フラワーエッセンス・トレーニング 2日目の午後
2005年08月02日
1時半からは自由参加でフィールドワークが行われました。川を渡った向こう側の丘の上にある、大反魂草の群生を見たり、クレマチスとアケビの共生状態を見たり、大待宵草や蓬の花をみたりしました。
フィールドワークに恐れのある私としては、本当にそれを受け止めることに内的な抵抗を感じていましたが、群生の中にいると嫌でもその場のありようや、エネルギーと呼ばれるようなものを感じないわけにはいかなくて、いつのまにか入り込んでしまっているのでした。あああ、恐ろしいよう。
目の前に「自然」という壮大な世界が広がっているわけですよ。私はどこへ踏み込んで行こうとしているのでしょうか。いや、これが私ののがれようも無い必然の方向性だということは、わかっているのですが、でもあまりに世界が壮大で、しかも目に見えるものであったりするので、fearがそこにどうしても沸いてきてしまいます。うーん、この調子で行くといつの間にか自分の人生になっている気もするのですが。まだ、ちょっと抵抗。
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4時半から午後の講義が始まりました。フラワーレメディの組み合わせを考える上で、図形と色を象徴として使う方法で受け取る学びです。
1種~6種くらいの組み合わせのアーキタイプを学び、その後、自分用のレメディ3種を三角形に組み合わせる実習をしました。
夕食をはさんで、10名ほどがそれを発表して、皆からのフィードバックをもらう実習を続けました。各自が自分をテーマに、花のジェスチャーから受け取る色や形や三角形のバランス配置、そしてマテリアメディカを基礎にして、そのあり方を発表します。
受け取る側は、写真で作られた三角形と本人の印象を受け取って、またその受け取った印象を自分の中でよく反芻して、自分勝手な投影が無いかどうかを確認し、その人に何が提供できるのか?ということを考えてフィードバックをします。
その人や花のジェスチャーにその全てが余すところなく表現されている、ということにまったく異存はありませんが、自分がそれを余すところなく受け止められるのか?というと全然そんなことはなく、今の私にとっては、想像や妄想といった自身のディリュージョンの世界の比重が非常に大きく感じられてしまいます。
そして本当はどうなのか?ということをグループセッションで確かめるとか言うことも出来ないし、今の私にとっては非常にハードルの高い実習でした。あまりに世界が深く大きすぎて、目に見える情報から、その人の中心を見出そうと一生懸命になるあまり、脳みそが非常に疲弊しました。
入れ込んだためか、苦悩のせいか、部屋に戻ってふと鏡を見たら、すんごく人相が悪くなってました(涙)。目も一重になっちゃってて、眼球がむくんでいる感じです。ずっと眼鏡が必要なかったのに、今は眼鏡が無いとPCの文字が読めませーん。激しく、容量オーバーって感じです。この調子で1週間持つとは思えないけど、どうなるのでしょうか。流されていくのでしょうか。
空いた時間でホメオパシーのケース分析をしようとレパートリーとかMMとか持ってきているけど、それどころじゃないっすよ、まったく。未読の必須図書も読めていません(涙)。早くこの勢いに慣れないとーって慣れることなんか出来るんでしょうか。
脳みそ使っているから、それが無理なんだろうと思います。全感覚を開かないと。
それって結局ここでも「超感覚がないとね」とかいう話?ですか?私のように傍若無人で鈍感な、そして超現世的な人間にたどり着く境地とは思えないのですが、はいはい、それって誰でも持っているわけですよね。あ、ちょっとなげやりになっていますか?そんなこと無いですよ。謙虚に前向きに取り組もうと思っております。
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コメント
Kozy 2005年08月03日 21:43
う~ん、限界に挑戦中だね~(^_^;)
マインドを鎮めて感性を開くのは、アバターコースがお勧めだよ~☆
この合宿で、何か抜けられるといいね!
shoko 2005年08月03日 22:19
Kozyさん<
コメントをありがとう~。アバター気になります。
とりあえず今は、この混乱を生きていこうとどっぷり浸っているところです。後になったら赤面ものの文章をこうやって垂れ流しているのも、混乱に浸っている状態ですね。またちょっと抜け出したくないみたいです。どうなるのかなー。
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