フラワーエッセンス合宿7日目・助産婦の仕事

2005年08月07日

早いもので、このトレーニングに参加してはや7日目です。そんなに長くここにいるという実感がありません。この辺でオフ日があって、そこからまた1週間くらいトレーニングしたい感じです。贅沢すぎですか。

夕べは気がついたら12時を回っていて、本を読みつつ就寝しました。

今朝もお風呂で昨日と同じ方に出会い(だいたい皆、お風呂に入るパターンが決まるようで、会う人と会わない人がいます。)またもや、性の話で盛り上がりました。もう私の暴走は、放っておいてください(涙)。

本日は、助産婦の役割についてです。もちろん女性のライフサイクルに沿っていこうと考えてくださる産婦人科の医師と付き合っていくことが出来れば、それが素晴らしいと思いますが、私は日本各地にいる助産婦をもっと活用するべきだと思うわけです。命を現場で知る女性たちです。私たちの人生の先輩でもあるかもしれないし、まだ若い助産婦たちは若い女性たちの友人となるでしょう。

性の知識を知り、命の営みを知る女性たちの智慧をわかちあう循環を助産婦という貴重な人たちを通して、生み出せれば、それが素晴らしい地域のコミュニティーとなると思うのです。

10代、20代の女性たちが集まって(もちろん男女混合でも素晴らしい)助産婦を囲む会があったら素晴らしかろうと思います。T助産婦の有望な娘Kちゃんがその橋渡しになってくれるかもしれませんね。なんといっても自分が赤ちゃんの頃から、お産に数知れず立ち会ってきている手錬ですからね。

子供を持つ私たちも更年期の問題を助産婦を中心に話し合っていけたらよいだろうなあと思います。今、お世話になったT助産婦(あ、これは別に実名でもいいのか)をかこむ赤ちゃん交流会というのが毎月行われていますが、それを卒業していくだろう私たちがそこから出来る話し合いの場があれば嬉しいですね。

あとは自然育児友の会の更年期~老年期バージョンですか。そんなコミュニティってあるのかな。ありそうだけど。私が知らないだけで。

§

あ、夕べ見た夢。「レ・ミゼラブル」(たぶん)の芝居を舞台袖から観ている夢。客席らか見切れているのが、ちょっと心配で、小道具をどけて狭い袖に寄ったら、そこにはIちゃんがいて、でも私は彼女がそこで仕事をしているのを知っている。いろいろとおしゃべりして「いつ仕事が終わるの?」と聞くと「この後大阪へ行って、その後はいつ終わるかわからない」とのこと。この芝居の評判が良くてTV化だか映画化だかの話があるらしい。その撮影が始まれば、Iちゃんはそのままその現場に連れて行かれる。「じゃあ、いつ遊べるかわからないね。」

一方、その芝居にはMさんのお子さんが出演している。Mさんは3人の男の子の母で、その長男くんが役者デビューして演技の素晴らしさが表現になっている。シュタイナー教育のお宅なのに、子供を舞台に立たせるんだなーとかボンヤリ思う私。彼女と舞台裏であって、おめでとうを言う。彼女は、まったく予期していなかったこの展開に戸惑いと喜びを感じている。子供が舞台に立つのは望まないけど、それが彼の才能であれば、とのこと。実際に楽屋?で彼に会うときらきらと輝き、喜びを全身で表している。自分の生きる道を見出したものはいいなあ、と思う。羨望やねたましさなどはなく、本当に喜びを分かち合う感じ。幕間でKさんに会っておしゃべり。子役の母は共通の友人なので、その話など。

芝居が終わって、なにかのようでKさん宅へ行くと、夫が出て、まだ芝居から戻ってきていないとのこと。とても広いお宅で、あまりに広いので、Mさん一家と共に暮らしているとのこと。夕食をご馳走になり、夫も席を離れ、独りで新聞などを読んでいると、いつの間にか皆、就寝モードになっていて、非常に失礼に場違いな自分に気付く。慌てて帰ることにするが、お土産をもらっていたり、子供が寝ているのに電気をつけていたりして、とんでもなくずーずーしい自分にうろたえるが、平静を保とうとしている。

Kさんが帰ってきて、少しおしゃべり。夫同士も仲が良く、2家族は非常に良い状態で同居している様子。私は、ずーずーしくてごめんなさーいと心で叫び、でも表面上は穏やかに別れる。

結構、覚えていたなあ。変な夢。長男くんは「the fool」だろうか?それにしては聡明そうだったけど。

Posted by shoko at 2005年08月07日 08:45

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.io-p.net/mt/mt-tb.cgi/120

コメント

久美ちゃん  2005年08月07日 09:05

凄い!!
天啓のようなものが降りてきたよぅ~。
そうだよね!子供たち、お産を見学できれば
素晴しいね!2~3人ずつでも、部屋の
すみっこのほうから何かお手伝いさせてもらいながら。
今、命の尊厳をどう教えるかって(簡単に殺人を犯してしまう少年が増加)問題に
なっているけど、お産を見たら、もう理屈じゃないっしょ。
しばらく母親に 従順になるだろうなぁ。
問題は見せてくれる妊婦さんがあんまり
いないだろうなぁってことですかねぇ・・・。

shoko  2005年08月07日 14:07

久美ちゃん<
全ての子供たちがお産に立ち会うほうが良いのかどうかは、疑問です。それは、その母子によってふさわしい姿があると思います。そして、お産を見たことで母親に従順になるとは思えません。それだったら少しかわいそうかも。というのが私の考えです。

お産のVTRを子供たちが大好きなのは確かですね。怖くて泣いた子供は、私の経験の中ではいませんでした。皆、くいいるようにモニターを見詰めて、生まれたら「やったー」と言う子供もいました。が、それが大人のように強い印象を子供に残しているとも思えません。ただ「それを知る」という感じ。子供によってもちろん受け取り方はさまざまでしょうけれど。

Kちゃんに関しては、母が自宅分娩介助をしている助産婦という特殊な環境に生れ落ちている子供なので(彼女の3人の子供たちはお産の現場に非常に近く育っていますが、特にKちゃんは女の子で末っ子だということもあり)特別にお産が日常に近い子供なのです。彼女にはそれにふさわしい使命があるのだと思います。お産の現場では生まれてくる命もあれば死ぬ命もあります。彼女は子供にしてその濃厚な空気を吸って生きているのですね~。将来が楽しみです。

私自身は、もし次を産むことがあるとしたら、一人で産みたいかも。ぐっと独りで集中したくて、誰にも近くにいて欲しくない、という感覚が今はあります。もし近くにいてくれるとしたら、それは私をサポートしてくれる女性かなあ。よくわからないけど。もしかしたらそれがいおぴーかもしれないけど。自分の娘だから、家族だからいて欲しいという感じはないです。昔は家族に囲まれたお産が夢だったんですけどねー。何で変わったのかな。

コメントしてください




保存しますか?