フラワーエッセンス合宿4日目・緑と私

2005年08月04日

午前中の講義は、植物分類学的にフラワーレメディの視点から見た植物洞察についてでした。もんのすごい勢いで、バラ科、ユリ科、キク科、しそ科、イネ科などなどの植物解説とその洞察の仕方の講義を受けました。

詰め込むだけ詰め込まれた後に、全感覚を磨く実習をしました。ホメオパシーのプルービングみたいな感じです。ボトルに入ったレメディを各自が飲んで、その変化や印象を書きとめて、最後に各自がそれを発表していきます。

何人もが語る同じピクチャーについて考えてみると、なかなか興味深かったです。最後にレメディの種明かしがありましたが、語られた言葉は、全部間違っていない。というか語られた言葉には正否は無いということが深く理解できた感じです。レメディを当てるとか当てないとかいうことではないということです。

私を含めて、幾人もがその花のある部分を感じているのが「それはなに?」という感じです。一部分を見るってなんなのでしょうか?レメディは、花全体を使って作られていて、受け手がその一部分だけを感じる。それはその人にとって花と繋がるきっかけのようなものでしょうか?それともそれが感受性?

§

フラワーレメディのプルービングとは、果たして何なのか?ということが私の中でカオスになっていて、まーどうでもいいですよ治癒だから、と思うわけですが、でもカオスがそのままあることは確かです。そのうち受け止められることがあるのでしょうか。

今日は昼におそばを食べました。美味しかった!同席した男性2名に、ある形を成してビジョンを見てしまうことの限界や自分のディリュージョンなどどについて、ぐちぐちと愚痴。

クライアントの話しを聞くこと(通常、あまり明るい話題ではない)が、でも実は、この気持ちのよい花々の咲く森とまったく同じものであることに、このセミナーに来て実感が持てました。今までも話をするその人の向こうにその人の本来の姿を見て、非常にうれしく幸せな気持になることを何度か経験していますが、それは貴重な何かであると同時に、それがそのセッションのすべてであるというような感じになるのがセッションのあるべき姿なのでは無いかと思います。

そこは穢れた吹き溜まりの場なのではなくて、森と同様に生命に溢れた美しい花たちが喜びを表現する場であるのです。精進すれば、実感できるようになると期待をかけております。と同時に自分自身が森になる。そのような存在として居ることで、森と同様の場がそこに出来るわけですよね。素晴らしい。

まだまだ講義で頭がいっぱいになってしまって、素直に花に身を任せられない、入れ込むことが出来ない私、他の皆のように自然の中で自身をのびのびと解放できない私にとっては、果てしなく遠い道のりです。

こうして部屋から緑を感じていることで、確実に私に大きな変容が訪れていることは実感しています。それは多分私がearthyで、緑に愛されているためかと思います。ありがたいことです。その愛情を素直に堪能し、最大限に生かすことをしていない私。なんとか解放されたいものです。何を開放するのかすら、よくわかっていないのですが。

Posted by shoko at 2005年08月04日 13:46

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.io-p.net/mt/mt-tb.cgi/114

コメント

久美ちゃん  2005年08月04日 17:21

すごいね、shokoさん。本当におおきな体験をしているのね!
今度お会いしたとき、だれだかわからないくらい変わっちゃってたりして・・・。
ぜひ、お話を聞かせてください。
楽しみに、楽しみにしています。

shoko  2005年08月04日 21:36

久美ちゃん<
はっはっは。怖いくらい、何も変わっていません(涙)。

この合宿中のブログは、とりあえず混乱やカオスをそのまま受け取ることを譲らずにいようと、とにかくそのまま垂れ流しているだけなんです。そんなものを人に公開するのか!と言われれば、申し訳ないと頭を下げるしかないのですが、いつか私の変容の役に立つことでしょう。と願っています。

きっとimasaと久美ちゃんとKozyさんは読んでくれているので、書いててもいいかな、と。

早く、いろいろおしゃべりしたいです。

imasa  2005年08月04日 22:18

こんな長文読まねーよ。
わしの日記みたく2行くらいにまとめろ。

久美ちゃん  2005年08月05日 09:56

仲良し喧嘩。
imasaさん shokoさんがいないと
生きていけないくせに。
shokoさんのこと、ホントは 素晴しい
人間であり、素晴しい女性だって
思ってるんでしょ。
私はimasaさんの文章も大好き!
抑制が効いてて、大きくなったら
文書く人になればいいと思う。

shoko  2005年08月05日 17:16

久美ちゃん<
援護射撃をありがとうございます。

そうだね、たしかにimasaは読んでないです。いおぴーのこと書いているわけじゃないもんね。
わしの心の垂れ流しなど興味がないことでしょう。

でも今日、もうひとり読んでくださっている方がいることを知ったので、最低3人というところは確保しました。(喜)

Lychee  2005年08月06日 03:17

わたくしも読んでますよ
もし日程が許せば9日〜11日
御宿でだらだら合宿ご一緒しませう

shoko  2005年08月06日 13:33

Lycheeさま<
おお、4人目の日記読者がここに!
そしてPutu yukiさまが読んでくださっているそうなので、とりあえず5人!嬉しい限りです。力の限り垂れ流そうと思います。恥知らずですから、もともと。

御宿のダラダラ、魅力的です。どのような詳細なのか、予算とか(涙)、予定とかDMいただけると嬉しいのですが、どこかにアップされてたりする?

鉄人138号  2005年08月06日 21:07

shoko-san,
実はわたしも読んでいた。
6名。
もー、わくわくしっぱなしですよー。
感性をとぎすましちゃってるんですね。
帰ってきたらこっそりご伝授ください。
来年はホント一緒に行きたいです。
(↑これはPutu yuki-sanちのコメントへのレスか?)

良い村ですよねー。自然しかなくて。
セメント工場もあったか。
わたしの祖先は父方母方両方とも
お隣の村の出なのですよ。
また行きたい。

shoko  2005年08月06日 22:19

鉄人138号さま<
おお、コメントをありがとうございます。いや~、垂れ流してても暖かく受け止めてくださる方たちが多くいて、非常に嬉しいでっす。

水の活性化法をご伝授いたしますよ。

隣村とご縁が深いとは、ご縁ですね~。実に素敵な場所です。研究会でも合宿したいかも。

imasa  2005年08月07日 00:25

ごめんごめん、ほんとはわしも読んでるよ。チュー。

shoko  2005年08月07日 13:55

あ、いい人になっている。いおぴーが帰ってきて、グレていたimasaがまた良い人に。

コメントしてください




保存しますか?