんなクルマやめればいいのに」そうだね。お仕事でクルマが必要な人もいるから全部は無理だけど、あんまり必要ない人はなるべく車をやめてバスや電車に乗ったほうがいいね。「バスのほうがたくさん乗れるしね」

その後、ひとしきり子供たち同士で、どうやったら空にできた蓋に穴を開けられるか、目を輝かせながら考えを出し合っていた。ちょっと感動した。

この子たちが将来、地球温暖化を解決するために学び働く決意をし、立ち上がる姿を夢想してたら、いつの間にか子供たちは、いおの指導のもと、緊急時に飛行機から脱出する方法の練習を始めていた。

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