絵本

2001年2月

絵本は０歳児のうちからたくさん読み聞かせると良いということで、いおぴーが生まれて１ヶ月目くらいからわりとせっせと読んであげるようにしている。

初めて読んであげたのが「ちびくろ・さんぼ」。Shokoの絵本だ。Shokoは感心なことに、子供の頃の絵本を今も大事に持っているのだ。一緒に暮らすことになって、「ねずみくんのチョッキ」だの「ももいろのきりん」だのといったボロボロの絵本数十冊を部屋に持ち込まれたときには正直呆れたものだったが、今はこれらの本をいおぴーが自分で読むようになるのがとても楽しみだ。お母さんが愛したその同じ絵本を子供が読めるなんていい話じゃないか。

生まれてすぐの頃は出かけるたびに絵本を買った。一番よく行ったのは吉祥寺にある「おばあちゃんの玉手箱」（追記：11年3月閉店）
という絵本と玩具の店だ。ここはおもちゃも本も良いものが揃っていて、行くと何か買わずには帰れない。でも最近はShokoも忙しくなったりしてあまり出かけられず、近所のBOOK OFFでいい本を見つけてはちょくちょく買っているようだ。

いおぴーの好みも月齢とともに変わってきた。最初は「ごぶごぶごぼごぼ」とか「わんわんわんわん」といった、音の面白いものを喜んだ。その後自分でページをめくれるようになると、持ちやすくめくりやすい小型のブルーナの絵本がお気に入りになった。最近は仕掛け絵本に興味を示し、何度も何度も読んで欲しがる。あと、赤ちゃんが出てくる本も好きみたいだ。

絵本リスト

泣くのは悪いことじゃない。いおぴーが泣いてもおかあさんがちゃんと助けてくれるよ。誰がどの魚になったか考えるのも楽しみのひとつ。

かさぶたについての正しい知識が身につきます。大人でも「へぇーなるほど」と思うこともいっぱい。ただ長いので疲れているときに読んでくれと言われると大変。

どこににげた？ゲーム感覚で楽しめる絵本です。1歳半くらいの時のお気に入り。

ディズニー調のハッピーエンドではなく、昔話に忠実な絵本です。ちょっとブラックな気もしますが、いおぴーはどう受け止めているのか興味深いです。もう少し大きくなったら訊いてみよう。

いおぴーが最初に暗唱できるようになった本。それほどお気に入りで何度も読みました。おかげでいおぴーは電話が大好きになりました。

とても奇麗で良くできた絵本だとつくづく感心します。今はもっぱら、いおぴーの暴飲暴食を戒めるために引き合いに出されるあおむし君。

チャイムが鳴ると、たとえ素っ裸でも駆けていって「どちらさまですかー」と言ういおぴーさん。1歳の頃好きだった絵本ですが、今でも繰り返し読む一冊です。

動物の鳴き声だけで構成されています。気合を入れて鳴き真似をしてあげるととても喜ばれますが、気合を入れすぎると酸欠に陥るおそれがあるので注意。