鼻かまれた

いおぴー、今日はわらべ歌の会。その後、みんなでお友達の家に流れたらしいのだが、そこで事件は起こった。

いおぴーがある絵本で、くねくね道を指でたどる遊びをしていると、男の子がやってきて自分もやりたいと、おなじみの取り合いになる。譲り合おうという気など微塵もなく、ちっともシュタイナーっぽくない。大人が仲裁に入り、いおぴーが終わったら交替ねと言って、男の子を待たせる。いおぴーは気を取り直し、最初から道をたどり始める…。男の子にしてみれば、いおぴーはもう途中までやったのだから、最初からやり直すなんてずるい!となるらしい。なるほど、わからない言い分ではない。怒った男の子は、いおぴーの、鼻に咬みついた。咬まれている間、いおぴーはじっと動かない。下手に引き離すと危険なので大人たちも見守る。ようやく離れた後、いおぴーは激しく泣き、shokoが様子を見ると、鼻の両側に黒々と深く歯形がつき、血が滲んでいた。shokoはさすがに「やばっ」と思ったと語る。

その場でレスキューとアーニカを与え、しばらく様子を見たら傷がほとんどわからなくなってきたので、一安心だったようだ。よかった。夜、話を聞いてとうちゃんがいおぴーの顔を覗き込んだときは、鼻の両側に2個ずつ歯の跡がうっすらとカサブタになりかけていた。正面から見ると、まるでキリトリ線のようだ。

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