ニューヨーク3日目

7時半に目が覚めたが、shokoといおぴーはぐっすり眠っている様なので、寝なおす。次に起きたら9時前だった。shokoを起こし、朝食の支度にキッチンへ行く。 今日の朝食は焼き飯とみそ汁。はっきり言ってものすごく不味い。もはや客をなめているとしか思えない。こみ上げてくる怒りを抑えながらさっさと食べ終えて、宿を出た。

今日はまず昨日下見した店を回って買い物する予定。昨日と同じルートを歩く。まず、Old Navyで昨日目をつけていた帽子を買う。ハロウィンの服が特売で、昨日よりさらに安くなっていたので何枚か買った。どれも$5とか$3とかだった。かえるの服があって可愛かったのでそれも買った。$10。次におもちゃ屋へ行った。30cmのアルファベットマットは改めて見るとものすごくかさばるので二人で散々迷った末、買うのを断念した。昨日一応小さいやつは買ったし。隣のEnchanted Forestでウサギのボーリングを買う。お店の人に「良い選択だ」と言われた。お昼を食べようとshokoがチェックしていたSOHOのフレンチカフェへ向かった。途中、露店でニューヨークTシャツと車のおもちゃを買った。目的のフレンチカフェは満席だったのであきらめて、その並びにあるカフェに入った。shokoはボルシチ、ぼくはヨーロッパ風サンドウィッチを食べた。すごく美味しかった。ニューヨークは美味しいカフェがいっぱいあって良い。店を出たら写真の授業と思しきカメラを持った女の子の集団がいて、いおぴーを見ると撮らせてくれと言うので撮らせてあげた。ぼくも撮った。ちょうどハロウィンの時期でカフェの前に巨大なカボチャが飾ってあったので記念に写真を撮りました。いおぴーは大泣き。

荷物を置きにいったん宿に戻ることにして歩いていると、ワシントンスクウェアガーデンがあったので寄った。青空の下でチェスをしている人達などがいい感じだった。そして、一角に子供とその保護者しか入れない遊び場があり、そこでいおぴーを遊ばせた。ブランコは嫌がって乗らなかったが、滑り台をのぼったり、鉄棒にぶら下がったり、普段できない運動をいっぱいした。

宿に荷物を置き、またすぐに出かける。今度はバスに乗って一気に54thまで上がる。目的地はFAOシュワルツ。ニューヨーク最大のおもちゃ屋だ。この前ニューヨークに来たときは時間がなくて寄れなかったので今回は絶対行くと決めていたのだ。バスの中でもいおぴーは注目の的だった。後ろの席のおばさんは可愛い可愛いをおおげさに連発し、次のバス停で乗ってきたおばさんが「まあ可愛い」と言うと、「そうでしょ、可愛いでしょ」と自分の子のように自慢気だ。反対側の席に座っていた女の子も手遊びをしながらアイコンタクトでいおぴーと楽しみを分かち合おうとしていた。

FAOシュワルツに着いた。予想以上のスケールに驚く。おもちゃ屋というよりおもちゃ専門のデパートだ。トイザラスのように倉庫っぽくだだっ広いのではなく、インテリアやディスプレイも凝っていて密度が濃い感じ。ひととおり隈なく(男児玩具は軽く流したが)見て回っただけでくたびれてしまった。特にいおぴーを抱っこしているshokoはグッタリだ。欲しいものはいくつかあったが(エアクッション式モノポリーテーブルとか、すごくリアルな赤ちゃん人形とか)、いずれもかさばるものばかりなので買うには至らず、しかしshokoが妙に気に入ったSTARWARSコーナーの喋るジャージャービンクス人形(いおぴーより大きい!)は迷った末、買ってしまった。バーゲンで$25だったので買わずにいられなかったのだ。後日コレクターの知人に聞いたら日本では品薄で入荷しても8000円以上はするらしいので買っといてよかった。

FAOでの買い物の後は、セントラルパークを散歩する予定だったが、shokoがすっかり疲れてしまったので予定を変更して食事して帰ることにする。

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